通勤…その他で名古屋鉄道をよく利用している私
その名古屋鉄道は、今、公開されてる映画『シン・ウルトラマン』とコラボし、「MEITETSU☆ウルトララリー」なるものを実施してまして…
それは、“シン”がつく12駅(新可児駅、新那加駅、新木曽川駅、新清洲駅、新安城駅、新舞子駅、新瀬戸駅、新加納駅、新羽島駅、新川橋駅、新日鉄前駅、新川町駅)に「ウルトラ駅名標ポスター」が掲示されているようで…
一度、私も新日鉄前駅へ休日にわざわざ、わざわざ、「ウルトラ駅名標ポスター」をみに、ちょいと寄ってみたことがあったけど…
その時のブログ…
「MEITETSU☆ウルトララリー」企画…名鉄名古屋駅(旧駅名:新名古屋駅)と名鉄・新日鉄前駅に立ち寄る…
今回、ついでの機会があったので、またまた、わざわざ、「ウルトラ駅名標ポスター」をみに、今度は、特に、そこに行く予定もないのに、「新安城駅」で途中下車したりしまして…
で、新日鉄前駅のときのように…「ウルトラ駅名標ポスター」をみつけようとホームや駅構内をウロウロウロウロ…
無人駅の新日鉄前駅よりウンと広い!広い!!
駅のコンコースまであったりして…
で、ついに新安城駅の改札口あたりに「ウルトラ駅名標ポスター」を発見!!
隣の駅「宇頭」の方が「ウルトラマン」ぽくない??と思いつつ
別に、“シン”がつく12駅、すべてに途中下車したいとは思わないけど
それなりに名古屋鉄道の映画『シン・ウルトラマン』とコラボして実施されている「MEITETSU☆ウルトララリー」の企画に踊らされてる私
さらに、“シン”がつく8駅(新鵜沼駅、新可児駅、新那加駅、新木曽川駅、新清洲駅、新安城駅、新舞子駅、新瀬戸駅)で各駅の記念硬券入場券「ウルトラ入場券」が購入できちゃうという企画…をやってて
その記念硬券入場券「ウルトラ入場券」
めちゃめちゃ欲しかった訳でもないけど、めちゃめちゃどころか、ホントに欲しいと思ってなかったけれど…
ついつい、購入しちゃいましたがな…
いやあ、「MEITETSU☆ウルトララリー」の企画に、すっかり踊らされてる私
あんじょう(安城)???…もとい、おうじょうしまっせ(往生しまっせ)…
「MEITETSU☆ウルトララリー」の戦略にハマって踊らされてる私
ついつい、暇な休日がありまして…
めちゃめちゃみたかったか??と言われれば正直、微妙ですけど…
イオン大高シネマへ
映画「シン・ウルトラマン」を観に行きまして
今回は、その感想を今回は書き綴ろうと…
あの…感想が容赦なく、映画のネタバレになっちゃいますので、この映画をまだみていなくて、まっさらな気持ちで観たい方は、今回はここでお別れと言うことで…また、明日会いましょう!!!
まず、冒頭から懐かしさを感じる映像とともに「禍威獣」の迫力に惹きこまれます…
特撮テレビドラマ『ウルトラQ』で出てきたと思われる怪獣「ゴメス」(元阪神タイガースの助っ人じゃないよ!)から始まって、「マンモスフラワー」、「ペギラ」など、私の知らない…覚えてない…でも、ひょっとしたら、子供の頃、観てたかもしれない、「禍威獣」が次々と…
日本政府は、「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対」を設立して、その「禍威獣」の弱点をみつけては駆除し続けていた…
しかし、電気を食べる「ネロンガ」については、弱点がみつからず…「禍威獣特設対策室専従班」はお手上げ状態…
そこにやってきたのが「ウルトラマン」…あの私も子供の頃、やったポーズ、スペシュウム光線で、「ネロンガ」をやっつける…
映画を見ながら、その「ネロンガ」が壊した街は、TVの映像で見る「ウクライナ」の崩壊した街と被って見え、なんだか、ロシアの「くまのプーさん」に似た名前の方は「禍威獣」なのかも知れないな、とも思えたりして…
その後「ガボラ」と対戦したりニセウルトラマンに化けた「ザラブ星人」がでてきたりしたけど、「ウルトラマン」オタクではなかった私にとっては、なじみのない怪獣ばかり…
ああ、よく子供の頃、真似した「ジャミラ」や「バルタン星人」に会いたかったな…
さて、「ザラブ星人」が圧倒的な科学技術力を見せつけて、日本政府に不平等条約の締結をさせてしまうエピソードがあるんだけど…明らかに今の日本政府を揶揄していることは明白…
「メフィラス星人」の策謀によって、ベータシステムを活用した「人類の巨大化」計画でも、これまた外交力の弱い日本の姿を揶揄している感じで
さてさて、その「メフィラス星人」の人間の姿を演じた山本耕史さんは怪演…外見上はあくまでも紳士的に振舞うも、あきらかに胡散臭さを漂わせ「メフィラス星人」を演じた山本耕史さん、もう「メフィラス星人」そのものにみえて実にハマリ役でしたね…
この映画、みていて子供向け…というよりも50歳過ぎたオジサン向けの映画だったのかも知れないな…
R50指定???でもよかったかも???…笑
「私の好きな言葉です」とことわざや慣用句を繰り返す「メフィラス星人」の人間の姿を演じた山本耕史さんのベタな笑いを誘うセリフも昭和っぽいし…
「メフィラス星人」によって、巨大化された長澤まさみさんのスカートの下からのローアングルも50歳を過ぎたオジサン向けのカットのようにも思えたし…
物語上では「メフィラス星人」の隠されたベーター・ボックスの位置を探ろうとするため、最初にベーター・ボックスで巨大化させられた長澤まさみさんが演じる浅見弘子の生体データとしての体臭を採取するためと理由付けはあったものの、劇中で浅見弘子が人間の姿をしたウルトラマンに「体臭」を嗅がれるシーンは違和感たっぷり、理由はともあれ、もし、これが、現実であれば「ウルトラマン」は「セクハラマン」と週刊誌の記事が踊り、「セクハラ」で訴えられることでしょうね…
あれれれ、観る視点がみなさんと違うかも…
さてさて、ラストは、私もご存知の「ゼットン」が登場…
でもCG満載で、私の思っていた「ゼットン」とは別物
ここまでは50過ぎのいいオジサンが少年に還ったような気持ちでスクリーンをみてたけど…「ゼットン」は私の心の隅の記憶にある「ゼットン」ではない…
「ゼットン」デカすぎるー!!!
そのデカさに「ゼットンだー???」もとい「ブットンだー!!」
後半は50過ぎのいいオジサンが少年に還らず、50過ぎのオジサンのまま…でしたね…CG満載のSF映画のノリで…
最後に、感想はこの一言に尽きる…
ああ、少年の頃、誰しもが真似してたバルタン星人がみたかった…
シャツを頭を通さずにして誰しもが真似してたジャミラがみたかった…笑
「バルタン星人」をみてた少年は、今じゃすっかり、「バテた成人」になって
「ジャミラ」をみていた少年は、休日ゴロゴロしてら、家内から掃除の「ジャマだ」だと言われる、50過ぎのオジサンがここに…