<イラク米軍>開戦以来の死者3500人突破
一体何処まで進むんでしょうね…確かに「戦争」ではハイテク兵器の活躍もあって“圧倒的”勝利と言えたのかもしれない。でもその後にこのザマでは本当に「勝利」だったんでしょうか。何兆という金をかけて作り出した兵器の意味は何処にあったのか。
先日のシーハンさんの件でも言われてましたが、結局あの戦争自体、政争の中でのただのパフォーマンスでしかなかったのだろうか。
今の平和を「自堕落」と捉えた米国民。
戦うこと。その戦いの意味を考えることなく「戦うこと」そのものを賞賛する人々とそれを利用する政府。
それに振り回され消えてしまったたくさんの“可能性”。
そしてその“可能性”をこの世に齎した者がかかえる痛みと哀しみ。
またさらに多くが消えてしまった戦地に在った“可能性”。
そこからまた新たに広がる痛みと憎しみの連鎖。
それでもあの国は止めようとはしない。
「過ち」ではないから。
そのすべてが「先へ」と進んでいくものだから。
その過程での犠牲はやむを得ない。
このまま進み続けたその先に待っているもの。
それは一体なんなんでしょうか?