プロ野球ドラフト会議から一夜明けました。東洋大学からは村上投手が阪神の5位、OBの藤井投手が楽天の3位で指名を受けました。
東京六大学の投手が1位(若しくは外れ1位)で指名を受けたのに対し、余りにも村上投手の評価が低かった事に、今日になってもまだ納得が行きません。今年の春季リーグはコロナ禍でリーグ戦は中止、秋も初戦には投げましたが右腕に違和感を感じて降板(負け投手)し以後は登板もありませんでした。
身長も174cmと投手にしては小柄で、ドラフトの年に故障したと言う不運はあったとは言え、ドラフト5位とはあんまりだべ!
とまあ、そんな私を慰めるような、こんな記事もあります。
https://real-sports.jp/page/articles/450857285468554177
(阪神ドラフト5位・村上頌樹は桑田真澄の再来⁉ 勝てる投手「お得な指名」の系譜)
まあドラフト5位はプロに入ってから、阪神や指名しなかった他チームを見返して下さい。
ところで、現役選手は東都大学野球リーグ戦真っ最中ですが、今日の亜細亜大学戦も1-8で完敗でした。
村上がリタイアしてから、杉本監督は「今季は恥をかこう」と選手に言い、最下位・全敗も覚悟したような発言をしています。(ここまで1勝6敗)
今季は入れ替え戦が無い事から、優勝の可能性が無くなったら、後は来季の為に新戦力を試すのも悪くはないと私は思っていますが、それにしても村上以外の先発に1年生左腕の野澤(龍谷大平安)を多く起用し、先発捕手もこれまた1年生の後藤(京都学園)使っています。それが結果を伴わないから批判されるのでしょうね。
今日も中継ぎで好投していた大宮投手(鳥取城北)を負け試合に登板させる不可解な采配。
私は我慢強い性格ですから、進退などについてはあれこれ言いませんが、この采配が来季に繋がればそれで結構です。
来季は2年生時に夏の甲子園で優勝経験がある岩崎投手(履正社=準決勝で明石商業を1失点)と常総学院のエース一條投手の入学が野球雑誌に乗りました。彼らを含めて投手陣の再建を強く望みます。
(来年は村上はもういませんよ!)