新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…セッション…そしてアンコール篇

2024-10-12 06:28:26 | 小山卓治

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ

ここからは小山卓治さんとサンタラとのセッションタイム

歌い終えてサンタラのお二人を呼び込む小山卓治さん
それに応えるように、田村キョウコさん
「大先輩と言ったのは、失敗でした…でも、40周年なんですね!私達は18年くらい…やっぱり、大先輩だー!」
「感じ悪いわー」と笑顔で返す小山さん

田村キョウコさん
「じゃあ、早速、前回、小山卓治さんと一緒にやらせていただいたときに、初めてなのに、4曲くらいは、一緒にやりましたよね…一番最初に名古屋で、手応えが、お互いに…お互いに、なんて、言っちゃっていいのでしょうか?お互いに、凄くよかったね、今のよかったね…みたいになって、その後、新宿で、小山卓治さんと一緒にやったときに、また、1、2曲追加しちゃいまして、もう私が歌ったときに言いましたけど、いっぱい練習してきたんで、今日が初日ということで、いつもは、見えない景色も、みなさん、みられたと思うんで、一曲、私達の曲から、小山さんにやっていただこうかな」と

「500マイル」

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歌いだしの8小節は、田村キョウコさん
ウェットな歌声が、得三のハコを包み込む


次の8小節は、小山卓治さんのソロでしっとりと

砂田和俊さんのギターの旋律は、イントロから郷愁感を漂わせ

一番は小山卓治さんが歌い、間奏では、田村キョウコさんのブルースハープが、より郷愁感を醸し出す

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二番は、田村キョウコさんが、リズミカルに跳ねるように歌い、それを彩る砂田和俊さんのギターの旋律

そして、サビの三人でのハモリの心地よいこと、もう、懐かしきアメリカの田舎を旅しているような気分

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

「今日は、先ほど、小山さんも言ってらっしゃったとおり、お金がいくらあっても、足りないんですね(笑)…後ろにたくさん、CDとか、砂田園芸とか置いてありますので、よかったら…この三人で、新宿のルートというお店で録ったライブ盤、セッションを特別にこのツアーだけ、阪神タイガースのTシャツきた人が売っております…ぜひ、よかったらお持ち帰りください」と声を掛ければ

付け足すように小山さん
「これから私達の演奏をきいたら、きっと買いたくなる…なんちゃって、いや、本当だよ!」
そして、次の曲紹介は、小山さん

「次の歌、知っている人は、ご存知のように、たくさん、コーラスが入っている…これは、俺が10人分くらいのコーラスを何時間もかけて、ミックスして、入れたものですが、今日は、この三人で」

「クリスタル・レインドロップ」

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三人のハモリの美しさは、絶品もの!
後を追うように歌う砂田さん
小山さんの優しさ溢れるボーカルに、田村さんの声が重なり、小山さんのボーカルが、よりクローズアップされる!
そして、被さるハーモニーの美しさ
もう鳥肌もの
優しく奏でる砂田さんのギターの音色も、歌声に溶け込むようで

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次の歌も小山さんの歌

小山さんが語る

「この歌は、2000年、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんのアレンジ、プロデュースで、一緒に作った…中野督夫さん、センチメンタル・シティ・ロマンスは名古屋とは、縁の深いバンドで、残念ながら亡くなってしまったけれど、中野さんの置き土産みたいになっているこの歌を名古屋で」

「青空とダイヤモンド」

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ミディアムテンポのこの歌
小山さんの唄に、途中から、田村キョウコさんの歌が被さってくるその心地よさ
心象風景に浮かぶ少年の頃の懐かしさ、夢を描いてた、そんな純粋無垢な気持ちが、蘇ってくるようで
2番は、曲の頭から、田村さんがずっとハモる

サビの小山さんの♪ダイヤモンド~の歌声の響きが心にぐっとささる!

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

小山さんが、野球の唄を選んでくださったので、私達も野球をイメージして作った歌をと

「私は、凄く野球が大好きで、得三にくると、店長の森田さんと、野球の話を、彼は異常なほどの中日ドラゴンズファンなので、いつも野球の話をしてるんですけど、さっき、見たら、広島カープが中日ドラゴンズにノーヒットノーランをされていて、もしかしたら19歳のピッチャーに、ノーヒットノーランペースでやられていて、ちょっと、それに私、動揺しています(笑)…じゃあ、サンタラが作った野球の歌を一緒に…」

「Wait,Catch&Run」

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ブルースフィーリング溢れるサウンド
最初の8小節を田村キョウコさんが歌い
次の8小節は、小山さんと交互に

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サビは三人でハモる!とにかく、この三人のハモリが、聴いてて心地よいのよ!

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砂田さんのエレキの響きが、そのハモリの美しさをより惹きたたせる!

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歌い終えて、そうか、野球の歌だったのか、今、知った…と小山さん

それに応えて、田村キョウコさん
「野球だけじゃなくて、スポーツ全体をイメージして作った歌だけど♪やつらの背中に、こっそり忍び込んで~のところは、私はカープファンだけど、カープが首位だったときに、誰かがタッチアップした、そんなイメージで…サビにあんまり歌詞がない方が、タイアップがつくよ、と言われて(笑)…よく言ったな、そんなことと思いながら、自分の好きな野球のことを織り混ぜて作ってみた…タイアップつくかなって思いながら、この曲いいねって言ってたんですけど、結局、タイアップはつかなかったんですけど、じゃあ、もう一曲、サンタラの曲を」と

「ROW THE BLUES」

躍動的なサウンド
手拍子が自然発生し、それはそれは、見事なほどのお客さんとの一体感!

田村キョウコさんのボーカルが映える!映える!
一番は、田村キョウコさん
二番は、小山卓治さんが、これまた、躍動感満載に歌い
後半は、田村キョウコさんが歌い、さらに、間奏は、砂田さんのギターにのせて、田村キョウコさんのハープが響きわたる!

歌い終えて田村キョウコさん

では、最後の曲と言うことで、世界…という前に
「今日は初日ということで、今日を糧に明日も頑張ります…リハーサルをいっぱいやったけど、本番は何が起こるかわからない…デビュー40周年の人も、デビュー18周年の人も初日は、いろいろあるということで、よかったら明日もお越しください…明日は近江八幡というところで…」
砂田さんが、「滋賀県です」と一言添えて
小山さんにバトンタッチ

カウントをとって

「世界はすばらしい」

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歌いはじめは小山さんから
小山さんの歌を彩る砂田さんのエレキが心地よい…
サビはもちろん、三人でハモる!
2番を歌うは田村キョウコさん
後半は砂田和俊さんの唄に田村キョウコさんがハモる
3番は、再度、小山卓治さんに
いやあ、三人の歌声、ハモリは「世界」以上に素晴らしい!
田村キョウコさんのブルースハープが響き
この歌、田村さんの唄声に合ってる!!あってる!!
歌の途中から砂田さんがハモリ
サビはお客さんも一緒に
心の中で大合唱



鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えて
アンコール

まずは、田村キョウコさんが
「それでは、もう少し歌わせてください」とお客さんに感謝の言葉を重ね
「もう少し、三人でやろうと思います…まずは、サンタラの曲を一曲お届けしようかな…「僕と詩人とメール街で」…小山さんとのジョイントライブを企画してくれた方(私のこと)がやってほしいとリクエストをくれた曲…本当に不思議と思ったことを言ってみた…「僕と詩人とメール街で」というのは先ほどサンタラのステージでお話した、よくわからない理由でバズっている中原中也さんのこと…そのアルバムに入っている曲」

砂田さんが、それを受けて
「でも、今日は詩人は先輩にやってもらって、「僕と詩人とメール街で」ならぬ「僕と詩人と今池で」」

「今池よりも、スター通りにしましょうか?そんな感じのメール街という、ちいちゃな飲み屋街がありまして」と田村さんが語れば

砂田さん「そう考えると意味深ですね…」
「何を?」
「♪君ならきっと分かるだろう~の歌詞のところなんか」
それを聞いて田村さん
「今?わかったんですか?あっ、そうなんだ!小山さんのファンはあまり知らないだろうけど、砂田くんは、本当に天然で、こうやって、人の話をお折りになり…なんか、しゃべりますか?しゃべりたりないんじゃないですか?」

砂田さん、狼狽し
「そんなことはない…先輩の前で恥ずかしいから」…(笑)

「じゃあ、やりましょうか?」と田村さん
「やっちゃう?」
「砂田くん、しゃべりたいって」(笑)

「僕と詩人とメール街で」

歌い出しは、田村キョウコさんから
優しく甘い田村キョウコさんのボーカルが映える!
2番は、ハスキーでありながらも、その世界観を彩るような甘い歌声で小山さんが歌う!
3番では、田村キョウコさんが、伸びやかに歌う表情を変え、後半の小山さんのハモリは痺れるほど

間奏を彩る砂田さんのエレキの響きは、どこまでも優しい…
後半のサビは、三人でハモる!
4番は、小山さんはしっとりと、そして田村キョウコさんと交互に歌い、ラストは二人でハモる!
まさに、今池イコール、メール街
その世界観に浸った心地よさといったら

この唄を私がリクエストした理由
それは
小山さんは詩人…で…
なんだか中原中也に被って見えたから…


歌い終えて小山さん
「ラストワンは「種の歌」、この曲は、レコーディングでは、たくさんの人のコーラスをもらったけれど、今日はこの三人でやってみようと…もう、ちょっとで、このコロナがあけるのかなって気がするけど、もし状況がよくなったら、みんなで一緒に歌いたい曲…今日は、心の中で歌ってくれれば」とまとめて

「種の歌」

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三人での美しいハモリから始まり
一番は、小山卓治さん
そして、サビでは、ハモる!そのハモリの美しさと言ったら、もう最高の心地よさ
二番は、砂田さんのソロボーカル
後半のサビでは、同じように美しいハモリ
間奏を奏でる砂田さんの優しい旋律
三番は、頭から三人でハモる
主旋律のメロディを歌うは砂田さん
それに被さるように、小山さん、田村さんのハーモニーが!
四番は、小山さんと田村さん、二人でハモり
五番は、三人で、情感こめて
得三いっぱいに優しい香りが漂って、初日は終了


前回の得三でのジョイントライブが、思い切りコロナに振り回されて、また今回もコロナには、振り回されたけど、得三でまた実施できてよかったなと、ちょっとした安堵感も漂って
最高の心地よさ

小山さんのファンがサンタラの音楽に興味をもってもらえて
サンタラのファンが小山さんの音楽に興味をもってもらえて
そんなふうに、タンポポの種のように、広がっていくといいな…





ただしコロナウイルスが、空を飛び、広がっていくのは、御免やで!


写真は、サンタラスタッフの亀ちゃんと一緒に


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