縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

肉まん・餃子・ラーメン

2008年02月22日 22時22分23秒 | 食べ物

中国の食の問題を予測していたかのように~作り上げていたものがこれでした!!

             

可愛いですよね~~

でも間が悪かったよ~ とオーナーのかたがおっしゃっていました

          

こちらがお店になっております。関帝廟通りにあります。横濱バザールの近くです。

猫ちゃんは販売していないようですが、なんか面白そうなものを扱っていそうです


中国伝統工芸 (花文字・影彫り・切り絵)

2008年02月22日 21時32分24秒 | 民芸品

横浜中華街に(横浜大世界)という建物があります。

そこに、(上海工芸広場)というのがありました。

私が以前から気に入っている中国の民芸品の代表的なものを扱っているところがありました

一番のお気に入りの(花文字)です

描き手によって違いますが、それぞれの文字を表す時に用いる、花・鳥・動物そして架空の生き物などをリクエストするのも良し、それぞれの意味を取り入れて(愛情運・健康運・金運など、、、)描いてもらうのも良し、、、  やはり、その場で描いて貰えるのが楽しいでしょうね

影彫りです。トントンと御影石と思われる石板に傷を付けて白くして、その白黒で描いていきます。根気の要る作業ですし、感心します。

切り絵です。これもとても細かい作業です。飾っている絵の左から2番目の(福)の文字の中には、干支の12の動物が描かれていました。凄い!!

中国(上海)までは行けないけど、横浜までなら行けるかた、ぜひご覧になってください。

全て細かい手作業ですから、先生により若干の違いがあります。

これ以外にも、蘇州の(両面刺繍)も凄いです。細い糸を使用するので毎日取り組んでも半年や一年はかかるものが普通みたいです。昔は女の子が生まれたら、嫁入りまで母親が作り上げていたようです。国交樹立を成し遂げた故田中総理に、お土産として渡されたことでも有名です。

葦の枯れ木で人物や風景など描くものや、取り上げたらきりが無いくらいいろいろな民芸品があります。国土も広いし、多くの民族がありますからね!!

 

問題山積の日中関係ですが、悪い事は悪いと拒否し、良いことは良いと受け入れればよいことです。(なかなかそうもいかない難しい面もあります)

中国の悪い面だけ強調されていますが、悪口だけを言っていると世間を狭くするだけでなく、自分自身も嫌になると思います。善い所を探すのも楽しいと思いますよ


   元宵節   (2月21日)

2008年02月21日 21時32分46秒 | 街並み

旧暦の新年(春節)から最初の満月の日を

<元宵節>

といいます。

この日も家族そろって元宵(もち米で作った団子)を食べたり、提灯を飾ったりして祝います。元宵は地方によって材料や調理法が異なるようですが、一家団欒の象徴であることは共通しているようです。

田舎にいる頃、小正月(1月15日)になにか特別な食事をしたような記憶があります。やはり、中国からの言い伝えが残っていたんだなぁ~と、、、、

家族団らんを重んじていれば、今の困った問題も起きないのになぁ~と思う今日この頃です。儲ける事だけに専念して自然や人間の安心・安全を忘れるからこういう問題が起きるのだと思います。かつての日本と似ています。

でも、お正月気分もこの日でおしまい!!

これをさかいにお仕事モードに入るのでしょうね。(もう頑張ってますよね!)

 

 

 皆既月食で赤く見えるメキシコの月がネットに出ていました。

 http://headlines.yahoo.co.jp/?a=20080221-00000014-jijp-soci.view-000  をご覧ください。

今夜、雪国のお天気がよければ、この月明かりが白銀を照らし、幻想的な風景を見ることが出来るでしょう。

 


農薬入り冷凍餃子の陰で~!!

2008年02月16日 14時27分39秒 | 街並み

今回の冷凍餃子の件とかぎらず、多くの中国製品の問題が連日取り上げられています。

そのせいで、中国のイメージは悪くなる一方です。残念です。

このような状況ですから、最近の中国全土での異常気象(寒波・大雪)による大きい被害の事が報道されずにいる事を、勝手ながら少し伝えたいと思います。

 

 

新華社が報道したところによると、2月9日の中国民政部の発表として、日本政府と米国政府がそれぞれ準備した救難物資が、中国各地の寒波による被災地に続々と到着している模様だ。
 報道によれば、日本政府が準備した救援物資は日本円で5700万円(約380万人民元)で、主に安徽省の被災地に送られた。内訳には、発電機300台、毛布300枚、ケーブル類300巻、寝具用パッド2100枚などが含まれている。
 一方で、米国は82万米ドル(約8800万円)分の救援物資を貴州省と江西省に送った。内訳は、防寒服6000着、毛布1657枚、軍用の食料パック87552食などとなっている。

新華社電によると、2月12日までのまとめで今回の低温雨雪氷凍災害による直接経済損失は1111億元、亡くなった人は107人となった。
今回の被災地域は上海、江蘇、浙江、安徽、福建、江西、河南、湖北、湖南、広東、広西、重慶、四川、貴州、雲南、陝西、甘粛、青海、寧夏、新疆など。
死者107人、行方不明8人、緊急避難民151万2千人。
鉄道や道路で動けなくなった人192万7千人。
農作物被害1億7700万畝、森林被害面積2億6千万畝。(中国の1畝は6.667アール)
倒壊家屋35万4千戸。
湖南、貴州、江西、安徽、湖北、広西、四川等に動員された救援活動人員は775万人。
救助支援資金は13億9800万元で大量のインスタント食品、食糧、食糧油、飲用水、暖房燃料、綿布団等が配られた。
鉄道道路で足止めを受けた人と各地の被災者の合計は655万5千人にのぼる。
また各界からの寄付は累計で11億9500万元になった。

まだ寒い日が続きますが、被災地の皆さんが一日も早く元の生活に戻れるように祈ります。

                               上海エクスプローラー より

アフガニスタンでも大雪で大きい被害が出ているようです。

日本でも、日本海側から東北・北海道など、大雪に見舞われています。

日本では、中国やアフガニスタンなどの国と比べると人的被害が少なく済んでいるようです。不幸中の幸いと思うと同時に、それなりの備えや対策が功を奏しているようです。

物資の援助も必要ですが、こういうときの対策を普段から伝えておく事が大切だと思います。もちろん、すでに行われているのですが、民間レベルで協力していくことがお互い相手のことが見えるので、(変な争い)が起きないようになるものだと思いうのです。                         理想かな!!??

 


情人節(バレンタインディー)

2008年02月14日 21時24分01秒 | 中国語

 中国では欧米の伝統的な「バレンタインディー」の形に似ていて、男女ともに「情人」(qing ren=恋人)に愛のしるしとして「プレゼント」(種類は色々)を送る日となっているようです。

中国で「情人節的礼物」(qing ren jie de liwu=バレンタインデーの贈り物)は、男性から女性へのプレゼントとして「チョコレート」が1番多いようです。次にキャンディーも多いようです。

日本と違って「男性から女性へ」にです。

もともと中国では、伝統的に結婚披露宴の客に「甘いもの」(飴など)を出したり、みやげ物として持たせたりするようです。結婚生活がいつまでも甘く続くように、という願いからでしょうね。

 

昨日知り合いと打ち合わせのあと、渋谷・東急本店に行きました。

知り合いが娘さんからお茶を買ってきてほしいということで、いしょに地下にある食品街にいったのですが、、、

いきなり果物店の方や和菓子屋さんの方たちが 挨拶してきたりで近所のスーパーかなぁ~と思うような状況でした。そしたら突然、どこかの売り場のお姉さまが走ってきてゴ○ィバのチョコを渡しに来ましたもちろん知り合いにです。二人でいましたから私にもおすそ分けしてくれました

どこの売り場の方だったのかわかりませんでしたが、ありがとうございました

私のは100%義理チョコになりますが、知り合いのは渡すしぐさを見て義理ではないなぁ~ と思いました。ちょっと恥ずかしそうに渡している姿はとっても微笑ましく感じました  

    情人節 = これもひとつの文化になりましたね 


<<(女たちの中国)を見て>>   女性感到高興的社会

2008年02月12日 21時44分35秒 | 中国語
現在、中国の食材・食品などに関して大きな問題が生じているので、少々複雑な思いでご覧になった方も多かったのではないでしょうか~?

それぞれにコメントしたいことがありますが、一番感心し納得した事をひとつ~!!

それは、訪ねていったレポーターへの対応でした。

手を差し出しその手をにぎりながら案内していることです。

テレビだからという人もいるでしょうが、実はあの歓待ぶりは当たり前の事なのです。
なぜなら、何のとりえのない私も同じような事を何度か経験させてもらったからです。

基本的に人が訪ねて来るということを縁起が良い事~♪と捉えるところがあるのでそういう対応をしてくれるのでしょうね。


でもそれとは違う面を1つ、、、驚きそして少々納得したことを~!!

中華人民共和国が成立するまで、女性に漢字(男書)を学ばせなかった地域があったということです。
ご存知の通り、中国は1949年に中国共産党が建国した社会主義国家ですね。
ですから、女性が漢字の読み書きを出来るようになって60年経っていない地域があるということです。
しかもその地域での嫁ぐと言う事は、労力と子供を生むためだけだったとか~!!
その悲しみを男に悟られないように(女書)というのがあったということ~!!
(日本も戦後しばらく(今でもかな?)男尊女卑のところがありました。)
そのあたりから少々納得した事が、中国での女性の自殺者が世界的にも珍しく男性より多い原因なのかな~ということです。
男尊女卑の流れが今もどこかに残っていて、そういう残念な結果が生じているのであれば、これからは少なくなる事でしょう。    とても難しい問題です。
女性が喜ぶ社会は男性も楽しいはずです(その逆は無理かな)が、どうでしょうか?


今起きている問題も大きい事ですが、そればかりではないですし、もっといろんな角度から隣国・中国を見て、そしてこれからの事も考えて対応していかなければなりません。
その意味で、この番組が今報道された事はとてもよかったと思いました。番組を制作した時点では冷凍食品の問題が起きているとは想像していなかったでしょうが、、、。

争い(戦争です)からは無駄な結果しか生じません!!

私の考えは、<<民間レベルでの友好を高めていく事が必要だ>>と思っています。
(それは中国だけと限らず全世界に関して言える事ですね)


最近テレビではアメリカの大統領候補選の報道を一番大事なことのように捉えているようですが、もう日本は一つの外国に目を向けていれば良い時代は終わっています。
(大統領が誰になるかで重大な事も起きそうですが、、、!!)


今住んでいるご近所さんから仲良くしていく事が基本です。
そして日本人として考えるならば、アジアの国々から仲良くしてゆき、世界にも目を向けていけるようにしましょう。


2008年 2月7日 春節 (横浜中華街)

2008年02月08日 18時57分28秒 | 街並み

今年の春節に沸く横浜中華街・関帝廟です。この前で獅子舞が行なわれています。

     

ちなみに2月4日の風景です

 

もう1つの<廟>の(女+馬)祖廟です(マソビョウと言います)。

  近くで爆竹の音が聞こえていました、そのほうに行って見たら、、、

              

     各店舗などを回る獅子舞です      その前で爆竹が鳴らされます

今年一年、幸福が訪れますようにという獅子舞です。

          

中華街の中にある公園の広場で4~5トウの獅子舞による幸福を呼ぶ演舞が行なわれていました。久々の賑わいのようでしたが、今年のこの時期は大きな事件の最中と言う事もあり、少し寂しげなところがあるように見えてしまいました。

 

 

中華街と言えば((中国料理))と言うイメージがほとんどですが、民芸品などの雑貨もたくさんあります。

さらに、独特なデザインのお洋服のお店もあります。

その1つに

<<ROUROU(ろうろうこく)>> という刺繍を取り入れたお店があります。

http://www.rourou.com をご覧になってくださいませ 

中華街のほかに原宿・代官山にもあるようです。さらに昨年末には上海にもオープンしたようです。中華街に有る店舗のスタッフの明るさが最高です

 


初一(1月1日)  新年快楽~♪

2008年02月07日 00時36分44秒 | 街並み

「年」という漢字の成り立ちは、甲骨文字からも分かるように、農作物の収穫と深く係わり合いがあり、穀物の収穫を意味しています。それだけ農業と1年の移ろいは切り離すことができません。そのため中国では漢民族だけでなく、他の多くの少数民族も春節を迎えます。

中国だけでなく、韓国、ベトナムなど他のアジアの国々でも旧正月は盛大に迎えます。

そういう日本も明治維新までは大陰暦でした。アジアの国のひとつなのです。

農耕民族は自然とマッチした生活しなければなりません(その意味で大陰暦は実に良く考えられていると思います)。

それが太陽暦に変わり、便利さの追求が食べ物を年中食べたい時手に入るようになりました。暑さや寒さも室内でエアコンを使用すると年中一定温度の中にいることが可能になりました。移動に関しても時間短縮が進み今もそれを追及しています。

そうした結果(未だ本当の結果は出ていません)、自然破壊による異常気象や人間のために作られた筈の薬品が毒と化し食物に入るようになりました。

 

春節の時期に北方では餃子を家族で作り、食べることはあまりにも有名です。南方ではワンタンがこれに相当しますが、しかし上海では餃子を食べる習慣は北方ほど盛んではありません。

 昨今、日本のマスコミで毒入り餃子が問題になっていますが、餃子は本来非常におめでたい食べ物で、日本でいうとお赤飯などにも匹敵する意味合いを持っています。

 除夕にあたる大年三十から女性たちを中心に家族が集まって餃子をつくる下ごしらえ始めます。そして春節の1日目、初一から5日目の初五にかけて餃子を食べます。

 

人類が便利さを追求するあまり、大自然をないがしろにしてきました。それだけでなく人間同士争っています。

本当の意味の((新年快楽))と言えるように、アジアの農耕民族は本来の生き方に変えていかなければならないと思います。

春節を彩る上海・豫園の湖心亭です。<上海エクスプローラーより>

 

日本人も同じアジアの農耕民族です。

アジアの人々が手を取り合い、この自然を大事にしながら生きていく農耕民族の生き方を世界に発信していければ良いな~と思います。


大年夜(12月30日) 除夕(大晦日)

2008年02月06日 23時18分02秒 | 街並み

       中国では、今日は日本で言う(大晦日)です

夜はCCTVの歌番組『春節聯歓晩会』を観る人が多いとのこと。日本の紅白歌合戦のような番組ですね。

農村では、旧正月の大晦日、つまり除夕から新年にかけて、御先祖や神様にお参りする習慣がありますが、上海では都会化の波が進み、その習慣は薄れてきました。

それでも年夜飯と守歳とお年玉の習慣はやはり根強く残っています。年夜飯とは除夜に食べる食事のことを指しますが、友達同士が集まった忘年会なども年夜飯と呼びます。したがって、春節が近くなると、あちこちで「年夜飯」が開かれ、レストランは大忙しです。 

この時には、海外や出稼ぎに行っていた家族もみんな実家に戻り、もしどうしても戻れないのなら、その人の席は必ず残しておく、といわれるぐらい家族全員が集まることを重視します。そしてその家族で一番歳いったお年寄りを中心に年齢順に座っていきます。春節に限らず、中国では丸いテーブルのどの場所に座るか、ということを非常に重視します。我々外国人が注意したいところです。

このときの食事には地方によってかなり特色があるようですが、一般には「十大椀」といって10の大きなお皿の料理が登場するところもあります。

お年玉は袋に入れてあげます。

現在のいわゆるポチ袋ですとにかく赤いです

横濱バザール3階(関帝堂ブック&カフェ)にありますよ~


はやいよ~ぉ!!!

2008年02月06日 02時06分00秒 | 街並み

新年明けまして~と言ったと思ったら、もう2月に入りました

今年は元旦から慌ただしかったせいか、一ヶ月もあっという間でした

この調子だと、寒くて大変~!!と言ってるうちに、桜が咲き、暑くて大変~というのも直ぐ来そうです。

嫌な事もそのうちそんなこともあったなぁ~と思えるのも、直ぐに来るという事ですね

 

でも、、、中国では2月7日の旧正月を新年とする~というわけでして、、、

横浜中華街内にある(関帝廟)も、春節のお飾りに覆われていました

 

 2008年の春節が間もなくです詣でをする人はまばらでしたが、今夜(2月6日)から明日にかけて、地元の中国の方を中心に混雑する事でしょう

日本の正月気分を味わえなかった方は、中華街の中国式正月は如何でしょうか~?

 

そういえば、先日の雪の名残が~~~

  横浜中華街の屋根にまだ残っておりました

  関帝堂カフェのテラスでたたずんで?いました


エクスプローラー

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