写真はおなじみエポック社の「野球盤」です。昨年末に家族で遊ぼうと思い、Amazon で購入しました。トーナメント表まで作ってお正月休みに備えたのですが、大会は2~3試合を消化したところで立ち消えとなってしまいました。
映画「ALWATS 続・三丁目の夕日」の舞台となった昭和34年。東北の田舎町に住んでいた私の家には、クリスマスイブの夜にサンタクロースの格好をした男性がプレゼントを届けてくれたのです。もちろん、外は銀世界で雰囲気も最高でした。
サンタクロースの存在を信じている(ことにしている)子供さんが少なくないようですが、私はこの頃から「サンタクロースのプレゼントは親が買うもの」と知っていました。
プレゼントを届けてくれたサンタクロースはおもちゃ屋さんだとわかっていましたし、何よりそのプレゼントは、事前におもちゃやさんで自分が選んだ品物だったからです。
夢があるようで無いような、ちょっと微妙な話ですが、昭和34年にこのようなサービスを考え出した田舎町のおもちゃ屋さんのアイデアには関心してしまいます。
一平がサンタクロースにもらったこの野球盤。私は小学校6年のクリスマスに買ってもらった記憶があります。2歳下の弟と対戦したのですが、あんな単純なゲームなのに、よくもめました(^^; 一人っ子の一平は対戦相手に困ったのでは、などと思ったり。
今日はクリスマスイブ。昼食時に家族に「あれ、今年のクリスマスプレゼントは何がもらえるのかな?」と言ったところ、家内と息子に「サンタクロースが来ると思っているの!」と睨まれました。
一平を真似て「来るやい、来るやい。来るったら、来るやい!!」と続けたところ、家内がとてもまじめな顔をして「これ以上、いったい何を買うというの!」とトドメを刺してくれました。はい、ごもっともです(^^;