この時期土建屋さんは暇なので、半休を取りながら父の看病をしている。
といっても、あくっまさんは父の看病がほとんど出来ない。
それほど父は衰弱し、すべての作業が専門家による大掛かりなものになっているのだ。
先週は肩を貸しながらも一人でトイレに行っていたのに、今は寝たきりだ。食事も取れず、体を起こすことも出来ない。
毎日心搏数が10ずつ上がる。
膿や便が大量に出て、処理だけで父は疲れ切る。
夜が怖い。電話の音が怖い。ケータイが身近にない時が怖い。
いつかがいつくるかを考えて、怖い。
といっても、あくっまさんは父の看病がほとんど出来ない。
それほど父は衰弱し、すべての作業が専門家による大掛かりなものになっているのだ。
先週は肩を貸しながらも一人でトイレに行っていたのに、今は寝たきりだ。食事も取れず、体を起こすことも出来ない。
毎日心搏数が10ずつ上がる。
膿や便が大量に出て、処理だけで父は疲れ切る。
夜が怖い。電話の音が怖い。ケータイが身近にない時が怖い。
いつかがいつくるかを考えて、怖い。