縁堂の中国(上海)日記

中国(主に上海)で感じた面白いことを載せてみました♪
皆様からも情報をお待ちしております。

<<(女たちの中国)を見て>>   女性感到高興的社会

2008年02月12日 21時44分35秒 | 中国語
現在、中国の食材・食品などに関して大きな問題が生じているので、少々複雑な思いでご覧になった方も多かったのではないでしょうか~?

それぞれにコメントしたいことがありますが、一番感心し納得した事をひとつ~!!

それは、訪ねていったレポーターへの対応でした。

手を差し出しその手をにぎりながら案内していることです。

テレビだからという人もいるでしょうが、実はあの歓待ぶりは当たり前の事なのです。
なぜなら、何のとりえのない私も同じような事を何度か経験させてもらったからです。

基本的に人が訪ねて来るということを縁起が良い事~♪と捉えるところがあるのでそういう対応をしてくれるのでしょうね。


でもそれとは違う面を1つ、、、驚きそして少々納得したことを~!!

中華人民共和国が成立するまで、女性に漢字(男書)を学ばせなかった地域があったということです。
ご存知の通り、中国は1949年に中国共産党が建国した社会主義国家ですね。
ですから、女性が漢字の読み書きを出来るようになって60年経っていない地域があるということです。
しかもその地域での嫁ぐと言う事は、労力と子供を生むためだけだったとか~!!
その悲しみを男に悟られないように(女書)というのがあったということ~!!
(日本も戦後しばらく(今でもかな?)男尊女卑のところがありました。)
そのあたりから少々納得した事が、中国での女性の自殺者が世界的にも珍しく男性より多い原因なのかな~ということです。
男尊女卑の流れが今もどこかに残っていて、そういう残念な結果が生じているのであれば、これからは少なくなる事でしょう。    とても難しい問題です。
女性が喜ぶ社会は男性も楽しいはずです(その逆は無理かな)が、どうでしょうか?


今起きている問題も大きい事ですが、そればかりではないですし、もっといろんな角度から隣国・中国を見て、そしてこれからの事も考えて対応していかなければなりません。
その意味で、この番組が今報道された事はとてもよかったと思いました。番組を制作した時点では冷凍食品の問題が起きているとは想像していなかったでしょうが、、、。

争い(戦争です)からは無駄な結果しか生じません!!

私の考えは、<<民間レベルでの友好を高めていく事が必要だ>>と思っています。
(それは中国だけと限らず全世界に関して言える事ですね)


最近テレビではアメリカの大統領候補選の報道を一番大事なことのように捉えているようですが、もう日本は一つの外国に目を向けていれば良い時代は終わっています。
(大統領が誰になるかで重大な事も起きそうですが、、、!!)


今住んでいるご近所さんから仲良くしていく事が基本です。
そして日本人として考えるならば、アジアの国々から仲良くしてゆき、世界にも目を向けていけるようにしましょう。



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