新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2019・3月…半田シェビーンで深見順也さんのライブ!「灰色の虹2019~確かな空を架ける君へ~」

2019-06-16 05:54:43 | ライブ
2019年
3月のこと…



「灰色の虹2019~確かな空を架ける君へ~」

とのツアータイトルで
寒い寒い北海道から
わざわざ…愛知県は日本のフロリダと呼ばれる???
(誰が呼んでるねん!!)
暖かい暖かい知多半島の半田市までやってきてくれた
深見順也さんのライブを観に行ってきました!!



ジョイントライブで
お相手はすずきのやすひとさん







地元の弾き語りのシンガーさんでして



私は
去年


JR半田駅近くの

「Daddy’s下町の心」で…一度歌を聴いたことがあります…



今回の場所は

半田シェビーンという
お店…


行ったことのないお店でしたが
今や、私の軽四は新しく買い換えまして
ナビがある!!


迷わずに行けました…






ただ…
あれ??駐車場はどこだろう??
と店の前で車を停めてキョロキョロしてると
この
すずきのやすひとさんが…わざわざお店から出てきて
駐車場をご案内…




おそらく
お初でしたら
勝手にお店のスタッフさんと…思い込んじゃったりしそうな
シチュエーションでしたが…
私は、この時…すぐに…あ、すずきのやすひとさんだ!!って
ピンときました!!わかりました!!



ホント
温かい人です…



とにかく
前回のライブでも
感じたんですが
人柄が温かいのです…



それは
ライブでも歌にも感じられて
その温かさが歌から…人柄から…滲みでています…


カウンターのボトルが並ぶ美しさに
見惚れながら





これを

全部飲み切ったまま
酔ったまま
あの世にそのまま行けるとめちゃ幸せなんだろうな…



とどーでもいい妄想を巡らせていたら



開始時間となって



最初に歌った
すずきのやすひとさん

風貌が…どことなく
勝手に
千昌夫さんに似てると思ったのは
千昌夫さんのカバー「北国の春」を歌ったからでしょう…








さてさて
私のお目当ては
「北国の春」の歌じゃないけど


「北国」から「春」を届けてくれるような
気がする深見順也さん!!



切なくも
ピュアな…純粋な綺麗な透き通った歌声が
心に沁みる…


癒される感が
実に心地よい
深見順也さんの唄声…




翌日からは
高橋研さんと2日間過ごすという…笑
私にとって
ヘビーな…笑…タイトな…笑…日が待ち構えている
そんな前日でして



心の中では
どこかで…
その前日くらい…家でゆっくりしとった方がええんとちゃう!!


なんて言った
囁きもあったりしたんですけど…


その囁きを黙らせるほどの…笑



「生」で聴きたい…
癒されたい…と思えるほどの魅力が
深見順也さんのライブにありまして…




さらには
ここの美味しかった食事に舌鼓しながら
深見順也さんの唄にも舌鼓した
素敵な半田シェビーンでの夜…











ではでは
早速ライブレポをば



そうそう
深見順也さん!北海道から直接「北国の春」を届けにやってきたのではなくて
昨日は神奈川県は相模大野という街にいてたとのことで
ライブ後、新幹線に乗って、浜松泊
「さわやかハンバーグ」と「浜松餃子」を食べたそうな…
だからといって、「浜松餃子」の匂いを届けにきたなんてことは
まったくなくて


初めに歌う歌は
北海道は稚内市、日本最北端宗谷岬、
その街に旅をしたときに書いた歌とのことで


「中秋の名月」


唄はしっとりと
しっとりと…



まるで
ここが宗谷岬で
空気の凛とする澄んだ夜空に
中秋の名月が浮かんでいるような
それを眺めているような
そんな情景が心象風景に浮かび上がる…



行ったことのない宗谷岬
…なのに…半田にいながら…宗谷岬を旅している気分…


♪宗谷の春は何もない春です~

あ、これ
宗谷岬じゃなくて「襟裳岬」だそうや!!


(単に、このオヤジギャグが思いついたので書きたかった…)


♪ハマナスの咲くころ思い出しておくれ~



あ、それ
宗谷岬じゃなくて「知床の岬」(知床旅情)だそうや!!


これ以上
宗谷(そうや)岬で、オヤジギャグを重ねてると
素敵な「中秋の名月」という癒し感満載のこの歌のイメージが
曲がって伝わってしまう恐れがあるので
オヤジギャグはこの辺で、よそうや…汗


「ガーベラ」

♪もう一度 もう一度~


深見さんの爽やかな…屈託のない…
ストレートな
…伸びやかな…唄声が響く…


もう…
深見さんといったら
この曲でしょう!!まさに名曲
一度聴いただけで、サビのフレーズが
温かく心に残る名曲…



温かさが
心にぐーんと届く素敵な1曲…



♪もう一度 もう一度 見てみたい
思い思いの色に染まる
小さくて細いけど 凛とした
志を持った その花を~





♪もう一度 もう一度~


言うよ!!

「ガーベラ」
一度聴いただけで、サビのフレーズが
温かく心に残る名曲…


聴けば…みんなもそう思って賛同してくれるはず…


宗谷!宗谷!!

…もとい…

「そうや!そうや!」ってね!…苦笑


ここでのMCは

自己紹介
A型いて座
1984年12月19日生まれ…

なんでも、昨日ライブ会場で同じ誕生日の人がいて、びっくりしたとか…
ちなみに私は1月12日生まれ…
惜しい…??(どこがや!って…だって、数字の「9」を入れて順番換えればビンゴ??やん!)

3月8日から約3週間、旅に出ていること
今住んでる北海道の札幌市、4年間住んでいた東京に次いで??
愛知県は、第3の故郷に帰ってきた感がするんだとか…
それは親父の実家が愛知県の瀬戸なんだとか…
味噌汁も我が家だけ赤かったとか
そんな思い出話を挟んで


今回つけたツアータイトルにまつわる話…
「灰色の虹2019~確かな空を架ける君へ~」




虹は終わりと始まりがよくわからないし
見えるんだけど触れないし

そんな虹を自分に喩えたら何かなって考えたことがあるとか…


「俺は、まだこれからやりたいことがたくさんあるし、虹のように「うわーっ!きれいだな」って思うものでもないし、何かなって考えたら…ああ、灰色だなって」



いやいや
私からみたら
深見さんは
「澄んだ青空」のように感じるけどなあ…


「灰色はむしろ私の方やん!」と思いながら

(誰だ??宗谷!宗谷!!…もとい…「そうや!そうや!」って頷いてる方は??)


「灰色の虹」





ミディアムテンポに乗った歌声は
どこまでも優しく


初めて聴いた歌だけれども
嫌なことがあっても明日への確かな希望が感じられる元気が湧いてくる歌
何度も何度も聴いてみたくなる歌でした…


深見くんの「灰色の虹」は
きっと「七色の虹」になるに違いない…


私の「灰色の虹」は…汗…
おそらく今後もずっと「灰色の虹」のままに違いない…苦笑

(誰だ??宗谷!宗谷!!…もとい…「そうや!そうや!」って頷いてる方は??)



ここでのMCはシェビーンに初めてやってきたこと
半田の街は何回もきてて
近くのお店で歌わせてもらってるけど
今回は、なかなか日程が合わず
すずきのやすひとさんと歌いたいし
どうしようかと思ってたら
いいお店がありますよ!って


入った時の
このお店の印象…インパクトが残ったことと言えば
私同様…バーカウンター


でもさすがに
私のように

これを

全部飲み切ったまま
酔ったまま
あの世にそのまま行けるとめちゃ幸せなんだろうな…
とは深見さんは思わなかったようで


深見さんが言う
お腹いっぱいじゃ歌えないし
今はまだ呑みたいものもまだ呑んでいないので…
歌の中だけでもお酒を呑みたいなと





「コードエニグマ」




どこかに懐かしさも感じられる
昭和歌謡っぽいメロディー
自然発生的な手拍子発生…

特にサビのフレーズが心地いいんだよね!!
都会的でもあり…気分としては
札幌のすすきの…名古屋栄の女子大小路にいてるイメージかな…



ここからのMCは
北海道の話


昨日浜松は21度
スマホは便利で、天気予報どこにいてても教えてくれると
友達の家にいて、暑いなと思って、北海道の最高気温みたら8度、最低気温はマイナス1度
「帰りたくなーい」と言いながらも
僕は北国生まれの雪男なんで帰りますけど…
と笑わせたあとは


1月から12月までの誕生石の歌を作って歌っていると
ここでは自身の誕生月、冬の12月の石の歌をと



「ターコイズ」


しっとりとしっとりと
冬の雪がしんしんと降り注ぐ
北海道の静けさ
そこに浮かぶ上がる男女の姿が一篇の短編小説のように描かれる…
素敵なラブソング

歌のラストはアカペラで
実に美しく歌い上げる…


誕生石の歌を作る中で
1曲おまけの曲を作ったと…
そうだ!石じゃなくてもいいのかなと…
宝石のようなものを歌にしてもいいのかなと


小さな街で小さなお店を営んでいる家族がおりました…
その人たちは、この日が来るのを楽しみにしていたそうです…
ああ、素敵な話だななんて思いながら歌を描いたと



「黄色い宝石売り」









語り掛けるような歌声と優しく奏でるギターの音色
まるで童話をめくるような世界観

優しさ…温かさの溢れる家族の物語が描かれる…


♪甘くて黄色くて優しくて
それは食べられる宝石~



私自身が
小学生低学年だった頃の
懐かしい運動会の場面が心に描かれ
ふとそのときの亡き父の姿がふと浮かんできて
目頭が熱くなる想い



ピュアな…
ピュアな…気持ちにさせてくれる
ホント温かい歌でした…


MCは
東京は中野の街で古い八百屋を見かけた話
一房だけバナナが150円で売っていたそうな
それをみて
なんか、今足りないと感じているものがこういうところにいっぱいあるんだなと感じながら
日本中廻ってやっぱり思うことは
どんどん便利になって、その一方でどんどん寂しくなっていくなということ
電話ができた時も、人と会って直接話をしなくてはと思っただろうし
メールが初めてできた時も、文章なんかよりも電話で直接話した方が…みたいな想いがおあったと思うけど…今、小さい子たちはスマートフォンが当たり前で、その子たちが僕たちくらいになった時に、もっと寂しい気持ちになるのかなと思うと、凄く嫌だなと思って
なんかこういう気持ちを大事にしたいなと思って書いた歌を最後に…と語って

物販の話
手作りの…それも母親が革細工を作るのが好きで
門前の小僧で作った「ガマ口」の紹介を挟んで


さらには
「これを歌って、その後、アンコールを勝手にやります!」


とそう告げて



本編ラストは


「大和侍」



元気いっぱいに歌う!歌う!!
自然発生する手拍子!!
歌に力強さも感じられて

ラストの
♪大和侍~





の声の響きは圧巻



そのままその場で
即アンコール


3月16日に
横須賀という街で歌った話…
なんでも母親みたいな人がそこにいてて
ずっとお世話になってたそうだけど
横須賀を離れ自分の実家に帰るってことで
これを見送った話をきっかけに

全国を廻っていると
お母さんだと思っていいんだよ、お父さんだと思いなさい…みたいな優しい人がでてきて
本当にありがたいことだなと

実の母は60歳になってないくらい
親って、ずっと一緒にこれからもいられるんだなと
そう思ってて
でも、ふと母を観た時に
今まで一度も考えたことはなかったのに
いづれ、俺より先に逝くんだろうなと
そんなことを初めて感じたそうな


ロクに親孝行をしてないし
どちらかと言えば迷惑をかけたかもしれないけど
俺は父さんと母さんが好きだし
みなさんもそうだと思うし
中には、もう会えない人もいるだろうし
小さい子はこれからどんどん両親を大事にしてほしいなと思うと…そう語って

最後に一言
「僕を育ててくれた親に感謝して終わりたいと思います」と


最後の歌は

「ありがとう母さん」




語りかえるような優しい歌声


優しさに包まれて…包まれて
とても温かい夜になりました…


「北国の春」のような
温かさを運んでくれた
深見順也さん!!


深見くんの歌は
温かくて…温かくて…
歌を聴いていれば
春先は「北海道」で寒風が吹くときがあっても
暖房はいらないかもね…



「宗谷!宗谷!!(そうや!そうや!!)」…笑


さらに今後も
これからも
深見」ワールドの「ふかみ」にハマっていきそうや!!



















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