横スカッとジャンパーズ

徒然なる侭に、主にマリノスと日常をくっちゃべります。毒にも薬にもなりません!

畳運びと哲学

2006年08月13日 01時48分37秒 | アーチェリー
今日は6時15分起床、7時15分出発という、一日の始まりが普段より早い。
その理由は、畳撤去にあった。

現在母校のクラブは、大学側から廃部を言い渡されて部室も練習場所も全て取り上げられてしまった。
代わりにOGがある室内施設を借りて、脚と畳を他大さんから譲り受け(今までの畳や脚は大学が勝手に許可なく捨ててしまったから)持ち込んだ。
しかし夏の暑さと湿気によって、施設を提供してくださる管理人が「畳から虫が湧きそうだから撤去して欲しい」とクレームが来た。
確かに夏休み中は練習がないので、一日中閉じられた室内にいるボロボロの畳からは……何か生まれるだろう。

先週の話し合いが終わった後に管理人からそういう話が出て、こちらも無料で借りている手前、早く撤去しなくてはいけない。その結果、某市内の畳屋に電話をかけまくった先輩がようやく処分してくださる所を見つけてくださり、今週も某娯楽施設まで行く事となったのだ。
施設の営業時間前に畳の撤去をして欲しいという話だったので、あくっまさんはフラフラな体で早起きをした。
一応九時半に畳屋は来る予定になっていたが、念には念を入れて九時前に施設に着くようにした。普段は「ぴったり~10分遅刻」がデフォルトなあくっまさんにしては、珍しく早めの行動が取れた。

そんな普段と違う行動をとると、やっぱり思いもよらない事が起きているわけで。
あくっまさんが施設に着くと、既に畳屋がいた!
動揺するあくっまさん。
何とか走り回って管理人室から鍵を借りたり軽トラを誘導したりしながら、なんと約束の9時半前には畳を全て撤去して貰う事が出来た。
いやはや…早めに着ていてよかった。
いや?
もしあくっまさんが普段と同じようにぴったりか10分遅刻できたら、畳屋は約束どおりの時間にきたのかもしれない。


相手が約束どおりに来ないのを第六感で予測したから、自分はいつもより早い時間で行動したのか。
自分が通常の行動から外れた行動をしたから、相手も軌道の輪から外れて約束が守られなかったのか。


さて、どっちが自然の摂理?