新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「Penguinに会いに行く~2015」~今池りとるびれっじで鎌田ひろゆきさん!

2015-05-05 10:59:34 | 鎌田ひろゆき
「Penguinに会いに行く~2015」
ツアー

今池りとるびれっじで
鎌田ひろゆきさん!!






ライブのMCでも紹介されてたけど

そもそもツアータイトルの

「Penguin」って何??

…ってことですけど…





「Penguin」

…とは四日市駅前のアーケード街にあるおもちゃやさんのこと…




なんでも鎌田さんが8歳くらいのときからあった
昭和40年くらいからあるおもちゃやさん!

なんでも
1Fは、ほぼプラモデル
2Fは、ジグゾーパズルでいっぱい
入口には、ビニールでできた…非売品(笑)と書いてあるらしい
店の前には…アンパンマンのオブジェ??
…があって
それが
40年前と変わらない店構えだそうな…
最近の流行のキャラクターで飾られることもなく…
それでも…今でもお客さんも多く…
昔と変わらぬまま…
商売が成り立っているようで…

なんでも…
その思い出だけ???…笑…が…鈴木純也さんとの唯一の共通点だそうで…笑



さてさて
そんな


「Penguin」を


「変わらないことは、すばらしい!!」


…とリスペクトしつつ…


「俺も30年、弾き語りで売れもせず、変わらず…」…笑

「純也も20年、売れもせず、変わらず…」…笑



…と自虐的MCで爆笑をとった後に


披露された歌


このツアーのために…
作られた新曲


「ペンギンに会いに行く」




これが…
めちゃめちゃいい曲なんです…


今回のブログは
その感想から…







「ペンギンに会いに行く」



けして
玩具のペンギンのことだけを唄っているのではなく…


そこから広がり浮かび上がるのは
四日市の街の風景…
そして…そこで生きてきた…これからも生きていく主人公の想い…



…ストーリー性のある
そう映像として浮かび上がる…
それは…あたかも短編映画のように…

過去の回想シーンと「今」が交差し…

スローから始まり
後半は…たたみ掛けるような
盛り上がる曲調の変化に
ドラマティックなこの唄の展開に拍車を掛ける!!


♪変わっていったもの変わらないもの
喜びとか哀しみとか流れゆく景色の中で
そいつをずっと抱きしめている~




この後半のアップテンポで唄いあげる
鎌田さんの歌の世界に惹きこまれ…


♪あれから どれくらい 夕暮れの道を 歩いて行くよ~




このリフレインされるサビの歌詞…

「夕暮れの道」を歩く姿が…
心象風景に焼きつき



そして…


ラストの…

♪あの日のペンギン、唄ってる~



これは…主人公は…
鎌田さん自身のことだった!と再確認でき

…鎌田さんが唄い終わり…
感動の余韻が…心に響き渡る…


まるで
私小説のような…

素敵な新曲…

…昔から今を振り返って…
…イロイロモロモロあったけれど…
…今こうした生きている事が…素敵なことなんだ…


そんな良質の短編映画をみたよーな
気分になった


「ペンギンに会いに行く」


…めちゃめちゃ素敵な歌です!!

是非とも
阿佐ヶ谷のライブバー「ハーネス」で
月1回は行われる
鎌田ひろゆきライブに足を運んで…
ぜひ、この新曲…味わってもらいたいものです…



「えっ??もし、ライブで唄わなかったら???」…って??


その時は
このブログ読んで…
「ペンギンに会いに行く」を聴きたくてやってきた!


…とハーネスのマスター(鎌田さんのことね…笑)
…に告げてください!!

そういえば…
…きっと…必ず唄ってくれる!!筈です…笑








さてさて
今回は…今となっては…1ヵ月前に行われた…

りとるびれっじでの

鎌田ひろゆきさんのライブレポをば…


前夜の…同級生に囲まれた…
四日市でのライブの

翌日の…ホームといってもいいほどのりとるびれっじでのライブ…



前夜と変わって…笑



フツーに…笑
フツーに…笑



のびのびと唄っている
のびのびとMCで語ってる…


フツーの…
いつも通りの…


圧力釜のような???
「歌チカラ」のある…

鎌田さんのライブでありました!!



鎌田さんの歌の歌詞を聴いてると
浮かび上がるのが色彩感溢れる…心象風景…


いつものよーに…
いつものよーに…


そんな色彩感溢れる
鎌田ワールドにどっぷり浸れた…
素敵な時間でアリマシタ!!




まずは

「青い月追いかけて」



…から…しっとりとライブがスタート







そして
東日本大震災に影響を受けて作られた
情熱の感じられる…
その「情熱」が…高橋研さんもが口ずさむほどの…??
熱いラブソング


「レドウッドの樹の下で」



♪君が好きだよ~




…とラストは…開放的に…
伸びやかに…
鎌田さんの歌声が…天に突き上げる感じのアレンジ!!



…めちゃいいねっ!!


唄い終わってのMC

「純也くんとのツアーははじめて…昨日は四日市!満員のお客さん!!
 …でもアウエー…笑…しっかり唄ってきた!!」


…と語って


「虹の雨が…」



心象風景に浮かび上がる
色彩感溢れる風景…


そして
優しさ…

鎌田さんの歌の世界に心から陶酔!


そして
そしてその流れのまま…



「ただアイシテル」



そして…この日のライブのヤマとも言える…


冒頭で紹介した


「ペンギンに会いに行く」





…へとライブは展開されていく!!








後半は

ギターで奏でるイントロが美しい


「壊れそうな夢を抱いて」



スローで始まり
これまた
幻想的な世界観が広がる


そして
スローな曲調から壮大に広がりをみせる


♪夜が残していった 壊れそうな夢を抱いて
 さまよい歩くのさ 君を連れて~




…このサビのフレーズが心に残る…


さてさて
MCでは控えめに…笑
控えめに…笑


昨夜、鎌田さんの実家に泊まった夜のこと…
深夜に…訪れたのに…
寝ていた鎌田さんのお父さんが…起きてきて
丑三つ時に乾杯!!
83歳のお父さんが呑みながら…失神する…笑…まで付き合ってくれた
エピソードを挟み…



(この夜は…めちゃめちゃ鎌田さんの「父母」との親子愛を痛感した次第…
めちゃめちゃ印象的な場面いっぱいだったけど…
詳しくは…絶対ブログには書かないよ!!…笑
でも…鎌田さんのいるところで呑んだら…喋る!!…笑
…ということで…
7月の鎌田さんと小山卓治さんとの「唄旅」よろしくね!!
そして、ライブ後は呑みましょ!呑みましょ!!)



そして
大盛り上がりの

「その空の真下」



自然発生的に…手拍子が…
見事なるほどの客席との一体感!!


そして
本編ラストは


「少年」



四日市で
あるいは名古屋市内…今池カモメ荘で…
苛立ちを感じながらも…
もがきながらも…明日に向かって…
突き進もうとする「少年」の姿…
これは…間違いなく…当時の鎌田さんの熱い想い…



「少年」

それはそれは
私にとって大好きな曲で…


この曲と知り合っていなかったら
鎌田さんとの出会いもなかったかも知れないな???



…絶対にそんなことはないか…笑



この世に…ビールと焼酎があるかぎり…笑
鎌田さんとは…どんなことがあっても知りあえていたはず…笑




ここからは
UN




UNでの唄い出す前の鎌田さんのMCが…また笑える!!



「純也とずっと車の中、喋ってきた…
 5時間の間…ずっと…笑
 ふたりの共通の友達の悪口…笑…をしてると
 あっという間に5時間経った…笑」


…???…笑…



…おそらく…共通の友達…の中の一人が…この私だろうな??…笑




さてさて
そんな爆笑の雰囲気をがらりと変えて


鈴木純也さんの歌

名古屋の大事な友達の父がなくなったときの気持ち
火葬場の風景を歌った



「けむり」


切なくて…切なくて…
心に滲みる…


♪空に消えていく~

あの日の父の葬儀のことが思い出され…
浮かび上がり…心に残る…印象深い1曲でした…



ラストは


「序章」


唄う前…
純也さんが
「非常にイイ曲ですね!」


それに対して
鎌田さん
「非常にイイ曲や!」



…鎌田さん!謙遜一切なし…笑



…まあ、確かにその通りで…
イイ曲だけど…笑







鈴木純也さんのブルースフィーリング溢れる旋律が
鎌田さんの歌声を見事に引き立て
いつものように鎌田さんの歌声は圧巻で!!


このコンビの

「序章」


めちゃめちゃイイんですよ…




…笑…ああ…鎌田さんの声が聴こえてきそう…


「土性くん、めちゃめちゃええやろ!!」って…笑





素晴らしいライブに
ライブが終わっても
鳴りやまぬ拍手に…


再度、鎌田さん登場


ソロで
しっとりと
昭和っぽい雰囲気の漂う
阿佐ヶ谷の街のことを歌った新曲


「それからの時間」


この唄を聴きながら思った



…ああ、また
今年は、阿佐ヶ谷に行きたいな…


阿佐ヶ谷の「王将」で…笑
阿佐ヶ谷の焼き鳥やで…笑


鎌田さんと呑みたいな…笑



???

…って…ライブを聴きにいくんとちゃうんかい!!…笑


そんな今池の夜なのでした!




最後の図は…

第2回の
「Penguinに会いに行く~ツアー」での
再会を約束して…






ああ…
また純也さんと…
そして鎌田さんのお父さんと…呑みたいな…笑