新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

栄ミナミ音楽祭2015…矢場公園で「東京大衆歌謡楽団」

2015-05-14 05:11:56 | ライブ
栄ミナミ音楽祭2日め…




初日のぐずついた天気とは…
うって変わって…
雲ひとつない…強烈な日差しが差し込む…
まさに紫外線満載の…五月晴れ…







この日は…
紫外線対策として…笑
頭からバスタオルを被り…笑

午後2時ごろには…
矢場公園にスタンバイ!!




この日は…

大好きな…

毎年のステージを楽しみにしている
バンバンバザール



その後にも

大好きな…


今年…栄ミナミ音楽祭
初参加の

憂歌兄弟のライブが…


ここ…
矢場公園

であるので…
わくわくしながら…早々にスタンバイ!!




…しながら…
…ステージを観てたら…


バンバンバザールが
登場する前に…



衝撃的!!

いやあ…驚いた!驚いた!!



強烈過ぎるほどの…
ノスタルジックなサウンドに…
そして風貌に…


心底…ぶっとんで…笑…しまった…


それは


東京大衆歌謡楽団


…という…

アコーディオンと
ウッドベースと
ボーカルの3人組!!







漂う雰囲気が…

それはもう
ただものではない…



昭和初期から…
あたかもタイムスリップしたかのよう



ボーカルの方なんか…
特に…

昭和初期を思い出させる
まんまるのメガネ…
髪はびしっと決めた七三分け



黒のスーツ…
いや…背広を着て…笑
直立不動の姿勢で唄う…


なんか…
私が
子供の頃に…
大晦日やお正月に
NHKなどで…「懐かしのあの唄」みたいな特番で…
古い白黒の映像とともに…聴こえてきたような…
そんな澄んだ高音の歌声…




唄うボーカルの方が
ひょろっと細長く…笑…直立不動で唄うのも印象的だけど…



歌の合間を進行していく
アコーディオン担当の方のトークによる曲の繋ぎ
なんとも可笑しい…



「麗しきあの時代の…日本の歌、心の歌
 若人よ!胸を張って人生を謳歌せよ!!」



…と語って演奏するは…唄うは


♪花咲き花散宵も、銀座の柳の下で~

…と…


藤山一郎さんの唄った


「東京ラプソディ」





「こんな暑い日は常夏の楽園ハワイを想い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか?
 当時はハワイも船で行く時代だったそうです…」



…と語って演奏するは…唄うは



♪晴れた空、そよぐ風~


岡晴夫さんの


「憧れのハワイ航路」



人生を旅に喩えて


「旅姿三人男」



…他にも…
私の知らない…
いかにも…戦前あるいは戦後の高度経済成長が始まる頃の…ような…
そんなノスタルジックな歌を次々と聴かせてくれる…



ノスタルジックって言ったけど…
知らない曲もいっぱいだから…
まあ…
新曲を聴くようなものだったけど…笑



…でも…
雰囲気が…
そして…三人の成り切り度が…もろ昭和初期なのよ!!






♪波の背の背にゆられてゆれて~


…と…

バタやんこと

田端義夫さんの


「かえり船」



…唄い終わった後
「田端義夫さんはモテタそうだけど、われわれ3人は、女の影もなく、干からびた生活を送っている…」

…と自虐ネタも…笑





…でも…客席は誰も笑ってなくて…



「うん、そうなんですね…」


…なんて…多くのお客さん!この自虐ネタに頷いちゃったりしてるような…


…いやいや…
そうではなくて…




…年輩の方は…みんな若かりしあの頃を思い出して…
…あの頃に…想いを馳せて…浸っているのよ!


…若い人たちには…聴きなれない…昭和のサウンドが…
…かえって新鮮だったかも???



ちなみに…

東京大衆歌謡楽団の三人のみなさん!

実の…兄弟だそうで

な、なんと…昭和58年~60年生まれ…


…ってことは…平成育ち!!…驚!!



後半は…


津村謙さんの歌った


「上海帰りのリル」


♪船を見つめていた
 ハマのキャバレーにいた
 風の噂はリル 上海帰りのリル リル ~



…なんか…知らず知らずに口ずさめる
私も…いつのまにか…どっぷりと…昭和に浸ってる!!!



ラストは…

青空に歌声が映えんばかりに


「青い山脈」



老若男女が一つになり…
青空にこだまする!!


そして…

お別れの一言がなんとも…
可笑しくて…可笑しくて…



それは…


「縁と命があったら…またお会いしましょう!!」





…東京大衆歌謡楽団…


これは…
機会があれば…
ぜひ…命あるうちに…笑
拝聴しておいた方がいいですぞ!!



私も…


「縁と命があったら…ぜひぜひまたお会いしたいものだ!!」


…笑…