6月の浅草木馬館は、長谷川武弥座長、愛京花座長率いる長谷川劇団です。この劇団はずうっと以前に1度観劇したきりで、そのときは京花座長はまだ副座長でした。
お外題は「お夏の犯罪」。お夏(京花座長)とおせいの姉妹は、父親の後妻(長谷川桜さん)に邪険に扱われています。特に妹のおせいは知的障害者のこともあって虐待を受けています。ある日、あまりにもひどい虐待を受けて「死んだおっかちゃんのところに行きたい」と泣く妹を見かねて、お夏は、いっそそのほうがおせいにとって幸せかと手をかけようとします。しかし、自ら手をくだすことはしのびず・・・・
この劇団は、お芝居には定評があります。このお芝居も苛めのシーンも妹をかばうシーンも真にせまっていました。でも、それだけに継子苛めという内容が気持ちが暗くなってワタシ的にはちょっとでした。
画像は長谷川武弥座長「おしどり」です。
お外題は「お夏の犯罪」。お夏(京花座長)とおせいの姉妹は、父親の後妻(長谷川桜さん)に邪険に扱われています。特に妹のおせいは知的障害者のこともあって虐待を受けています。ある日、あまりにもひどい虐待を受けて「死んだおっかちゃんのところに行きたい」と泣く妹を見かねて、お夏は、いっそそのほうがおせいにとって幸せかと手をかけようとします。しかし、自ら手をくだすことはしのびず・・・・
この劇団は、お芝居には定評があります。このお芝居も苛めのシーンも妹をかばうシーンも真にせまっていました。でも、それだけに継子苛めという内容が気持ちが暗くなってワタシ的にはちょっとでした。
画像は長谷川武弥座長「おしどり」です。