新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

扶桑文化会館で嘉門達夫さん&矢野きよ実さんの「ラジオなひととき」

2015-03-18 06:12:55 | ライブ
前回のブログで書いた

扶桑文化会館

…に行った時の話…






扶桑文化会館に行った目的は…

…というと…


ここで…

嘉門達夫さん&矢野きよ実さんの

「ラジオなひととき」なるイベント



…がありまして…







(会館にあったこの看板手書きで…めちゃめちゃ味わいがあるー!!…驚!)



さてさて
この

「ラジオなひととき」というイベント


フライヤーには


「文化会館がラジオ局に!?
 …ラジオ放送さながらの舞台を展開!」


…と書いてある…




ここから勝手に…
勝手にですが
イメージするに…



思い浮かぶは…


昔々…厳密にはラジオではなかったけど

中京TVで嘉門達夫さんと
アシスタントの原田さとみさんとでやってた

「ラジオDEごめん」という番組…


イメージするに…
このよーな番組の舞台が再現されるんじゃないかと…
勝手に思い込んでいた…苦笑


昔の原田さとみさんに替わって
矢野きよ実さんを迎えて…


「魚屋のオッサンが屁をこいた」

「ぶりっ!」



…みたいな…笑




当時の「ラジごめ」でやってたような
お笑いコーナーが盛りだくさんといった…


要は…
お笑い要素満載のステージ…


…だと思い込んでいた…




そう…


単純に

馬鹿笑い!!
馬鹿笑い!!

…をしに…ここ扶桑文化会館にやってきたのであるが…



その勝手な思い…

…は…「いい意味で裏切られる」ことになる…



まずは…ラジオのスタジオ風のセットで
矢野きよ実さんがDJといったステージ
…からスタート



矢野きよ実さん


被災地へボランティアとして…
何度も訪ねては…
被災にあった人たちへの心のケアのために積極的に活動なさっていることは知っていた…



過去に
アスナル金山などで
泉谷しげるさん、嘉門達夫さんたちと行ったイベント
「みんなの祭り」が
被災地で開催されてて出掛けたこともあったし…


その体験談の一つ

石巻のDJの方の話…
自分の家は流されてなくなってしまったのに…
帰る家もないのに

ひたすらラジオ局で話し続ける

被災にあったみなさんを元気づけようと
地域の情報を流し続ける女性と
矢野きよ実さんとの心温まる交流の話…




さらに…


トークの合い間に1曲歌ってくれた
中村耕一さんの歌声は…心に滲みた…




馬鹿笑い!!
馬鹿笑い!!

…をしに…ここ扶桑文化会館にやってきたはずなのに…



…話を聴いてると
じーんと目頭が熱くなる想い…






扶桑文化会館のホールとは別の部屋では



~被災地の子どもたちの心の書 展~

…として
矢野きよ実さんが
被災地に出掛けて
出会った子どもたちとの交流を深める中で…
そのとき…子どもたちが心に浮かんだ文字を
思いのまま…「書」として書き表した
その作品が…あどけない子どもたちの写真と一緒に展示されてある…



たとえば


「父」


…の一文字…


そこにあるコメントには

…父ちゃんは亡くなったけど、ここに書いたらずっといるから…



「ゆめのなかであおうね」

…たくさんの人が死んじゃったけど、さみしくなっても夢の中だと一緒にいられるから…





他にも…


「あいたいのに…」


「もどりたい…」




文字のすぐそばに展示してある…
あどけない…んだけど…
どこか芯がしっかり通っているような子どもたちの写真…
…をこの「書」と対比させて…みつめていれば…




馬鹿笑い!!
馬鹿笑い!!

…をしに…ここ扶桑文化会館にやってきたはずなのに…




目頭が熱くなるどころか…
目頭から熱いものが溢れてくる…






その子どもたちの「書」を
ステージにおいても
子どもたちの抱えている背景…エピソードとともに…
紹介していく矢野きよ実さん!



そこには…
子どもたちに寄り添い…
矢野きよ実さんの温かい人柄もよく感じられ…







馬鹿笑い!!
馬鹿笑い!!

…をしに…ここ扶桑文化会館にやってきたはずなのに…



またまた…
目頭が熱くなるどころか…
目頭から熱いものが溢れてくる…






…そんな余韻が十分に残っていたのに…


突然

ステージが変換され…
休憩もないまま…
嘉門達夫さんのステージ…



替え歌をいくつか披露したあと


「アホが見るブタのケツ」


…普段なら…大爆笑のこの唄なんですが…

さすがに…被災に遭った子どもたちの「書」と
今、ステージで触れてたばかりなので…


なかなか…
「笑いたい」気持ちに…
心を切り替えることはできません…



でも…
そこは…芸能生活40周年
いろいろな場面で…場所で唄ってきた百戦錬磨の嘉門達夫さん!






デビューから振り返るコーナーの中での


「ヤンキーの兄ちゃんのうた」

…でデビューし、順調だったのに…

「哀愁の黒乳首」
「ゆかいなもっこり」
で…滑った話…



「替え歌メドレー」の許可をとる苦労話…
許可のとれなかったCMソング替え歌の数々…



そんなのを…楽しいトークとともに聴いてたら…
いつのまにやら…
表情もほぐれてきて楽しい気分に…


そんな気分に代わってきたからでしょうか…
先ほどの被災に遭った子どもたちの書いた「書」の中の

ある「文字」が…ふと心をよぎった…



「なみだはえがおでかわく」


もう…いつのまにやら…
気がつけば
嘉門さんの歌に大爆笑…

大爆笑の時事ネタ替え歌の数々…

やっぱり登場!
号泣、兵庫県議員…笑


うちわ、松島、蓮舫…
ナッツ姫
食品異物混入



さらには

中●●子農林水産政務官の路チュー

モラハラ三●●佳の離婚まで…


それはそれは
ネタの新鮮さに驚愕!!!


…と同時に…


扶桑文化会館で
当初の目的…笑…どおり


単純に

馬鹿笑い!!
馬鹿笑い!!


…してる…笑



他にも
嘉門達夫さんの「アナ雪」
「ありのままで」


「鼻から牛乳」



オチが分かってても笑えちゃう!




そして

「笑う門には福来たる」


…笑って…
…笑い過ぎて…目頭が熱い!!??


ラストは
矢野きよ実さんと嘉門達夫さんとで
軽快なトークを挟みながらも…
話題はさきほどの震災のことにも触れ…



ラストは
嘉門さんの歌の中での
復興応援ソング



「希望のマーチ」


UNは…
嘉門さんの歌の中で
心に滲みる素敵な歌!


「さくら咲く」



なんだか…


この2時間の間に…忙しく…???


「泣いて笑って…」

…と…


あたかも「人情喜劇」をみているような…


そんなステージ

「ラジオなひととき」


…なのでした…








帰りに…
もう一度だけ…

~被災地の子どもたちの心の書 展~
…の展示室を覗いてみた…



…と…
被災地のある子どもが書いた「書」が目に留まった



それは
10歳の女の子が書いた

毎日学校でみんなと逢える
大切な友達と一緒にいられることが嬉しいから
こう書いた…とのエピソードとともに展示してあった「書」



「今が楽しい」





この「書」の文字が今でも心に残っている


…と同時に…
なんだか
「座右の銘」にしたいような
そんな言葉なのです…


「今が楽しい」


ホント素敵な言葉だと思った…



























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