安倍首相の靖国参拝、米国は「心から失望」 分析 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
米政府は26日、日本の近隣諸国が激しく反発している安倍晋三(Shinzo Abe)首相の靖国神社(Yasukuni Shrine)参拝を批判した。日米安全保障条約で日本を防衛する義務を負っている米政府が日本政府を強く批判することは──貿易問題を除けば──決してないと言ってよい。靖国参拝を批判したことは米国としては珍しい対応だった。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131227-00000017-jij_afp-int)
どうして“悼む”ことで文句を言われなきゃいけないんでしょうね?
“悼む”のは“命の重さ”を、その意味を知っているから。
その喪失の重大さを知っているから。
それを知らないような者に国の舵取りなど任せたくはない。
靖国参拝に対する批判の大本は戦犯合祀にありますが、戦犯だのなんだの言ったところで、結局それは『戦勝国』側にとっての戦犯でしかない。
もちろん、倫理的に許されないことをしたものもいるんでしょうが、それならヒロシマ、ナガサキについてはどうなるのかという話。
史上最悪の非戦闘員大量虐殺。
まさしく『ジェノサイド』だ。
ヒロシマ、ナガサキについて今更どうこう言うつもりはない。
でもあれは“悼むこと”を知らない、人の命を数としてしか捉えていない人間がしでかしたジェノサイドであることは明白。
人の命は『数』じゃない。
もちろん、集団としてある以上、その統制のための犠牲を否定はしないが推奨もしない。避けられるなら避けるべきもの。
それがすべての前提として当然あることの証明が“悼む”ことだ。
それについてどうして非難する必要があるのだろうか?
自分たちには持ち合わせがないからか?
まぁ安部総理の最近の行動に不安が無いわけではないですが。
この国を立て直すための優先順位は問題はないですが、どうも細部は民意と大きくずれてるような感が否めない。消費税増税を筆頭とした各種税の増税。
特定の大手企業、自動車産業のみを保護し、その保護のための負担を国民に負わせる。
目に見えるところだけをなんとかして目に見えないところはどうにでもなれ、という杜撰さ。
結局消費税の軽減税率導入時期についても明言してませんし。現金ばら撒いたんじゃ無駄な人件費としょうもない中抜き天下り組織が出来るだけ。
軽減税率導入がもっともコストがかからず、歳出を抑えることができる最優先事項だろうに、それは先送り。
やる気ないよね。
その割に対外的にはやたらと強気。
国防についてはやる気があるのにね。
どうして両立できないのかな?どちらかといえば国防云々より、内政が重要だよね。常識的に考えて。
内政が立て直せないと、国防のための費用も出せないんだから。
まさかアメリカみたいに“いざとなったら戦争起こして特需を生み出す”なんて馬鹿な発想はしてないですよね?