横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

良くなっていなかった

2006年06月19日 21時20分10秒 | 雑記
七時ごろ、広島から帰宅。

父は管だらけだった。
病気なんかしたことのない人が、医者のミスで手術をして入院。
しかも大腸の手術だったので、食事はおろか水を飲む事も出来ず、生理食塩水と栄養剤と抗生物質で3日間。
唇がからからに干からび、酸素吸入の管を鼻から挿した父の姿は、とてもショックだった。
簡単なポリープ除去手術、簡単な縫合手術、健康体だから術後も簡単に良好。
最初から「簡単」という言葉が枕詞のようについた今回の件。
しかし父は、術後に発熱したまま3日目になった。

何故こんな事態になっているのか分からない。
来週は東京出張だからと言っていたのに、今は喋るのも辛そうに横たわる父の姿を見ていると、怒りを通り越して虚脱感さえある。
元々健康な人をこうしちゃうなんて、一体どういうことだろう。

もちろん医者は人を治すのが仕事で、人であるが故に失敗もあるだろう。
でも、解せない。
巨大ポリープが見つかって、自分の技量以上のものを取るのに失敗して穴を空け、且つクリップで止めるのにも失敗する。
そのミス、もっと前段階で止められなかったのだろうか。

先ほど母から電話が来て、鼻に通っていた酸素吸入の管は外す事ができたそうだ。
体温は37.4度とまだ高めだが、傷口が膿んだ原因もカンジタ菌だったようで対処が分かったらしい。
まだどうなるか分からないが、ひとまず安心できる事態になったようだった。



余談だが。
あくっまさん、毎年立てる目標に「『疲れた』を言わない」というのがある。疲れた、と言うと、周囲にも疲れを伝染させてしまうように思うからだ。
だが、全く言わないというのも難しいもので、毎年この目標は達成できなかった。
ところが去年から、『疲れた』の代わりに『頑張った』と言えばいいんじゃないかということに気付いた。
そうしたら、大分『疲れた』を言うのが減った。

それらを踏まえて。
今回の件、精神的にも肉体的にも『頑張った』。


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