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映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」公開以来、3ヶ月以上にわたってロングラン上映してくれた近くのシネコンも、ついに2月15日が終映日となりました。平日に観に行くのは難しいため、今日「最後の劇場鑑賞」に出かけてきました。
今日が9回めの鑑賞となります。今回も奥様を道連れにしました。「もう一回だけ観に行こうよ」という私に対して、「え~っ、まだ観る気なの~っ?」と絶叫した彼女でしたが、「だって、もう慣れたでしょ?」と返した私にあきれたらしく、黙ってつきあってくれました(^^;
百数十席の小さなシアターでしたが、私たちと同世代のご夫婦などで6~7割の入りでした。最後の30分間はあちこちからグスグスと鼻を鳴らす音が聞こえてきて、感動を共有できたような気持になりました。エンドロールが終わるまで席を立つ人がほとんどいなかったことも、私にとってはうれしいことでした。
それにしても、ついにこの日がやってきてしまいました。DVD が発売されるまでの数ヶ月間、前作の DVD 以外に三丁目に浸る術がなくなってしまいます。
物語は完結したはずなのに、「美加ちゃんは福岡から一平に手紙をくれたのかな?」など、その後のことも気になります。何年か後、「ALWAYS 新・三丁目の夕日」が観られますように....。
僕の嫁さんは、そうだなぁ・・・って感じです。orz
もう、早くBRディスクで発売してもらいたいです。
ったって、お金ないんですけどね。
さて、今週末の日本アカデミーは、どうなりますやら・・。
いつも、コメントありがとうございます。
> うらやましいです。(^o^)
はずかしいです(^^;
一年前から「この映画におれは命を賭けているんだ」と、うわごとのように繰り返してきたものですから、きっとあきらめているのだと思います(^^;
それに、私と違って彼女は「部分的」にスクリーンに映っているようですから、まんざらでもないのかもしれません(^^;
もちろん「命を賭けている」と言っても、私が命を賭けるような危険な目に遭ったわけではなく、なんというのでしょう、それくらい大切にしているという意味です。
実は私、一昨日、東京・足立区で起きた無理心中事件のニュースを知り、非常に落ち込んでいます。
両手に大けがをされて重体となっている高校生の次男の方が、「お金を払ってないから食べる気になれない」と、給食を辞退していたというのです。
真っ先に浮かんだのは「続・三」の淳之介のエピソードでしたが、より悲惨で深刻な「現実」を前に、いたたまれない気持ちになりました。
昔はこのような事件がなかった、というわけではないと思いますが、社会や経済が発展した今だからこそ、彼らを救える知恵や制度があったのではないかと思い、残念でなりません。