95年1月17日。
神戸を中心とした広い範囲を襲った大地震。
テレビで流れる亡くなられた方の名。齢。
3月。
半ば強制的に向かわされた神戸。
多くのボランティアの方の働く姿を見て
「自分がしっかりと自立できないと、誰かのために何かをすることって出来ない」
そう知った。
あの時に幾度もラジオから流れていた曲。
「すべての悲しみにさよならするために」
いつから君はどんな風に僕を
痛むほどに好きになっていたの
君の真ん中に今僕が居ること
確かめるように君の名を呼ぶ
優しさの意味 間違えぬように
君の隙間を埋めて行こう
君が笑うとき 君が悲しむとき
その全てを受け止めてたい
もしもこの想いが君に届いているのなら
今すぐここに来て いつでもそばに居て
そして壊れるほど 君のこと抱きしめてたい
全ての悲しみにさよならするために
静かに恋が終わるとき
人は何を恨み誰を羨むの
これから二人に起こりうるすべてを
許せるとき愛は終わらない
それでも時々は不安になる夜もあるよ
君ふとどこかに消えてしまわないかと
息も出来ないほど 君のこと抱きしめてたい
全ての憂鬱にさよならするために
遠い遠い昔二人同じ世界に生まれたように
きっと重なり合う偶然に気付かぬように
守られてるそう信じていよう
もしもこの想いが君に届いているのなら
今すぐここに来て いつでもそばにいて
そして壊れるほど 君のこと抱きしめてたい
全ての悲しみにさよならするために
そしてこの想いが二人において永遠なら
全ては君のため 全ては僕のため
声も許さぬほど 君のこと抱きしめてたい
全ての憂鬱にさよならするために
正直KANの曲は好きじゃなかったけど、この曲だけは深く記憶に残ってる。