さるとねこ

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サブ4切れなくてもウルトラ100kmは完踏出来る!!②

2015-05-07 12:45:42 | マラソン

さてウルトラに向けての練習方法ですが

私の場合、メタボランナー「はっちゃん」と

呼ばれるさくら道ランナーさんを師匠と仰ぎ

その方に指導してもらったことを実践してきました

 

①まずウルトラ走るためには出るレースの7~8割ほどの距離を1回は練習すること

フラットな河川敷を走るのならば70~80km走れば大丈夫との教え。

ただ今回の奥熊野の場合ざっと標高400m位のところを4回アタックしないと

いけないので、近くにある二之瀬峠越え(標高400m超)を2往復することで

約63kmと距離としては少ないですが脚への負担は十分だったと思います

 

②そしてその長距離練習は1ヶ月前で終わらすこと

これはウルトラに限らないことですが、レース前に練習距離が少なかったりすると

焦って大会直前に負荷の掛かる練習をしちゃい気味ですが

これが怪我の元になり、結果大会自体参戦できなくなるので

そこまでに終わらすのがベストということです

 

③長距離練習が終わったら、その後は体調を整え疲労抜きをすること

記録を狙う人は別だと思いますが、とりあえず完踏目指すのであれば

本番の7.8割練習後は、まず風邪ひかないようにすることが重要です

疲労がたまり体調崩し、熱出して寝込んだりすると脂肪より筋肉が減ります。

そして体力自体も落ちますので、そっちの方が怖いです

なのでランも平日はジョグ程度で軽く1日4~10kmぐらいまでとし、

週末だけ本番の3~4割の距離走に留めるのが無難です。

私の場合とにかく週末のロング時はアイシング兼ねて温泉へ行きます

 

主にそんなことを教えてもらいました

あとここからは個人的にやっていたことは

 

④7、8割の超長距離練習をする前の1~2か月間は

毎週末30~40km走をやりました

できれば平日もたとえ1日5kmくらいでも走っておくと

ケガはしないと思いますが、私の場合仕事で全然

平日走れませんでした

でもこれがかえって体を休め無理をしなかったことになり

怪我なく週末走り込めたのだと思います

 

⑤補足的に背筋を鍛えました

ふつう腹筋を鍛えると体幹が良くなり軸がぶれなくなり

安定した走りが出来るとよくラン雑誌等に書いてあります。

しかし私の場合、姿勢が悪く整体の先生に

あなたは良い姿勢を維持するために背筋を鍛えなさい

と指導を受け上体反らしを何回かやりました

ウルトラのような長時間走るとなると走る姿勢を維持する

というのはかなり重要です

 

 ⑥ウルトラは作戦を練り、頭を使って走りなさい

フルマラソンもそうですが、どのようなレース展開になるのか? 

あるいはしたいのか? 考えて挑みますが

ウルトラマラソンも同じ

フルの2倍以上走る訳だからある程度計画的に

レースを進めないといけません。

師匠の話では、脚力に自信あるランナーは

前半でいつものスピードで突っ込みすぎて

後半脚が売り切れリタイアする人がいるとのこと

なので脚力に自信のないランナーは、例えば各エイドまでのパース配分や

エイドでの休憩時間も考慮し計画する必要があります。

事前にエクセルなんかを使ってプランを立てると良いでしょうね

 

⑦マラニック練習会に参加し50km以上走り、超長距離の感覚を掴むこと

これ大事だと思います。

師匠がよくfacebookで企画してくれる練習会は、途中のエイド(コンビニや飲食店等)で

何度も飲食物を補給します。ただ食べたいだけかもしれませんが(笑)

これ意外と重要なんですよね~

レースで長距離ともなると段々胃が食べ物を受け付けなくなるので、

走っている途中で食べる練習になります

 

その他にどれくらい走ると足がどういう状態になるのか?

塩分補給などはどのくらいでしたら良いか?

どのエネルギージェルが相性が良いか?

相性に関してはシューズはもちろんリュックやポーチ、インソールなどなど

本番前に試しておきたいことを練習会で出来ると安心です

 

個人的に試しておいて良かったと思うのが足の豆対策。

ワセリンや馬油をどの程度塗ったら良いか感覚がわかりましたよ~

おかげで豆は全然できませんでした

ちなみに私はかなり多めに塗りました。

逆にノーマークだったのが脇の周辺

72kmの時は大丈夫だったのですが、Tシャツとの擦れが出来

痛い思いをしました