今日は最良の一日

人生は今日の連続です。

「天地明察」冲方丁・著、角川文庫

2012-05-31 19:35:13 | 
何か小説でも読みたいなぁ・・・・
と、思って本屋に行き、山積みになっていた本を買ってしまいました。


時代は江戸時代前期
渋川春海は渋谷の金王八幡に奉納されている絵馬の算術の課題を夢中になって解いていた。
そこに一人の少女が現れる。
からんころんと絵馬が触れ合う音が風に響いていた・・・

当時の日本の暦は800年前に中国から伝わった暦、すでに誤差が生じていて問題になっていた。
天を測り地を測り、初めて日本独自の暦を作り出した男の物語。


先日、日食という天体ショーがありましたが、今の世ではそれを正確に予測できるのは当たり前ですよね。
でも、400年も前、地動説さえおぼつかない時代に、今に比べたら粗末な測量機器を使って、太陽と月と北極星などを測り、その軌道を算定し暦を作るということは大変な作業だったと思います。

第7回本屋大賞受賞作品。
秋には映画化されるみたいです。
映画も楽しみです。


映画「ももへの手紙」

2012-05-05 16:21:46 | 映画
4月30日。
2か月ぶりに映画館へ足を運びました。
予告編を見て気になっていたアニメを見てきました。

お母さんと瀬戸内の島に引っ越してきた、小6の女の子 もも
お父さんは突然の事故で死んでしまっていた。
そのお父さんが最後に書き残した手紙があった。
ただ、そこには「ももへ」としか書いて無く、ももはお父さんが一体何を書こうとしたのか気になっていた。
そして、ももは島で不思議な妖怪たちに出会う・・・・


瀬戸内の島を舞台に、妖怪たちとももとの不思議な縁か描かれています。

最後の展開は予想していた通りになってしまって、物語的にはべたにストーリーですが、感動しました。

二王子岳

2012-05-05 16:19:14 | 山・クライミング

5月5日。
二王子岳に登ってきました。
まだまだたっぷりの残雪があり、そのうえ、私が登っている間は雨でガスが濃く、ちょっと苦労しました。

登山を始めるきっかけになった山であり、21世紀を迎えた山であり、今の業態でギフト販売をスタートした時は、この山から飯豊に向かって歩いています。

私の人生の節目の山です。

8年ぶりに登りました。
8年前は七滝沢から登っているので、登山道から登ったのは門内まで縦走した時以来、10年ぶりです。


記録はホームページにアップしました。

記録はこちら