「常在戦場」火坂雅志・著、文春文庫
今年初めに急逝した火坂雅志の短編小説集
本のタイトルになった小説「常在戦場」の結び前の一節
-常在戦場
という藩是がある。
表面を読んだだけでは、常に臨戦態勢を取り、いざ合戦となったら命惜しみをせず烈しく戦えというように解釈される。
しかし、その真の意味とは・・・・
長岡藩の藩祖、牧野忠成は、秀忠が関ヶ原に遅れた原因を作った信州上田の戦いで、真田の誘いに乗ってしまった大ばか者
その後、忠成は出奔、1年後に帰ってくるが、その忠成に家康が与えた役目は・・・
表題作のほかに、江戸幕府草創期の、家康を支えた人物たちの物語が6作含まれています。
中には、再来年の大河ドラマの主人公、井伊直虎の物語もあります。
歴史好きにはお勧めです
今年初めに急逝した火坂雅志の短編小説集
本のタイトルになった小説「常在戦場」の結び前の一節
-常在戦場
という藩是がある。
表面を読んだだけでは、常に臨戦態勢を取り、いざ合戦となったら命惜しみをせず烈しく戦えというように解釈される。
しかし、その真の意味とは・・・・
長岡藩の藩祖、牧野忠成は、秀忠が関ヶ原に遅れた原因を作った信州上田の戦いで、真田の誘いに乗ってしまった大ばか者
その後、忠成は出奔、1年後に帰ってくるが、その忠成に家康が与えた役目は・・・
表題作のほかに、江戸幕府草創期の、家康を支えた人物たちの物語が6作含まれています。
中には、再来年の大河ドラマの主人公、井伊直虎の物語もあります。
歴史好きにはお勧めです