バレンタインデー。

※ここのところ予約公開にしています。



この記事が公開される日はバレンタインデーですな。


何度となく、バレンタインの思い出として

ブログに書いてきましたが、一番たくさんチョコを配ったのは

小学生の少年ソフトボールチームのコーチをしていた時だった。



もう、あの記事はどこかへ行ってしまったか？？



選手も監督、コーチも私以外は全員男性だったからな。



練習の後に、グラウンドに一列に並んだチームの小学生たちに

監督がきちんと1個ずつ配ってくれまして

なんかロマンチックのかけらもないバレンタインデーでした。



でも、後日談がちょっと甘酸っぱい。



6年生のキャプテンの子のお母さんから

「ホワイトデーもらった？？」と聞かれたのですが

私は何ももらっておらず、どうやら渡しそびれてたようです。



当時私は19歳とか20歳。



私が担当していたのは、3年生。

休憩時間にそれぞれが武勇伝、自慢話のオンパレード。。。

だったけど、内容がくだらないというか

「俺なんかコケて、血出したんやぞー」

・・・何の自慢だ。



練習の最後に、グラウンドに整列したときに

監督から日曜日の試合の集合時間の発表。

「グラウンドに9時。」

解散の後に、担当の3年生の子が私のところに来て

「コーチ、僕、何時に家を出てきたらいい？？」

かわいすぎて、笑いそうになりながら

「9時に間に合うように家を出てきてな」と伝えると

「わかった！」と帰っていった。




彼らもすっかり大人やろな。




ジュニアの監督も面白い人で、夕方暗くなった星空を指さして

「コーチ、あれなんていうか知ってるか？？」と聞いてくる。

「いやー、わかりません」と答えると

「星や」

ベタすぎて、大笑いしました。



総監督は、私のことを娘のようにかわいがってくださり

ソフトボール経験者の私を、コーチに誘ってくれました。




ちょっとインパクトのあったバレンタインデー。

そのおかげで、そんな貴重な体験をしたことを

微笑ましく思い出したりしている。




もちろん、いろんなことがあったのだろうけど

それでも、楽しかったこととか充実してたこととか

そういうことしか思い出せない。



こういう素敵な思い出があるだけでも、

幸せなことかもしれないなと、今、しみじみ思っている。



今年のバレンタインデーは、どんなだろう？？

とりあえず、午前中の早い時間にお寺の住職さんが

「報恩講」ということで、お経をあげに来てくださる・・・

ということだけは決まっているが。。。











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