芝居小屋 by aldis

劇団の画像は座長さんの許可を得て掲載しています。無断転載、加工はお断りいたします。

劇団美鳳・20080530

2008-06-01 17:07:11 | 劇団美鳳
 劇団美鳳、いよいよ千秋楽を迎えました。ふう、今月は忙しかった。

 千秋楽のお外題は「会津の小鉄 文治殺し」です。文治-扇さとし副座長、こよし-静香サン、竹蔵-嵐さん、金五郎-友也総座長、会津の小鉄-京助座長です。

 今回の篠原演芸場公演、お芝居も見ごたえがあり、舞踊ショーも照明などが工夫されて、いやあ、よかったぁ。
 そして、笑也さん、悟さん、優也さんもお芝居で大役をこなしずいぶん力をつけました。それに秀人さんが脇を固め、篠原さんの舞台装置もよかったなあ。。

 画像はラストショー「??」です。友也総座長と京助座長。皆さまおつかれさまでした。
 

 

劇団美鳳・20080528

2008-06-01 16:10:30 | 劇団美鳳
 まだまだ劇団美鳳が続きます。

 この日は、特選狂言「武士の一分」。紫鳳友也総座長-三村新之丞、一城静香サン-三村加世、島田藤弥-林京助座長という豪華キャストです。この日もセットがすごかった。かまどには火が燃えていたし(コマカイ、モチ電気)、ラストの果し合いの場面は川原に石組みが、そして庭や川原の花はホンモノ。

 画像はラストのあたり。新之丞が危ないと自分の身をもってかばった加世、そこに島田籐弥の刀が振り下ろされて。。。そして新之丞も。。。

 ラストは、息絶えた二人が蝶になって舞い、あの世で再び結ばれる姿を暗示するお芝居ならではの終わり方でした。

 お芝居とショーとの二部構成でしたが、2時間半ものお芝居で超延長。ショーは劇団員の歌にあわせて踊るという歌謡舞踊ショーでした。普段あまり聞くことのない歌声も聴けました。歌は、まあ、いろいろ。でも両座長はなかなかのものです。

劇団美鳳・20080525

2008-06-01 15:46:51 | 劇団美鳳
 またまたまた劇団美鳳です。

 この土日は、出かけられないかもしれないと思っていたところ、時間があいたのでこういうときを逃しちゃいけないといそいそと十条篠原演芸場へ。

 お外題は「佐吉子守唄」でした。紫鳳友也総座長が佐吉、最初は三枚目メークの三下です。そこに草鞋を脱いでいる旅人に林京助座長。親分のお嬢さんが静香サン。親の反対を押し切り、京助座長と駆け落ちしますが、病にかかり京助座長に捨てられます。もう長くない命と知って赤ん坊を抱いて家に戻りますが、父親(城秀人さん)は・・・一家の者(扇さとし副座長)に懇願されて、親子の対面をしますが、もうそのとき静香サンは。。。。しかし、静香サンを捨てた京助座長にも悲しい生い立ちと捨てた理由があった。。。

 静香サン、秀人さん、さとし副座長、京助座長、友也総座長、それぞれが長い台詞で自分の思いを切に述べます。ちょっとウルウル。

 画像は、後見北城嵐さん「おゆき」(たぶん)です。

劇団花吹雪・20080524

2008-06-01 15:15:06 | 劇団花吹雪
 仕事の期限に追われている日々なのですが、この日も浅草木馬館へ。

 ミニショーのオープニングから「幡随院長兵衛」。そしてラストはイケメン6人衆と春之丞座長による面白キャラの女形での「女のみち」でした。

 お芝居は「哀愁の高山」。罪をつぐなって平穏に暮らそうとしている春之丞座長のところに元の親分と兄弟分(小桜真さん)が。やはり恩や兄弟分のことは忘れられない。でも妹の許婚は巡査に。。。今一度故郷の高山に帰りたかった。。。

 画像はラストショー「春夏秋冬ふられ節」です。左から京さん、春之丞座長、真さん。