私の三丁目

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と共によみがえるあの頃、そして今

「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」次回作(4作目)は?

2012-01-25 00:01:10 | 映画「三丁目の夕日」

「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」は、この週末の興行収入ランキングで一位を獲得しました。「続・三」の時には、「恋空」に首位の座を阻まれ、なかなか首位に立つことができなかったものですから、自分のことのようにうれしいです。

写真は、先週土曜日に初めて鑑賞したときに、シネコン内のショップに並んでいたグッズです。全部確保していることを確認して、心落ち着く私でした(苦笑)。

さて、期待以上の内容だった「'64」、はやくも続編のことが気になってしまいます。

「続・三」の時には、関係者から、これでもかというくらい「これでおしまい」というお話が流れました。公開直前に行われた、ASAIAGRAPH 2007 のトークイベント「ALWAYS 続・三丁目の夕日 VFXのひみつ」では、山崎監督自身がこんなお話をされていました。

「とりあえず今、次の作品は別のものを予定しているので、昭和には行かないと思うんですけど。まぁ、そうですよね、再現ばかりやっててもねぇ....。再現の方がよろこばれたりするんで、微妙な気持ちになるんですけど。でも、僕自身がその、昭和を次々とやっていきたいということではなくて、まぁ、いろんなジャンルに手を出して行きたいなと思っています」

ところが、現在発売中の「キネマ旬報2012年2月上旬特別号(P.46)」には、山崎監督の次のような発言が掲載されています。

「一作目が終わった時に『二度とないです』と言っていて嘘になってしまいますから、これで終わりとはいいません。自分では『また、やるんじゃないの?』という気がしています。三部作としてキレイに納まるのではなく『男はつらいよ』のようなシリーズになっていく感じもしているんです」

監督ご自身の口から、こんなお話が聞けるなんて、「次」を期待してもよいのでしょうか!?

とはいうものの、新作を公開するたびに「雪だるまのように膨らんでいく私たちの期待」を裏切らない作品を作り続けることが、いかに困難なことなのか。それを思うと、なかなか難しいところです。

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