新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

お堅いネーミングとユルイネーミングのハコモノ…若狭三方縄文博物館(DOKIDOKI館)に行く!

2021-03-18 06:15:49 | B級スポット

縄文ロマンパーク内にある

若狭三方縄文博物館(DOKIDOKI館)


に行く!!

いやあ、このハコモノの若狭三方縄文博物館というお堅いネーミングとは
別にある


「DOKIDOKI館」


このネーミングが

まるで、オヤジギャグ満載の??
このブログと通じるところがあって
興味をそそられますなあ


「DOKIDOKI館」は「ドキドキ感」



その「DOKI」
縄文の「DOKI」(土器)を示唆していることは
間違いない…

B級スポットマニアの私
もうこのハコモノのネーミングに惹かれた…のは間違いなく…笑
それはそれは、期待感大で…笑…
「DOKIDOKI感」満載で
「DOKIDOKI感」満載で
「DOKIDOKI感」満載で
行ってきました…笑

もう外観を観ただけで
訳がわからない…笑





とことんこだわった外観



この小山の中???にある建物





まるで
現代の竪穴式住居???
のようでもあり


いやSFチックに表現すれば
要塞のようでもあり…

まさに
「DOKIDOKI館」そのもので
私も溢れんばかりの
「DOKIDOKI感」




SFっぽく宇宙船をイメージしているかのようにも
見えるこのハコモノの
初代艦長…???…
もとい
初代館長
梅原猛さん

その梅原猛さんの
書かれた文字が…






ちなみに
「若狭三方縄文博物館」とは、おそらく梅原猛さんがかかれた書体でしょうが
「DOKIDOKI館」とは書いていないようです…


さあ
この新型コロナウイルスが流行っている時期ですので
消毒及び検温を行って館内へ…






はい、私、平熱です…笑





ロビーでは
中川翔子さんの番組
「中川翔子のマニア まにある」
「土偶女子 謎に満ちた土偶をこよなく愛する土偶女子の世界とは!?」
の映像が流れていました…





ふとロビーにおいてある
この発泡スチロールの箱






あけてみてね!


と言われれば、あけますがな…


開けてみると
「ギョ!ギョ!!」



えっ??何に驚いたかって??


ほら


「ギョ!ギョ!!」
「(魚(ギョ)!魚(ギョ)!」







そう驚くでしょう!!


ではでは
新型コロナウイルス集団感染に気をつけて





「密」を避け
大きな声で話さないように…

「ねえ「ジョー」くん!」と大きな声で
女の子が声を掛けているダメな見本が載ってますが
この「ジョー」くんは
「あしたのジョー」の矢吹丈くんでも
宍戸錠くんでも、ないことを念のために記しておく


さてさて
館内、写真撮影は原則不可
ただし、細かく用紙に個人情報等をかいて提出すれば
OKとのこと
ブログ掲載も学術的なものとかではなくて
個人的なものであるなら
細かな記載の用紙(用途まで)を提出すればかまわないとのこと…


むしろ
学術的なものでブログ掲載のために用紙を提出するならともかく

こんなオヤジギャグ満載のブログ掲載のために
わざわざ用紙に細かく記入するなんて…と
ちょいと気がひけましたが


なんせ
私の気持ちが
「DOKIDOKI感」で溢れんばかりなので
喜んで、個人情報丸出しで…笑…提出しました…


受付済ませて

写真撮影許可用紙も
提出しまして

階段を降りて
展示室へと
縄文時代後期のスギの大株(埋没林)とご対面








いやあ眺めているだけで
パワーが戴けるような…

スギさった過去は忘れて
スギさった過去は忘れて
スギさった過去は忘れて
新しい未来へと…みたいな感じで…
ボーッと眺めてました…

あ、この場所に居座りスギ…苦笑

さてさて
一番最初に
足を踏み入れた展示が


春季企画展「三方石観世音の御手足ー御手足型に込めた祈りの習俗ー」








大悲山三方石観世音

…は
江戸時代の頃から手足などの身体の痛みの平癒を願う人たちが参拝しにきて
そこの「御手足堂」には、手足をかたどった奉納品(手足形)が山のように高く積み上げられているとか…
これらはすべて、観音様の功徳を信じた人々が借りて持ち帰って
病の平癒を願掛けし回復後に返したもの
それと「願晴し」として新たな手足形を納めることでできたものだとか…
患ったところに手足をかたどった奉納品(手足形)を擦っていると不思議と病が回復すると
広く信じられているとか…


そんな案内解説板









館内には
ずらーと体の部位の手足をかたどった奉納品(手足形)が
もちろん、手足だけではなく
頭も胸も…

私が、あの悶え苦しんだ尿路結石の再発防止を願うなら
手足をかたどった奉納品(手足形)が「石」になるのでしょうか???



参拝しにいつかはいきたいぞ!!
大悲山三方石観世音!!
チェック!チェック!!

続いては
「縄文プロムナード」と呼ばれる通路…

照明がなんとも神秘的で…荘厳な感じで
突き進むと、土偶(どぐう)遭遇(そうぐう)


神秘的な雰囲気が漂いすぎて
用紙を提出したものの
写真撮影を控えた方がいいような雰囲気に包まれる…



さらに
土偶(どぐう)と遭遇(そうぐう)した後には
「土器の径」


そう…ショーケースの中に入った
土器がいっぱい!!
神秘さをより醸し出すBGM,音響効果も重なって

用紙を提出したものの
写真撮影を控えた方がいいような雰囲気に包まれる…


土器は美しい…土器は美しい…土器は美しい…




まさに土器をみながら
「DOKIDOKI感」
「DOKIDOKI感」
「DOKIDOKI感」
に包まれる!!!

「土器の径」を抜けると


「森と海・湖の文明」の展示コーナー



ユリ遺跡などで見つかった
縄文人たちが使った丸木舟の展示が…







さらには
足元のガラスの下にも




こんなふうに切り倒して





丸木舟に乗って
魚を獲って
もしくは釣って





一方で
それを保存する
土器を作るオジサンたち






この3人のオジサンの孤独感半端ない…


女性をく土器まくっても…もとい…くどきまくっても
とことん、フラれちゃったのでしょうか

失恋の悔しさを土器にこめて…

哀愁が漂ってくるような
まさに…黄昏土器???…もとい…黄昏どき


さてさて
こういった
ハコモノに行けば
B級スポットマニアである私の「好物」が…それは
等身大人形…


その等身大人形が
実にリアルに…


この「鳥浜縄文遺跡」の発掘現場にやってきた
オジサンのリアリティ感が半端ないのよ…笑





ここは絶対
ミニスカートを履いた可愛い「発掘女子」の等身大人形なんかよりも
この等身大人形の方がウンといい!!


なんか今にも動き出しそうなほど
生命感に満ち溢れている!!!









もう…
このリアルなオジサンに出会えただけでも
テンションがあがる!あがる!!






そのオジサンが
眺めている縄文人たち…は


日焼けしたのか
顔が真っ黒で
表情が読めない…


木器を仕上げるこのお方も






丸木舟を彫るこのお方も





木器に漆を塗るこの女性も





織布を編むこの女性も




それらをみつめる
このオジサン





そうか、わかったぞ!
これらの縄文人はオジサンの妄想の中に生きてるんだ!!
実在する訳がないし…
だから表情がないんだ…納得!納得!!
いやあ、実に凝ってる!!!


そんな表情のない
等身大人形が並ぶ
この展示コーナーは
「鳥浜貝塚」の遺跡を紹介するコーナー


「ユリ遺跡」からの発掘品






その「ユリ遺跡」の発掘現場の
3D映像が見られるコーナーもありました…








そんな「鳥浜ムラ」をパネルと実物で
紹介するコーナー







まずは
縄文水族館(湖編)








刺された魚がリアルに…





縄文水族館(海編)







あの丸木舟で
イルカやクジラを捕獲したのでしょうか…
だとすれば…縄文人は凄すぎる!!


縄文植物園











きっと毒キノコにあたった
縄文人もいたんだろうな…


一方で
イガイガの中から栗を発見した
縄文人って偉いなって
だって、イガイガみてたら
食べられるものなんてとても思えないじゃん!!

と思いながらも
冬に備えて
食糧のやり…もとい…やりくり
大変だったんだろうな…


縄文動物園








リアルに鹿が捕獲されていました…






鹿は思ったことでしょう
捕まったら「しか」たがない…って…笑



さてさて…

このコーナーにある「鳥浜の一日」を紹介するジオラマが



実に素晴らしくって
実に素晴らしくって
実に素晴らしくって

フツーだと
縄文人は、こんなことをしていましたとだけ…
ここ強調ね!!…こんなことをしていましたとだけ…だけ…
紹介するジオラマが90パーセント以上なんだけど

このジオラマは
実に凝っていて


主人公は
目の前で寝転がってる少年





この少年の目線で
この少年になったような気持ちで

縄文人の暮らしが紹介されながら
吹きこみの音声もあって
ちょいとしたストーリー性のあるジオラマになっているのよ!!





これが
少年の視線で眺めてる
「鳥浜」のムラの風景





丸木舟を作ってるオジサン




一生懸命働いているのに
それを寝転がって眺めてる
少年…





ついつい頑張りすぎる傾向のある現代の日本人に


そんなに頑張らなくてもいいんだよ!
無理しないで…休む時は休もうよ…


そんな…ゆったりとした心をもって…
余裕をもって
生きていこううよ!!


と…この縄文時代の少年の行動に
現代人が忘れてしまっているおおらかさを
ふと気づかせてくれるような
素敵なジオラマ…でした…

このジオラマの出来が素晴らしくて
つい2度もスイッチを押してしまった…
要は…2回も楽しんじゃったジオラマ


私がみたジオラマで
ベスト3に入るな…

もし…ジオラマ大賞があれば
このジオラマは間違いなく
大賞ノミネート候補作品で間違いないな

これ、まあ、私のモノサシで…ですけどね!!


さらに珍しい展示がこれ


「幸運なウンチ」





これが
ウンチの化石

糞石…






それにしても
この解説板の
右側…

ウンチの形状の図…





さらには

ウンチの再現…笑





この展示ってどうなの???…笑

いる???
この出土品の「ウンチの再現」の展示…笑


私には縄文人のウンチと
現代人のウンチとでは差があるのか
一緒なのか、違いがあるのかも分からず…

でもさすがに、このレプリカ
臭っては……きませんでした!…笑


でも…これをつくった
業者がいるんだよね…

「何を依頼されたの??」
「ウンチ」…笑


これを、頼まれて制作した人の…感想がききたい…笑


私も

展示の最後にウンチがみれて??
ウンだった???のかな…笑

その後
この「縄文人の特徴」がかかれている
黒板を眺めてたら…





50代くらいしか生きられない…汗
もし、縄文人だったら
もう…死の直前やないか!!!…汗
棺桶に片足、つっこんでるやないか!!…汗



ああ、
縄文人じゃなくて…よかった…


その後
三方町から小浜市にかけて
世久見湾を車で走らす…


まさに絶景…








さっきみた
ウンチ」とは「ウン泥の差」でした!!






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