4月23日
名古屋は東新町で…
小山卓治さんのソロライブ
New Days「076」
ほんの1ヵ月前の
高橋研さんとのジョイントツアー
2015「ふたつの風、ふたつの唄。」
…の3公演の余韻が抜けぬまま…
また小山卓治さんの唄が名古屋で聴けるなんて…
めちゃめちゃ嬉しい!!
さてさて…
いつものように…
名古屋駅で小山卓治さん、そして、マネージャーの今泉さんと…
待ち合わせをして…
マネージャーの今泉さんとは…
実は半年ぶりなんだけど…
半年ぶり…って気がしない!!
つい最近あったかのよう…
そう…笑…
小山卓治さんの
「歌詞ファイル置き忘れ事件」で…
何度も…
何度も…
連絡とって…携帯で話したからね…
さて
いつものように…
ホテル経由で…
ライブハウスの「TAURUS」へ!
軽四の車中の…
小山さんとの話題は…尽きない…笑
そう…
「水を得た魚」のように…
生き生きとしてた…
高橋研さんの話題を中心に…
そして…
今度…7月の
静岡を鎌田ひろゆきさんとの「唄旅」で…
ツアー同行するので…
そこから広がる「静岡おでん」の話…
ここで…書いちゃっていいのかな…
告白しよう!!…笑
小山さんの
鎌田さんのモノマネも…何気に上手い!!…笑
…っていうか…
いかにも、その場面で…
鎌田さんがいいそうなことを言うのよ!!
さすが…
20年以上…の…お付き合い…笑
高橋研さんの鎌田さんのモノマネは…
イントネーション(三重弁)がそっくりだけど…笑
小山さんのモノマネは…
ホント、その場面で…鎌田さんがいいそうなことを…言うのよ…笑
そんなこんなで…
迷わずに!!
(ここ強調!!…笑)
迷わずに!!
ホテル…
そして
「TAURUS」に到着!!
以上…
ここまでは…ゆるゆるの???…笑…小山さんですが…
セッテイングが終了して…
リハを始める頃には
表情が一変…
念入りにセトリをチェックし
気合いを高めている小山卓治さんがそこにいる…
まずは…
PAさんとの共同作業…
音作りを行っていくのだが…
そこからは…
今夜のライブに向けて
ボルテージを上げていく
緊張感のある
小山卓治さんが感じられる!
この夜のライブで…
最高の!!
納得できる音をお客さんに提供したい!!
…という
熱い想いの小山さんの姿勢がよく感じられる!
音作りは…
PAとの共同作業である
…ことは…
その通りなんだけど…
それに関しては
…いい音をととん模索したい!!
…といった…
戦いを挑むような…
攻めの姿勢の小山卓治さんがみれ…
つい…思わず
見惚れてしまった…
ライブに向けてボルテージを上げていて
最高の状態で…本番を迎える…ように気持ちを高めていく!!
そんな…
小山さんを何度もみてきたが…
PAさんとの真剣な…
やりとりをみてて
改めて思った…
こうして…
お客さんにとって…
満足できる「音」をとことん追求して…
ライブにのぞむからこそ…
この姿勢を…ずっと保っているからこそ…
小山さんのライブは…
毎回…それぞれ違った「新たな感動」が
生まれるんだろうな…
そんな…
小山さんのライブを
お客さんは
目の当たりに経験するから…
ライブ経験者は
「虜」になり
何度も…
ライブ会場に足を運びたくなっちゃうんだろうな…
最高のステージをみせる!
その…小山さんの熱い想いが…
この夜のライブを大切にしている
そんな小山さんの気持ちが…
PAさんとのやりとりから…
よく感じられて…思わず…じっと、そのやりとりに耳を傾けてた私なのでした…
小山さんが完全に納得できる音作りができたかどうかは
シロ―トの私には
はっきりとは分かんなかったけど…
少なくとも、このリハで探ったサウンドの中では
最高の音を…
納得できる音をみつけた
小山さんのように…感じられた…
リハが終わり…
ここ「TAURUS」は…
楽屋が…ちゃんとあるんですけど…
開場と同時に…
恒例の…秘密の場所に…
(…っていってもフツーの喫茶店ですけど…笑)
そこでも…
念入りに歌詞ファイル!
そして…セトリをチェック!!
ライブに向けて
気持ちをどんどん高めていく小山卓治さん!!
定刻となり…
小山さんとライブハウスへ…
小山さんは
楽屋に…
私は…
客席後方からステージをみつめる…
SEが流れ…
その高まった…気持ちを保ったまま…
小山卓治さんが登場!!
1曲目は…
「カーニバル」
心に蘇る
渋谷での「30周年記念ライブ」
…あのとき
…ラストにただ一人…
ステージ上に残って
弾き語ったのが…
鳥肌ものの
「カーニバル」だったんだよね!!
そして
ミディアムテンポの…
ノリのいい
アットホームな
「Soulmate」
…へと…
名刺代わりの…
小山さんの代表曲といっても…
いいような…
そんな…曲からスタート…
そうそう…
いつも…感じることなんだけど…
小山さんのライブは短編小説みたいなんだな…
1曲1曲にも…
ストーリーがあって…
心象風景にそのシーンが浮かんだりするんだけど…
それらの曲が…
「起承転結」で繋がって…
良質の短編小説を読み終えたような…
感動が…いつまでも残る…
さらに…
なんとも魅力的なのが…
その短編小説は予測不能…
着地点すらまったくもって予想できない…
今夜描かれる…
小山卓治さんの短編小説は…
どのように展開されていくのだろうか???
MCで…
…香港に行った話から、そこで生まれた歌も聴いてもらいたい!!
…と語った後は…
一転…
都会の片隅で
ギラギラした眼を輝かせているような…
まるで
鋭利な刃物のような小山さんの曲調
そして…唄
時折…シャウトも響かせながら唄うは
「真夜中のボードビル」
♪~来る者には花を贈る
去る者には唾を吐く
傷つくことなんか恐くはないのさ~
このところ…
優しさ溢れる等身大のラブソングを唄うことが多いように
思ってた私は…この選曲に…
小山さんのシャウトに…
ちょっとした驚き!!
そして…
その流れのまの…
「Escape」
…とことん内に向かい…
都会の片隅でもがく…
若いころの…小山さんが…
曲の中の主人公とかぶる…
その歌詞から浮かび上がる主人公は…
さらに…若かったころの自分自身だったりする…
MCを挟み…
ここからは世界観をがらりと変える…
もう…この時点で
序盤戦の…思わぬ小山さんが投じた…
剛速球に…翻弄されっぱなし…なんですけど…
ここでのMCは…
香港に行った話から…
観光のみで…出掛けたのではなく
生活の匂いを感じたこと…
さらに…ギターをもって
ホテルや公園のベンチで曲を作ったこと…
その中からの新曲
「もしもあの時」
歌は切なく…心象風景が自己の経験と入り混じる…
今までの人生の中で…さまざまな人生の分かれ道…分岐点が…
思い出される…
この唄…
藤枝で…初めて聴いたんけど…
歌詞が変わっていたような…
変わっていなかったような…
…というのは…
受けとめた感動は…
藤枝の夜と一緒なんだけど…
この夜は…
このフレーズが…
めちゃめちゃ心に残って…
心に滲みて…
それは…
♪もしもあの時君と出会っていなくて
僕は必ず君とここにいるはずさ~
めちゃめちゃ素敵な歌詞で…
藤枝でも同じように唄ったかも知れないけど…
藤枝の夜は…へべれけ妖怪がとり憑くほど…
相当疲れてたからなぁ…
このフレーズにやられちゃって
この曲に…あらたな感動を体感し…
うん!等身大の小山さんが感じられる
素敵な…お薦めの1曲です!!
さらに…
次の曲は
「もしもあの時」
…の曲の中の回想シーンの1場面を
切り取って描かれたような
ストーリー…
より具体的に表現したような…
ラブストーリーの…
「Night After Night」
都会の片隅で懸命にもがく
男女の姿が映し出される!!
ここに描かれてる二人は…
悲しい結末で…
「もしもあの時」
…とこの男女が…歳を重ねて振り返ることは…
ありえないんだけど…苦笑
小山さんの1曲1曲に…
それぞれの
ストーリーがあって…
それらの曲が…絶妙なほど…繋がっている!!
強くそう感じたのは…
それ以後の
セトリ
「家族」
「成長」
そして新曲
「パパの叙事詩」
…の…まるで…五木寛之さんの「青春の門」を読んだ時に感じたような
大河小説のような…3部作…
暗い…マイナーコードのイントロが強烈な
「家族」
思春期の…温かい家庭環境の中で育っているとは思えない
母子家庭で…姉とともに育った…
葛藤を抱えた少年の姿が映画のワンシーンのように映し出される…
…でも…少年はこう思っている
歌詞の中でこう描いている…
「だけど家族が助けあうのは当たり前のことだ」
…と
その少年は
「成長」
…し…哀しみを抱えながら…
生きてきて…
横には…そばには…
彼女がいる…
♪そして今 俺は彼女と2人で
空を見あげてる
ひとつひとつの謎が浮かんで
そして消えていく
俺達の心にその時宿ったものを
今から大切に育てたい
その心を愛と名づけよう~
…と歌い上げる…
そして
その大河小説を締めくくったのが…
新曲
「パパの叙事詩」
ここで…
唄ったのに…
安藤店長が…打ち上げの席で…
ぜひ、この唄を唄って欲しい…といった…
その気持ちがよく分かる!!よく分かる!!
それほど…
感動的だった…
「パパの叙事詩」
私には…
「家族」の唄にでてきた少年が父親になって…
優しさや想いやりの溢れる
この曲の中に描かれた言葉を語ってるようにも感じ…
また…
その父親が…あたかも小山さんに被っているようにも見え…
この大河小説3部作は…
圧巻でした!
そして…
このセトリの凄さを…
このように…感じることができた…
…ということは…
私自身が
「お卓」(小山卓治さんの熱狂的ファンのこと)
…の部屋のドアノブを叩くことができたよーな気がしないでもないですが…笑
ポエトリー・リーディング
「祭りの季節」
…を挟んで
電子ピアノで
「はるかな故郷」
優しさ溢れる小山さんの想いが伝わる…
心に滲みる!!
優しいメロディーといい…
情感溢れる小山さんの唄といい…
ホントにイイ唄で
そして
3月のりとるびれっじ、
稲沢サル―テ、さらに藤枝と3夜連続で聴いた
南相馬にいったときに受けた想い…
その風景を描いた
「ハヤブサよ」
哀しみに寄り添いながらも
逃げずに…人との出逢いを大切にしながら…
前を向いて一歩一歩進んでいく…
この歌の内面から溢れる想いに…
共感し…
想いの溢れる
心に残る唄
欲を出して
願うことなら…
白浜久さんとの共演を「生」でみたいと思ったな…
後半は
大盛り上がりの
「Hustler」
そして
「PARADISE ALLEY」
気付けば…
このノリのいいミディアム・テンポの
「PARADISE ALLEY」
…を…お客さん!大合唱!!!
みんな唄ってる!!!
大盛り上がりで
見事なほどの客席との一体感!!
そして
ラストは
「下から2番目の男」
実は…
この曲…我が娘が大好きな曲でして…
唄ってくれたことに
駆け付けた娘が大喜び…
「…歌詞に共感できるんですよ!
…私、下から2番目の女ですから…笑」
…なんて…小山さんに話しかけてたりして…
♪~最悪とまではいかないが
ここぞってとこで決まらねえ
俺は下から2番目の男~
確かに…
今まで…生きてきて…
こんなふうに思うことは…たくさんある…笑
でも…聴いてると…ホント元気が湧いてくるんだよね!
楽屋を訪ねた娘が…
言ってたこと…
小山さんが
「土性くんの娘さんがくることをきいていたから…」
…と答えてくれたんだって
小山さんのおかげで…
小山さんのおかげで…
小山さんのおかげで…
父娘関係…極めて…良好なり!!…嬉!!
小山さんに
感謝!感謝!心から感謝!
さてさてUN…
UNは
これ、久しぶりに聴いたかも…
「結晶」
♪君は恋に落ちる前に
孤独に落ちてた だから
君のためだけに戦う
もう迷わない~
この…泣かせるようなフレーズがめちゃめちゃよくて
唄い終わると
小山さんの手元に運ばれてきたのが…
「ビール」…笑
「みんなきてくれてありがとう!乾杯!!
…高橋研か!!!」
一人での
ノリツッコミに
思わず…客席大爆笑!!
お寺ライブ
鎌田さんとの「唄旅」
10月は江口正祥さんとのツーマンの告知を挟み
「種の歌」
この唄は…
娘が幼いころから
割とよく車や部屋の中で流していたので
娘が小山卓治さんに興味を抱くきっかけとなった曲
…おかげで
父娘関係良好…笑
…ああ、もうこの件はええっちゅうねん…笑
「種の歌」
温かい小山さんの歌声が
TAUKUSのハコいっぱいに充満していました!!
そして
モアUNは
「Show Time」
この曲のタイトルどおり
この夜の小山さんのステージも
最高の「Show Time」で
幕を閉じたのでした…
PS
小山さんの…
そうそう…
このツアーの楽しみの一つが…
名古屋のモーニングを体験すること…なんだって
最近…
早起きらしい…
そーいえば…
朝の8時に…ホテルの朝食を…
高橋研さんと食べていたようだし…笑
小山さんが言う…
なんでも
名古屋のモーニングには…
「茶碗蒸し」がつくらしい???
…って…
私自身も実はよく知らない
モーニングに「茶碗蒸し」のつくお店…
情報あったら…
教えてね!
私は…
実は…
稲沢サル―テのモーニングを一度は体験したい
…とは思ってるんだけどね…笑
サル―テで「茶碗蒸し」???
イタリアンカフェだから
ありえないか…笑
名古屋は東新町で…
小山卓治さんのソロライブ
New Days「076」
ほんの1ヵ月前の
高橋研さんとのジョイントツアー
2015「ふたつの風、ふたつの唄。」
…の3公演の余韻が抜けぬまま…
また小山卓治さんの唄が名古屋で聴けるなんて…
めちゃめちゃ嬉しい!!
さてさて…
いつものように…
名古屋駅で小山卓治さん、そして、マネージャーの今泉さんと…
待ち合わせをして…
マネージャーの今泉さんとは…
実は半年ぶりなんだけど…
半年ぶり…って気がしない!!
つい最近あったかのよう…
そう…笑…
小山卓治さんの
「歌詞ファイル置き忘れ事件」で…
何度も…
何度も…
連絡とって…携帯で話したからね…
さて
いつものように…
ホテル経由で…
ライブハウスの「TAURUS」へ!
軽四の車中の…
小山さんとの話題は…尽きない…笑
そう…
「水を得た魚」のように…
生き生きとしてた…
高橋研さんの話題を中心に…
そして…
今度…7月の
静岡を鎌田ひろゆきさんとの「唄旅」で…
ツアー同行するので…
そこから広がる「静岡おでん」の話…
ここで…書いちゃっていいのかな…
告白しよう!!…笑
小山さんの
鎌田さんのモノマネも…何気に上手い!!…笑
…っていうか…
いかにも、その場面で…
鎌田さんがいいそうなことを言うのよ!!
さすが…
20年以上…の…お付き合い…笑
高橋研さんの鎌田さんのモノマネは…
イントネーション(三重弁)がそっくりだけど…笑
小山さんのモノマネは…
ホント、その場面で…鎌田さんがいいそうなことを…言うのよ…笑
そんなこんなで…
迷わずに!!
(ここ強調!!…笑)
迷わずに!!
ホテル…
そして
「TAURUS」に到着!!
以上…
ここまでは…ゆるゆるの???…笑…小山さんですが…
セッテイングが終了して…
リハを始める頃には
表情が一変…
念入りにセトリをチェックし
気合いを高めている小山卓治さんがそこにいる…
まずは…
PAさんとの共同作業…
音作りを行っていくのだが…
そこからは…
今夜のライブに向けて
ボルテージを上げていく
緊張感のある
小山卓治さんが感じられる!
この夜のライブで…
最高の!!
納得できる音をお客さんに提供したい!!
…という
熱い想いの小山さんの姿勢がよく感じられる!
音作りは…
PAとの共同作業である
…ことは…
その通りなんだけど…
それに関しては
…いい音をととん模索したい!!
…といった…
戦いを挑むような…
攻めの姿勢の小山卓治さんがみれ…
つい…思わず
見惚れてしまった…
ライブに向けてボルテージを上げていて
最高の状態で…本番を迎える…ように気持ちを高めていく!!
そんな…
小山さんを何度もみてきたが…
PAさんとの真剣な…
やりとりをみてて
改めて思った…
こうして…
お客さんにとって…
満足できる「音」をとことん追求して…
ライブにのぞむからこそ…
この姿勢を…ずっと保っているからこそ…
小山さんのライブは…
毎回…それぞれ違った「新たな感動」が
生まれるんだろうな…
そんな…
小山さんのライブを
お客さんは
目の当たりに経験するから…
ライブ経験者は
「虜」になり
何度も…
ライブ会場に足を運びたくなっちゃうんだろうな…
最高のステージをみせる!
その…小山さんの熱い想いが…
この夜のライブを大切にしている
そんな小山さんの気持ちが…
PAさんとのやりとりから…
よく感じられて…思わず…じっと、そのやりとりに耳を傾けてた私なのでした…
小山さんが完全に納得できる音作りができたかどうかは
シロ―トの私には
はっきりとは分かんなかったけど…
少なくとも、このリハで探ったサウンドの中では
最高の音を…
納得できる音をみつけた
小山さんのように…感じられた…
リハが終わり…
ここ「TAURUS」は…
楽屋が…ちゃんとあるんですけど…
開場と同時に…
恒例の…秘密の場所に…
(…っていってもフツーの喫茶店ですけど…笑)
そこでも…
念入りに歌詞ファイル!
そして…セトリをチェック!!
ライブに向けて
気持ちをどんどん高めていく小山卓治さん!!
定刻となり…
小山さんとライブハウスへ…
小山さんは
楽屋に…
私は…
客席後方からステージをみつめる…
SEが流れ…
その高まった…気持ちを保ったまま…
小山卓治さんが登場!!
1曲目は…
「カーニバル」
心に蘇る
渋谷での「30周年記念ライブ」
…あのとき
…ラストにただ一人…
ステージ上に残って
弾き語ったのが…
鳥肌ものの
「カーニバル」だったんだよね!!
そして
ミディアムテンポの…
ノリのいい
アットホームな
「Soulmate」
…へと…
名刺代わりの…
小山さんの代表曲といっても…
いいような…
そんな…曲からスタート…
そうそう…
いつも…感じることなんだけど…
小山さんのライブは短編小説みたいなんだな…
1曲1曲にも…
ストーリーがあって…
心象風景にそのシーンが浮かんだりするんだけど…
それらの曲が…
「起承転結」で繋がって…
良質の短編小説を読み終えたような…
感動が…いつまでも残る…
さらに…
なんとも魅力的なのが…
その短編小説は予測不能…
着地点すらまったくもって予想できない…
今夜描かれる…
小山卓治さんの短編小説は…
どのように展開されていくのだろうか???
MCで…
…香港に行った話から、そこで生まれた歌も聴いてもらいたい!!
…と語った後は…
一転…
都会の片隅で
ギラギラした眼を輝かせているような…
まるで
鋭利な刃物のような小山さんの曲調
そして…唄
時折…シャウトも響かせながら唄うは
「真夜中のボードビル」
♪~来る者には花を贈る
去る者には唾を吐く
傷つくことなんか恐くはないのさ~
このところ…
優しさ溢れる等身大のラブソングを唄うことが多いように
思ってた私は…この選曲に…
小山さんのシャウトに…
ちょっとした驚き!!
そして…
その流れのまの…
「Escape」
…とことん内に向かい…
都会の片隅でもがく…
若いころの…小山さんが…
曲の中の主人公とかぶる…
その歌詞から浮かび上がる主人公は…
さらに…若かったころの自分自身だったりする…
MCを挟み…
ここからは世界観をがらりと変える…
もう…この時点で
序盤戦の…思わぬ小山さんが投じた…
剛速球に…翻弄されっぱなし…なんですけど…
ここでのMCは…
香港に行った話から…
観光のみで…出掛けたのではなく
生活の匂いを感じたこと…
さらに…ギターをもって
ホテルや公園のベンチで曲を作ったこと…
その中からの新曲
「もしもあの時」
歌は切なく…心象風景が自己の経験と入り混じる…
今までの人生の中で…さまざまな人生の分かれ道…分岐点が…
思い出される…
この唄…
藤枝で…初めて聴いたんけど…
歌詞が変わっていたような…
変わっていなかったような…
…というのは…
受けとめた感動は…
藤枝の夜と一緒なんだけど…
この夜は…
このフレーズが…
めちゃめちゃ心に残って…
心に滲みて…
それは…
♪もしもあの時君と出会っていなくて
僕は必ず君とここにいるはずさ~
めちゃめちゃ素敵な歌詞で…
藤枝でも同じように唄ったかも知れないけど…
藤枝の夜は…へべれけ妖怪がとり憑くほど…
相当疲れてたからなぁ…
このフレーズにやられちゃって
この曲に…あらたな感動を体感し…
うん!等身大の小山さんが感じられる
素敵な…お薦めの1曲です!!
さらに…
次の曲は
「もしもあの時」
…の曲の中の回想シーンの1場面を
切り取って描かれたような
ストーリー…
より具体的に表現したような…
ラブストーリーの…
「Night After Night」
都会の片隅で懸命にもがく
男女の姿が映し出される!!
ここに描かれてる二人は…
悲しい結末で…
「もしもあの時」
…とこの男女が…歳を重ねて振り返ることは…
ありえないんだけど…苦笑
小山さんの1曲1曲に…
それぞれの
ストーリーがあって…
それらの曲が…絶妙なほど…繋がっている!!
強くそう感じたのは…
それ以後の
セトリ
「家族」
「成長」
そして新曲
「パパの叙事詩」
…の…まるで…五木寛之さんの「青春の門」を読んだ時に感じたような
大河小説のような…3部作…
暗い…マイナーコードのイントロが強烈な
「家族」
思春期の…温かい家庭環境の中で育っているとは思えない
母子家庭で…姉とともに育った…
葛藤を抱えた少年の姿が映画のワンシーンのように映し出される…
…でも…少年はこう思っている
歌詞の中でこう描いている…
「だけど家族が助けあうのは当たり前のことだ」
…と
その少年は
「成長」
…し…哀しみを抱えながら…
生きてきて…
横には…そばには…
彼女がいる…
♪そして今 俺は彼女と2人で
空を見あげてる
ひとつひとつの謎が浮かんで
そして消えていく
俺達の心にその時宿ったものを
今から大切に育てたい
その心を愛と名づけよう~
…と歌い上げる…
そして
その大河小説を締めくくったのが…
新曲
「パパの叙事詩」
ここで…
唄ったのに…
安藤店長が…打ち上げの席で…
ぜひ、この唄を唄って欲しい…といった…
その気持ちがよく分かる!!よく分かる!!
それほど…
感動的だった…
「パパの叙事詩」
私には…
「家族」の唄にでてきた少年が父親になって…
優しさや想いやりの溢れる
この曲の中に描かれた言葉を語ってるようにも感じ…
また…
その父親が…あたかも小山さんに被っているようにも見え…
この大河小説3部作は…
圧巻でした!
そして…
このセトリの凄さを…
このように…感じることができた…
…ということは…
私自身が
「お卓」(小山卓治さんの熱狂的ファンのこと)
…の部屋のドアノブを叩くことができたよーな気がしないでもないですが…笑
ポエトリー・リーディング
「祭りの季節」
…を挟んで
電子ピアノで
「はるかな故郷」
優しさ溢れる小山さんの想いが伝わる…
心に滲みる!!
優しいメロディーといい…
情感溢れる小山さんの唄といい…
ホントにイイ唄で
そして
3月のりとるびれっじ、
稲沢サル―テ、さらに藤枝と3夜連続で聴いた
南相馬にいったときに受けた想い…
その風景を描いた
「ハヤブサよ」
哀しみに寄り添いながらも
逃げずに…人との出逢いを大切にしながら…
前を向いて一歩一歩進んでいく…
この歌の内面から溢れる想いに…
共感し…
想いの溢れる
心に残る唄
欲を出して
願うことなら…
白浜久さんとの共演を「生」でみたいと思ったな…
後半は
大盛り上がりの
「Hustler」
そして
「PARADISE ALLEY」
気付けば…
このノリのいいミディアム・テンポの
「PARADISE ALLEY」
…を…お客さん!大合唱!!!
みんな唄ってる!!!
大盛り上がりで
見事なほどの客席との一体感!!
そして
ラストは
「下から2番目の男」
実は…
この曲…我が娘が大好きな曲でして…
唄ってくれたことに
駆け付けた娘が大喜び…
「…歌詞に共感できるんですよ!
…私、下から2番目の女ですから…笑」
…なんて…小山さんに話しかけてたりして…
♪~最悪とまではいかないが
ここぞってとこで決まらねえ
俺は下から2番目の男~
確かに…
今まで…生きてきて…
こんなふうに思うことは…たくさんある…笑
でも…聴いてると…ホント元気が湧いてくるんだよね!
楽屋を訪ねた娘が…
言ってたこと…
小山さんが
「土性くんの娘さんがくることをきいていたから…」
…と答えてくれたんだって
小山さんのおかげで…
小山さんのおかげで…
小山さんのおかげで…
父娘関係…極めて…良好なり!!…嬉!!
小山さんに
感謝!感謝!心から感謝!
さてさてUN…
UNは
これ、久しぶりに聴いたかも…
「結晶」
♪君は恋に落ちる前に
孤独に落ちてた だから
君のためだけに戦う
もう迷わない~
この…泣かせるようなフレーズがめちゃめちゃよくて
唄い終わると
小山さんの手元に運ばれてきたのが…
「ビール」…笑
「みんなきてくれてありがとう!乾杯!!
…高橋研か!!!」
一人での
ノリツッコミに
思わず…客席大爆笑!!
お寺ライブ
鎌田さんとの「唄旅」
10月は江口正祥さんとのツーマンの告知を挟み
「種の歌」
この唄は…
娘が幼いころから
割とよく車や部屋の中で流していたので
娘が小山卓治さんに興味を抱くきっかけとなった曲
…おかげで
父娘関係良好…笑
…ああ、もうこの件はええっちゅうねん…笑
「種の歌」
温かい小山さんの歌声が
TAUKUSのハコいっぱいに充満していました!!
そして
モアUNは
「Show Time」
この曲のタイトルどおり
この夜の小山さんのステージも
最高の「Show Time」で
幕を閉じたのでした…
PS
小山さんの…
そうそう…
このツアーの楽しみの一つが…
名古屋のモーニングを体験すること…なんだって
最近…
早起きらしい…
そーいえば…
朝の8時に…ホテルの朝食を…
高橋研さんと食べていたようだし…笑
小山さんが言う…
なんでも
名古屋のモーニングには…
「茶碗蒸し」がつくらしい???
…って…
私自身も実はよく知らない
モーニングに「茶碗蒸し」のつくお店…
情報あったら…
教えてね!
私は…
実は…
稲沢サル―テのモーニングを一度は体験したい
…とは思ってるんだけどね…笑
サル―テで「茶碗蒸し」???
イタリアンカフェだから
ありえないか…笑