例えそれが誰かの利益になるのだとしても、自分でそれを為そうと決めたのならそれはすべて自分のためでしかない



自衛隊員の派遣手当など増額へ…過酷任務報いる (読売新聞) - Yahoo!ニュース

 防衛省は26日、東日本巨大地震の被災地で活動する自衛隊員に対して支給する「災害派遣等手当」と「死体処理手当」について、支給額を現行よりそれぞれ引き上げる方針を固めた。
 約3700体の遺体収容や約230体の搬送(24日まで)、東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故に伴う放水など、従来の災害派遣の想定を大きく上回る、過重で危険な活動内容に応えるためだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000110-yom-pol


これは当然。

 現行の災害派遣等手当では、隊員が捜索救助などに2日以上連続であたった場合の支給額は1日1620円、退去命令が出ている区域や被曝(ひばく)のおそれがある区域などで特に困難な任務が伴う場合は同3240円となっている。
 遺体の収容に従事した隊員に対しては、1日1000円(損傷の激しい遺体の場合は同2000円)の死体処理手当を災害派遣等手当に加算して支給している。

安い。安すぎる。
被曝の危険があるような場所で3240円て・・・・・・・東電社員くらいの年収があれば納得できますが、そうじゃないしね。

さらに精神的ダメージが大きいであろう遺体回収で一日1000円。
私には絶対無理。
陸自は警察・消防と違い、遺体に接することなんてほとんど無いはずだし。
いずれは“慣れて”しまうんでしょうが・・・・幼児の遺体回収をしている陸自の方々の写真。あの表情からすると・・・・

消防とかはどうなってるんでしょうか?
命を懸けるのが仕事とはいえ、放射線は任務外、でしょうから。
きちんと報われて欲しいです。

そういえば今朝テレビで見ましたが、松島基地は4日で復旧したんですね。あの状態から・・・敬服します。
UH-60Jが津波被害を受けたせいで飛べなかった。それで救えなかった事を悔やんでいた一尉(三佐だったかな?)を見てると、本当に「血の熱い」人たちなんだな、と思います。

That Others May Live

この言葉を体現できる人たち。

自分にも何かが出来れば良いんですが。



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