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長時間労働者への医師による面接指導

2017-08-23 06:15:18 | 労務管理
「長時間労働者への医師による面接指導」
長時間労働が原因で、自殺してしまった労働者のニュースが時折報じられていますが、長時間労働が原因で疲労が蓄積された場合、様々な健康的なリスクが高まりますよね。
法律では、時間外・休日労働が月100時間を超え、疲労の蓄積が認められ、労働者から申し出があった場合、医師による面接指導を受けさせなければならないと定められています。
また、時間外・休日労働が月80時間を超えた場合、または、職場で定めた基準を超えた場合は、医師の面接指導または面接指導に準ずる措置を実施するように努めなければならないとしています。
そして、面接指導を実施した医師から意見を聞き、就業場所の変更や、労働時間の短縮などの措置を実施しなければなりません。
ただ、常日頃から、上司や同僚がお互いに声かけしあって、健康を害する前に気づくような職場であってほしいですよね。