横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

強行軍記録〓

2011年08月18日 12時56分54秒 | Weblog


終盤に差し掛かり、フィレンツェのほてをボロボロになりながら出発。
朝ご飯に渡されたクロワッサンを一口食べたあくっま家は、テーブルに置いて近くのBALに飛び込んだ。
ここで飲んだカプチーノと揚げ菓子が、旅行中一番美味しかった。
いかにも頑固親父のマスターが淹れてくれる爽やかな苦味と香ばしい甘さ…どこの国も地元に愛される店が一番おいしい。

オリヴィエートというウンブリア州の小さな城塞都市にフニクラ(登山列車)に乗って小一時間観光したあと、ローマへ。

全ての道はローマに通じる、その言葉通り、石畳の道が美しいローマ。
今までルネッサンスの建物がたくさんある街を観光したが、ローマは紀元前の建物も目に見えるところにあるのだ。

古代ロマン好きならたまらない!
今使われている建物も、100~300年なんてザラである。

ローマではまず、サン・ピエトロ大聖堂へ。
テロ事件以降、厳重になったらしく金属探知機検査に並ぶこと40分。
八年前は夕方に訪れたのでガラガラだったが、バカンスの昼間は混み合っていた。しかし今回はガイドさんも一緒なので、色んな説明を聞きながらピエタやモザイク画を鑑賞。

映画「天使と悪魔」で登場した、西風のレリーフもパチリ!
…ガイドさんには「どうしてこんな変なのが重要なんでしょうね」とぽつり。た、確かに。

夜は、あくっまさんごこのツアーを選んだ最大の目玉、「夜のバチカン宮殿ツアー」。

閉館後のバチカン宮殿に入れるのだ。
バチカン宮殿二回目のあくっまさんでも、その絢爛豪華な内装が天井まで続いているのを鑑賞していると、首がすっかり痛くなってしまった。
その後、若い人ものけぞりながら見上げていたせいか、腰を叩いていたので、老若男女問わず身体を痛めるらしい。


そして。
スマフォ写真なので暗くて解りづらいと思われるが、システィーナ礼拝堂の写真撮影がOKだったのだ!!
最後の審判の前で写真撮影なんて…ガイドさんも「私も撮ってきます!」と言うほどの、珍しい体験だった。


その後ホテルに着いたのが九時。
夕飯はホテルのレストランで、元々料理のでてくるのが遅いと宣言されていたが…全部食べ終えたのは、11時過ぎ。

疲労は最高潮である。


翌日はカプリ島に向かうため、6時15分出発だ!大丈夫なのか、あくっま家!

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