縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

西からの桜前線~いよいよ関東各地にも~~♪

2010年03月31日 11時35分52秒 | 街並み

3月も今日で終わり~!!  明日からは4月ということで、暦もすっかり春本番と言うことになりますね 

サクラも多少の寒さなど気にせず、どんどん咲いてます。

 

さて

中国でも桜の名所があります。

なかでも一番人気と言われているのが、武漢大学構内の桜です。

 

でも、問題が起きているようです。

武漢・無節操な花見客に武漢大学生の我慢も限界 〔2010年03月31日掲載〕


 

  中国国内でも桜が鑑賞できるが、特に有名なのが武漢大学構内の桜並木だ。桜の季節には桜祭りとして市民も花見を楽しめる。しかし近年は武漢市民だけでなく遠く広東省からも花見ツアーの客が大挙して押し寄せ大学の授業の妨げになっており、学生たちの我慢も限界と地元紙で報道されている。

  武漢大学構内の学府路、桂園路は特に桜並木が美しく桜の名所となっている。そこへ連日1万人以上の人が訪れる。桜並木はラッシュアワー並みの混雑となって、喧騒が構内に響き渡る。道の両側には屋台が出て、串刺し羊肉や、焼き肉や、焼き菓子や、”パパジョーンズ”ピザが所狭しと商売に励んでいる。花見客は好き勝手に食べ散らかし、連日大量のゴミが出て大学の清掃作業員は朝4時から夜の11時まで働いてもゴミの処理が追いつかない。

当然学生たちの日常に多大な影響を及ぼしている。構内の宿舎から教室までの移動も困難なほどで授業に遅刻してしまう学生が後を絶たず、昼休みの休憩も花見客の喧騒に妨害され、授業も集中して受けることができない。もちろん学生たち自身が桜をゆっくり観賞することもできない。

「大学が遊園地になってしまった」
「大学は私たち武漢大生のもの。あなたたちのものじゃない」
「いつになったらゴミも喧騒も下品な服装の女性もいない静かな桜祭りができるのだろう」
武漢大生たちの我慢は限界で、大学のインターネット掲示板には学生たちの怒りの書き込みが殺到している。
 記者が武漢大学広報課に取材を申し込むと、広報課は武漢大学桜祭りは事務方の仕事だと回答したが、事務方への連絡は取りつがなかったという。

  大学さえも本分を忘れ人が集まれば金儲け、無節操な話だ。花見客は学生が迷惑を被ることを全く考えてない、他人を思いやる品格が著しく欠落しているようだ。 (上海エクスプロアより)

 

桜を見に来て、お酒を飲んで騒ぐ~というのは、日本でも同じで気持ちは分かりますが、学生さん達には迷惑ですね  なのに、大学側がそのことに対処しないというのは如何なものでしょうね 

大阪の造幣局の通り抜けのようには出来ないのでしょうかね~??

日本の皆さんも、住宅の近くで宴を開くことが多いでしょうが、時間と音量を考えて楽しむようにしてくだされ~!!


 


寒いけど~咲いてきました♪

2010年03月28日 15時32分19秒 | 街並み

   (1週間前) (日曜の朝)

咲き始めから、5分咲きになりました 

今日28日は、コートが無いと外を歩けないくらい冷え込んでいます。

せっかくの日曜日、お花見を計画していた人達は大変でしたね!!

 

こんな天候にもかかわらず、昨夜<六義園(りくぎえん)>と言うところに、夜桜を観に立ち寄りました。

                

    

                 

 

園内はサクラの木は数本しかありませんが、大きな枝垂れサクラがありました。この三枚は同じ木です。角度を変えて写しました。

これ以外に、

  竹林に並んでもう一本ありました。

ここは、徳川五代将軍・綱吉の信任が厚かった、川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702年)に築園されたところです。

六義園の名は、中国の詩の分類法(詩の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌・かぞえ歌・なぞらえ歌・たとえ歌・ただごと歌・いわい歌)に由来したものです。柳沢吉保自身の(六義園記)では、日本風に(むくさのその)と呼んでいましたが、現在では漢音読みで(六義)を(りくぎ)と読む習わしから、<りくぎえん>と読みます。

ということで、

ここは日本庭園ですが、中国からの文化も少々とりいれているようです。

     このような日本庭園でした。

メインの庭園は夜のため、携帯では写せませんでしたが、観桜会の喧騒より静かに夜の庭園を楽しみたい方には、ぜひ、お勧めします 

 

 

 


上海の観光地~外灘(ワイタン)

2010年03月26日 12時46分20秒 | 街並み

      

                 (4年前の写真です)

         

 この辺りは工事が行われていて、迂回させられたりで混雑していましたが、、、

新外灘 3月28日に正式お披露目 〔2010年03月25日掲載〕


 


 

 上海政府は23日午後、外灘における工事・整備が終了し3月28日“新外灘”のお披露目が行われると発表した。
 上海のシンボル的存在である外灘は、今回の工事で交通およびレジャー面を中心に整備が行われた。また、先週木曜日18日に開かれた「2010年:第3回上海市市民訪問会議」では、上海市建設交通委員会主任によって、外灘の総合工事の状況について簡単に説明、紹介が行われた。リニューアルした外灘は、交通面でずいぶん便利になり、車やバスなどは地下道を利用し、渋滞などによる問題も防ぐ事ができるだろうとされている。外灘地区交通総合改造工程における建設指揮部によると、今後は北京東路、中山東路、延安東路など他の地域の道路からも外灘の地下道が利用できるように交通網の拡大を予定している。
 3月28日に新外灘がお披露目されるが、今後も交通の路線の拡大など引き続き整備が行われる方針である。 (上海エクスプロアより)

 

工事も終わり、スッキリしたようです。

でも、小さい緑が無くなったようですね~!?対岸には緑が多く残っています。

 

これから暖かくなりますから、訪れる人も多くなるでしょう


異常気象だね~では済まされない深刻な状況

2010年03月25日 12時09分59秒 | Weblog

雲南省・半年間降水量ゼロ~大干ばつ2000万人が被災 〔2010年03月18日掲載〕

  報道によると昨年秋以来、雲南省ではほとんど雨が降らず未曾有の大干ばつとなっている。ほとんどのダムや貯水池は枯れ、露出した地面がひび割れている。雲南省を含む西南部5つの省全体でおよそ2000万人が水のない不自由な生活を強いられているという。

深刻な水不足は農作物の生産にも被害を及ぼし、各地の湖が枯れたことでそこの漁師も仕事を失った。
本来は9月から10月が雨季の後期だが昨年はこの時期に高温が続きほとんど雨が降らなかった。雲南省各地の水不足は昨年の8月から始まっていた。

今年2月23日には3800発もの催雨砲弾が発射されたが効果はなかった。
雲南省国土資源庁は春節後には200人余りを動員して各地で井戸を掘り地下水をくみ上げる対策に取り組んだ。しかしこれはある地域で一時的に水を確保できても、水源の上流地帯がさらに枯渇してしまうという矛盾した問題が浮き彫りになった。

 かつての雲南省はたびたび大雨の被害が出るほど降水量の豊富な地域だった。1986年の暴雨では河川の水位が10メートルも上がり、洪水が民家の床上まで浸水したほどだ。しかしここ10年はほとんど大雨になっていない。
雲南省気象局の話では1950年代と比べ、最近は平均気温が0.7度上昇し、降水量が著しく減少しているという。今回の100年に一度とも言われる大干ばつも気候の変化が原因とみられている。
  雲南省では特に昨年9月1日から今年3月10日までの期間、全省の降水量が昨年比でマイナス58.8%と半分以下となっている。

また中国国内で流通している切り花の8割は実は雲南省産で、花の生育にも深刻な影響が出始めており、今後は切り花の値段が高騰する可能性もあるという。

  特に水枯れのひどい山間部では、村人たちが年寄りも子供もみな竹かごの中に薄汚れた空のポリタンクを入れて給水を待つ長い列を作っている。辛抱強く待って、ようやくポリタンクにつめた水を背負ってまた枯れた山道を帰っていく。
大雨や豪雪の被害と比べて干ばつのニュースは人々の関心をあまりひかないが、事態は我々の想像をはるかに超えて深刻なものになっている。 (上海エクスプロアより)

 

本当に大変な状況です

日本の新聞にも掲載されていました

          (日刊ゲンダイより)

先進国の今の発展が、この状況を生み出した~!!と言う意見があります。

後進国のこれからの発展を妨げる地球温暖化対策に反対する国があります。

どちらも、

人間の欲望を抑えることが出来ないから、

便利を追求することは良いことだと思う人が大勢を占めているから、

これからも自然破壊は進み、元々の自然が失われて行き、最後には、、、、、

 

M・Jの<< This is it >> での真のテーマや<< 2012 >>の状況は作り物ではなくなりますね

 

かくいう私も、何にもしていない~~ 公共交通を利用して、暖房は控えめにして厚着をするくらいかな~~!!

 

 



上海万博の~3K

2010年03月23日 11時05分15秒 | 街並み

  3K と言ったら、きつい・汚い、、、といった人気がない仕事の内容を意味していましたが!!

 上海万博の日本館のテーマは、それとは違う 3K みたいです。

本開催まで あと 39日になりました!!
 

日本館・4月10日オープン~テーマ「3K」の意味は? 〔2010年03月12日掲載〕

 報道によると、上海万博の日本館は万博のグランドオープンに先駆けて4月10日にオープンする。日本館は「紫蚕島」の名称で紫色の繭型のユニークな形をしている。形だけでなく展示参観方法もユニークだ。

日本館は”循環再利用””脈動””サービス”の設計概念に基づいた上で「Kirei(綺麗)」「Kawaii(可愛い)」「Kimochiii(気持ちいい)」の3Kをテーマに日本を紹介する。

  展示参観方法は4分ごとの”脈動”運営方式、すなわち4分ごとに参観者を入場させ集団で館内を循環させる。まず入場してすぐにテーマ劇場で映画を見る。この劇場は70名を収容できる。映画を見た後で、70名がまとまって8カ所の展示ブースを循環して行き、所要時間は全部で約1時間となっている。

  途中、幅10メートル、長さ18メートルのハイビジョンテレビで日本をテーマにした映像を見たり、館内にはロボットがいたりする。空気清浄機で館内の空気は新鮮に保たれる。

日本館では万博期間中200万人の入場を見込んでいるという。 (上海エクスプロアより)


 

                              

                     ( 花文字 ・ 千客万来 )

お客さんがたくさん来ますように~~


どこも異常気象みたいです!!

2010年03月22日 11時16分54秒 | 街並み

異常気象?!杭州で31.4℃を記録 〔2010年03月20日掲載〕

 中国各地で異常気象の報告が相次いでいる。中国北方エリアでは広範囲で黄砂が吹き荒れ、武漢や河南省では最高気温が30℃を超えている。さらに、浙江省杭州では最高気温31.4℃を記録した。
 中国では、中部~東部にかけての気温上昇が顕著で、西安でも30.1℃を記録した。一方で、西南地区では雨が少ない。雲南省・貴州省・四川省などでは深刻な干ばつとなっている。
 一方で、上海はなかなか春宣言が出せていない。来週火曜日以降、上海市では再び寒気が南下してくるため、最高気温が10℃を割り込む可能性も出ており、記録的な冬の長さになる可能性が濃厚だ。  (上海エクスプロアより)

 

杭州は中国式新幹線で1時間20分くらいのところにあります。上海からは南西の方向に位置します。

日本でも黄砂の影響が出ていますが、発生地はそれだけではなく高温と干ばつの心配でもっと大変な状況です。

地球温暖化は、氷が解けるだけでなく、緑も少なくなり砂漠が増え、生物が生きにくくなっています。

人間の欲望が、他の生物に大きな迷惑をかけ、終いには自分の首を絞めることになるのね~!!みんなが分かっているけど、どこかに他人事みたいに思うところがあって、ナカナカ対策を進めれないでいます。

将来の皆さん~ごめんなさいね


上海~~と言ったら、やっぱりコレ!!

2010年03月20日 11時11分13秒 | 街並み

私の上海のイメージは、コレです!!

なんといっても、形がとても印象的ですし、不思議と周りとのバランスも良いんですね♪

 

           (東方明珠塔)

なんとも言えない形です。

大きい球体二個のさらに上に小さい球体がありますね!?

そこまで上れます。

下の大きい球体では、窓の外を風に当たりながら一周できます。

そばにここより高い建物がドンドン出来ていますが、上海に来たらここに上る方が後々心に残るように思います

球体つながりで、、、

 (国際会議場と記憶しています)

この辺りは、夜景も綺麗なところですし、東方明珠塔の変化するイルミネーションも見ものです。暖かくなってきましたので、夕方7時くらいからがおすすめです


将来の上海

2010年03月19日 15時45分41秒 | 街並み

何年後か忘れてしまいましたが前記事の(人民広場内にある展示場)中に、将来の上海市街のミニチュアがありました 

 (浦東地区)

真ん中手前に、串団子の形をした東方明珠塔があります。

左に高いビルが3棟あります。

88階(金茂大り)と去年オープンした上海ヒルズ(栓抜きの形)があります。

その隣に、これより高いビルがあります。

これが、数年後の完成を目指して工事が始まっているようです。

反対側から見るとこんな感じです。

30階~50階建てのビルが小さく見える、超高層ビル街になりつつあります 

このビル街の中に

百歩街~というところがあるようです。

町並みのことかと思いきや、街=ST 通りのようです 

きっと短い通りなんでしょう 

 

ここのミニチュアは、驚くことに数分ごとに夜になります

こんな感じです

真ん中の青い建物が上海ヒルズになります。


未来を見せる<万国博覧会>

2010年03月11日 00時56分41秒 | 街並み

40年前の3月14日~~大阪で万博が開催されました

上海万博まで~51日になりました(中途半端な数字でした)。

開催期間  5月1日~10月31日

開催場所  上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区 と言ってもピン    とこないでしょうが、迷うことは絶対無いでしょうね(笑)

 テーマ    より良い都市、より良い生活

 

副テーマ: 都市多元文化の融合
  都市経済の繁栄
  都市科学技術の革新
  都市コミュニティーの再生
  都市と農村の対話
目   標: 200の国家と国際機関の出展、
  7000万人の見学者を誘致

 

多くの民族が集まっている中国です。それぞれの民族の文化が尊重しあいながら融合していくこと~そこから、中国文化と世界各国の文化が融合していくこと~この万博がそのきっかけになることを期待します。

一年ほど前人民広場にあるこの展示場で、上海万博のイメージ映像を見ました。

屋内を見るのは昼に~~

夜の光のイリュージョンはとにかく最高~~

これだけは絶対 見なければ~!!と強く思いました

 

未来をのぞきに行ってください

 

 


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