横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

新歓やって七年目

2007年04月10日 00時00分51秒 | Weblog
新入生を迎え続けて、七年目。
始まりは不穏なものだった。


二月末に目白校舎で新歓受付をした、月の人。
勧誘者登録を、月の人とSちゃんと、幽霊部員にしたらしい。
その後、先週三月末。新歓の要項を教えてくれと何気なく聞いたら、登録の事を初めて知った、あくっまさん。
大学側の杓子行儀な態度を知っているので、登録者変更をするよう指示を出す。そうしたら昨日、登録者変更の締め切りが過ぎていたらしく、あくっまさんだけモグリでビラを配ることになってしまった。


新歓自体は、今年は非常に厳しいものだった。去年まで出来た広場は公認サークル以外禁止、見回りはおばちゃんまでいて厳しい怒声があちこちであがっていた。非公認の活動場所は人が寄ってこない広場と、図書館前の狭い道をスズランテープで二部された片側のみ。まるで女郎部屋のよう。時々流れてきた一年生を掬い上げるような形だった。
しかもビラの枚数が少なく、結局160枚程コピー対応する羽目に。戦力を考えると自分が度々抜けるのは痛いが、二年生がメインで頑張らないといけないと思うので、自分がコピーをしに行った。


結局名前と連絡先を書いてくれたのは22人だった。3時には激しい雨もふり、雨風しのげない女郎廊下の非公認サークルは、撤退せざるをえなく。
その頃には一年生もいなかったが。
行動範囲の狭さにイライラした…非公認は本当につらい。登録者の変更は他サークルでも病欠であったらしいが、認められなかったそうだ。少しでも範囲から出たら「来年からあなた達のせいで新歓できなくなってもいいの〓」と怒鳴られるサークルもあったり…。

社会人のずうずうしさで、登録票もつけずにビラ配りしていたあくっまさんだったが、目白の人の多さに気圧された二人は、ずっと及び腰だった。


ビラ配りは、さ迷う仔羊のピックアップにはスピードが必要なため、バラけて行った(一緒にいてもはぐれた)一年生を捕まえる模範演技もしたが、ちゃんと理解できたかどうかは分からない。

Sちゃんは黙って見ていたり、月の人は邪魔したり(苦笑)


Sちゃんはビラを配るのすら、へっぴり腰だった。。
月の人はボリュームが壊れたテレビのように抑揚なく叫ぶので、一年生が怖がって避けているのを見てしまった…。
二年生二人で一緒にビラを配ったら?と提案したのですが、何故かはぐれている二人だった。


去年は一人で27人捕まえられたのに、今年は使える記名をゲット出来たのは16人。活動時間や場所を考えても、なんだかやるせない。目白メインではないとしても。去年は中盤に雨が降って大変だったのに。
Sちゃんは一緒に勧誘して、おこぼれの記名一人。月の人は五人。月の人一人で捕まえた三人ぐらいだろうか…。
七日の生田新歓も19人記名中、13人は同期のKが捕まえたという話なので、OGがいなかったら、惨憺たる有様だっただろう…。

不安は的中したといった所だろうか。


新歓の雰囲気はこんな感じだった。