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HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

      詩人大学

2008年05月20日 23時10分14秒 | 東洋大学一般
東洋大学出身の作家と言えば、東洋大生に関わらず、有名なのが、坂口安吾ですね。戦後発行された「堕落論」は様々な方に大きな影響を与えたと言われています。最近では「猛スピードで母は」で芥川賞を取り、「サイドカーに犬」が映画化
された長島有さんも東洋の国文科卒ですね。
先日も少し述べましたが、元来が哲学の大学で、文学部を中心に発展して来た大学
ですから、上場会社の役員とか、弁護士・公認会計士の合格者数なんかでは、それほど多くはありませんが、文学・評論などでは結構人材を輩出してるらしいです。

大正から昭和にかけては、「詩人大学」と呼ばれた事もあるほど、後世に名を残した詩人が東洋で学んでいたとか・・・。
正富 汪洋・赤松 月船・岡本 潤・小野 十三郎・木山 捷平・山本 和夫
などなど。皆さんは何人ご存知でしたか?まあアナーキー系の詩人の方が多いですが、岡本潤や小野十三郎なんかは、若い時分に読んだ記憶がありますねぇ。

ダダイズムやアナーキーニズム、又は共産主義などは当時の世相からすると避けては通れないモノだったんでしょうか?
麻疹みたいなモノだったのかも知れませんが、近頃の若いモンはその麻疹にさえ
罹らないのが多くなって来たような感じがして、複雑な気持ちです。麻疹は若い内に罹っていた方が、後遺症に悩む事は少ないですよ。
まあ上に挙げた6人の先輩方の詩を読む機会があったら、東洋大学も思い出して下されば幸いです。概要は「ウィキぺディア」にも載ってま~~~~す。








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「母校とは」遠きに在りて思うもの?

2008年05月20日 00時14分41秒 | 駅伝/陸上
室生犀星の「小景異情」を気取って見ました・・・。

もう何年母校を訪ねていないでしょうか?前に訪問したのは、もう8年くらい前
ですかね。今はネット社会ですからおおよその情報は、瞬時に入手できるのが便利
ですね。さて東都大学野球は3連覇までマジック1となり、最終週に、強敵亜細亜
大学と優勝を賭けての大一番が控えておりますが、陸上 関東インカレ(通称関カレ)で嬉しいニュースが飛び込んで来ました。
男子10000mでルーキーの柏原選手が何と、3位入賞!!。しかも1位・2位
はあの山梨学院最強の助っ人モグス選手、2位が日大の救世主ダニエル選手。
要するに日本人1位ですよ。
柏原君は高校3年生になってから、頭角を現し、3年次には駅伝1区で負け知らず、高校3年生で5000mを14分1秒で走り抜けた超大物選手です。
よくぞ東洋に来てくれたとの賞賛の嵐なのは言うまでもありません。
同じく1年生の宇野選手も東洋大関カレ史上初の、1500mで入賞を果たすし、
キャプテンの三段跳びの藤塚選手も最後の関カレで、嬉しい銅メダル。
得点が低いと、2部転落が待っている関カレで、久し振りに下を気にしないで
楽しめそうです。
箱根駅伝の出場回数が60回を超えていながら、総合優勝はもちろんの事、往路も
復路も1回も優勝経験がない、ある意味で「偉大」な東洋大学ではありますが、
柏原君たちが在学中に、そんな形容詞が取れる日が来れば良いなあと思う、今日この頃であります。
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