お天気も

良く、友達とは結局予定が合わず私一人で出掛けることにしました。
だって、、、ずっと見たかったのに日曜日で終了になってしまうので
電車の中で吊り広告見かけて以来是非行きたいと思っていたので本当に出掛けられて良かったです。
前川國男さんはル・コルビュジェ、アントニン・レーモンド(軽井沢聖パウロ教会や現ペイネ美術館設計の建築家、フランク・ロイド・ライトの弟子)の事務所で働いていた事のある日本のモダン建築の第一人者です。
また東京ステーションギャラリーもそう云う意味では日本の近代建築である(東京駅は辰野金吾設計)赤煉瓦の東京駅の中にあるギャラリーですので、今回最後の展覧会をこの場所でこの人というのはとてもピッタリだと思います。

ステーションギャラリーの入り口
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ギャラリーへの階段 | 階段のライトと窓 |
このギャラリーもこの展覧会を最後に2011年まで東京駅の改築工事の為お休みです。
そう云う事情もあって今回は何としても行きたかったのです。
再開されてもギャラリーは同じ場所では無いようなので。。。
今日はお天気の良い土曜日、終了日一日前という事でかなり混んでいました。
各図面たちも模型や写真と共に展示されていて手書きの素晴らしい図面に圧倒されてしまいました
上野の都美術館や文化会館の設計をした人なので、一般的にもかなり馴染みのある建物だと思います。
じっくりと展示を見てかなり満足して外に出ると気持ちの良い昼下がりです。
お茶でもしようと丸ビルに向かったら…まぁ

ここでは映画の衣裳展示&デザイン画の展示がされていました。
これは見なくちゃとじっくり色々な衣裳の素材や各デザイナーさん達のデザイン画を見ていました。
映画の衣裳のデザイン系だとこの前ワダエミの衣裳展が小さなギャラリーでやっていたのですが、観に行きそびれてしまっていてとても残念です。
かなり満足してそのままコンランショップを覗き、お茶

を上の階でと思ったのですがせっかくの良いお天気ですから丸の内散歩して適当にお店に入ろうかなと思いつきました。
丁度イルムスに行ってみようと思っていた為テクテクと歩き、途中フランフランに立ち寄ったりしつつイルムスの入っているビルに到着。
先ずはカフェニナスでお茶をしてまったり~~~

その後ロビーで行なわれていた声楽付きのコンサートを少々楽しみ、ふと見ると明治生命館が丁度見学できるではないですか
これは見なくては

と中に入ってみました。
先ずエレベーターホールで思わず『かっこいい~~~

』と呟いてしまいましたが、レトロモダンなエレベーター素敵でした(笑)
バッチを受け取り見学順路に沿って見て行きます。
素晴らしいですね。
二階の回廊からの眺めです。
下には実際に最近まで使われていた為、現代的なパーティーションで仕切られた窓口スペースがチラッと見えています。
各お部屋もそれぞれとても素晴らしくて特に地階の厨房から上の階の食堂まで上げるリフトがまたかなり素敵

私が一番気に入ったのは時計が各部屋それぞれ壁に付いているのですが、これが壁と一体化しているのです。
シンプルでかつとても斬新なアイデアですよね~~~
イタリア産大理石がふんだんに使用されているのに、各お部屋はとっても木の質感を生かした内装になっています。
ちゃんと床や柱をじっくりみなかったのでアンモナイトは発見出来ませんでした(笑)
帰りにミクニカフェでパンを買って週末なので別の家に行く予定ですし、夕食を食べることにして、お母さんと待ち合わせをしました。
成城のサロン・ド・テアンジェリーナにてコースを食べました

いつもケーキは買うのですが、中で食べるチャンスが無かったのです。
美味しかったですよ