ものすごく珍しいことであります。
・・・というか、初めてのことです。
中2になった甥っ子の塾の送迎を頼まれました。
甥っ子が中学生になってから
それまでのように顔を合わせる機会が激減しました。
なので、会うたびに身長が伸びているのでびっくりです。
そして声も少し変わっていたのでこれまたびっくりです。
男の子は大きくなって行くと話してくれなくなるんじゃないかと
いつもちょっとばかり心配していますが
まだ大丈夫。
でも、おうちに迎えに行くと一生懸命話してくれるのは
小6の姪っ子の方。
玄関を開けてお出迎えしてくれてた。
リビングへ行くと、先日の修学旅行の宿題が広げてあり
行った場所ごとの「まとめ」みたいなものが姪っ子の字で書き込んである。
その「まとめ」みたいなものの下にちいさな欄があって
「ここで一句」というのを書かねばならないらしい。。。
季語はいらないらしいけど。
さすがの姪っ子も「ここで一句」には手こずっていて
そのちいさな欄だけが全部空白だった。
それで、やる気がないんだろうな~
いっこうに一句を作る気配はなく。。。
京都や奈良のパンフレットを見せてくれて
いろいろな修学旅行の思い出を語ってくれた。
話したいことがたくさんある様子だった。
甥っ子は、出発の時間までテスト勉強。
でも、時々テレビが気になる。
勉強中は、テレビの音を消しているらしいけど。
部活も頑張っていて、その上に勉強もモチベーションが高い。
自分なりに目標があったり、刺激をしてくれる友達もいるみたい。
塾も終わるのは21時半を過ぎるらしい。
今はテスト前で部活はないけど、
部活がある時は、部活の後に遅くまで塾って・・・
「眠たくならない??」と聞くと
「塾の最後の方は眠い」
「テレビ見たりせえへんの??」
「最近は土日しか見ない」
「もういやや~ってならへん??」
「勉強はもういややってなる時があるけど、テスト前になると気合が入る」
・・・みたいなことです。
朝も起きるのが辛いらしい。
そりゃそうだろな。
あまねなら無理かも。。。
好奇心旺盛な甥っ子が、なんだかちょっと「らしくない」感じがして。
でも、彼なりに目標を持って頑張っているんだから
応援するしかないんだろな。
ちょっと目頭が熱くなりうるっときそうになった。
あんまり無責任には言えないんだろうけど
のびのびと甥っ子らしくいてほしいなと思う。
どうせならあんまり窮屈にならずに、その持前の好奇心のままに
イキイキと学んでほしいなと思う。
「勉強がきらいにならない程度に頑張りよ」
「また気分転換に遊びにおいでよ」
そんなことしか言えなかったけど。
中学に入った時には「塾に行かずに頑張ろう」と思っていたそう。
でも、「塾へ行く」と決めたのも本人だから。
応援しつつ見守りつつ、何かあったらすぐに気付いてあげたいと思っている。