今日は最良の一日

人生は今日の連続です。

「こんなことしてたら社員が辞めない会社になってしまった」

2011-02-12 06:11:45 | 倫理
昨日は、長岡南倫理法人会の倫理経営講演会に行ってきました。

長岡南倫理法人会さん、設立10周年おめでとうございます。

そこで、事業体験報告をされた、山形県鶴岡市で鉄工会社を経営されている秋山さんの講演内容を報告します。

パンフレットの講師経歴には
1995年 天童市で講演して、聴衆全員を眠らせる
と、書かれています。

プロジェクター(ご本人は「電気紙芝居」と言っていました)を使って、講演が進みます。

まずは「おいたち」から・・・

ご兄弟の男のお子さんを紹介して
「これが私の「甥たち」でした」
会場は笑いに包まれます。

後半ちょっとまじめな話をされました。

社員の採用が決まったら、家庭訪問を実施しているそうです。
秋山さんは、家族はサポーターとおっしゃってました。
「会社で挨拶を教えるから、家庭でも実践してください」など、ご家族に言うのだそうです。

そして、

新社会人1年目の社員には、給料を現金で封筒に入れて渡すそうです。
それを自分では開封せず、そのまま親に渡すように言うのだそうです。
親には、小遣いとして月15000円を本人に渡すように頼んでいるそうです。

家族はサポーターなのに家族とコミュニケーション取るチャンスは、新人の時しかない、この機会を有効に活用しているようです。

その他、いろいろなことを話されましたが、社員はほとんどやめない会社になったようです。

聴衆は誰一人寝る人はいませんでした。

秋山鉄工さんのホームページ
採用についてのページをぜひ見てください


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