さるとねこ

旅行・グルメ・マラソンを中心に写真と共に言いたい放題UPします

アレルギー性血管炎・アナフィラクトイド紫斑 

2008-01-30 13:38:06 | その他

私のかかった病気について書きます。

昨年末に風邪というか疲れを感じ、

はやめに手を打たなければと普段飲まない

葛根湯入りのドリンク薬を飲みその夜は寝ました。

しかし翌日になっても熱もありのどが痛く

首・脇・腕や足には紫斑ができていたので、

近所のかかりつけの内科医に見てもらったら

「疲れですね。インフルエンザも陰性ですし。でもこの紫斑はなんでしょうね?薬疹ではなさそうですが、様子を見ましょう。」

と言われ、解熱剤と喉の痛みを抑える薬をもらいました。

3日経っても熱は下がらず薬を変えてもらいましたが、

翌日になっても回復の気配はなく、他の病院を紹介してもらいました。

しかし、年末でその病院の先生も休日診療で当番に当たった内科医で

「わからないから、M病院へ行ってくれ」と言われM病院行ったら

「CRPが10.8でウイルスか細菌に感染したようですね。

病名は”ウイルス感染症”ですといわれ、入院となりました(紫斑はこのときには当初より広がりをみせ、悪化していました)。

このM病院の先生(専門は外科で過去ウイルスセンターに勤務経験あり)も薬疹ではないといわれました。

抗生剤の点滴をしながら様子を見ますといわれ、熱が上がれば解熱剤を飲み、

下がれば体が楽になるの繰り返しでした。

下痢も始まりました。熱が下がった状態でも無気力感があり、テレビも見る気がしませんでした。

ここまでは熱が39度台でした。この病院も次の病院も入院患者に対して出される食事は病院食とは思えないほどの通常食で、

カレーが出てくることもありましたが、さすがに高熱の状態で食べる気には・・・・・。

しかし大晦日の夜から急激に熱が42度まで上がり解熱剤と氷枕を抱いて正月を乗り切りました。

このあたりから筋肉痛がひどくなりつつあり、トイレに立ち上がるのが大変でした(この状態は次の病院でも続きました)。

元日の朝におせち料理が出るも黒豆3粒とだし巻き卵一切れたべるのがやっとでした。

悪夢が襲ったのは3日の朝、ボォーとしながらトイレで少し力を入れたら意識を失い倒れてしまい、

先生も「内科的処置は全てしたがどうにもならないから隣の市のY市民病院(私の住む地域の中核病院)へ転院して下さい

と言われ救急車で搬送されました。Y病院のERに運ばれCTなどの検査を受け担当した先生(この先生も内科医)も、

「うーん難しいですね。とりあえず解熱剤出しますから、とりあえずお帰り下さい」と言われ絶句。

先生に懇願し皮膚科の先生に来ていただいたら「菌血症・・・・うーんおそらく全身アレルギー性血管炎ですね、

安静が必要ですので2週間ほど入院になります」と、やっと病名らしき診断にたどり着いた感じでした。

この病院に入院してからも高熱・筋肉痛・無気力感が続きましたが、徐々に改善しました。

病院食も完食できるようになったときに点滴をはずしてもらえました。

途中病理検査のために皮膚組織をとりましたが、「薬疹ではない」とはっきりした答えはありませんでした

(同病院の別の皮膚科医は最後まで薬疹ではないかと疑ってましたが)。

退院してからも数日間38.5度以上の熱が続き、熱にうなされた日数は入院期間以外も含めトータル約20日でした。

私の場合、この病気の間に肝機能数値が悪化し消化器科も同時に診察を受けましたが、

治療が進むにつれ改善されていきました(数値的には結構びっくりするような数値でした)。

最終的に担当の皮膚科医からは「疲れから風邪と一緒に細菌が入り込んだんでしょうね」と言われ、

はっきりとした原因については言われませんでした。けったいな病気にかかってしまった。


大変でした

2008-01-28 13:05:10 | その他

年末からアレルギー性血管炎とかいう訳のわからない病気にかかってしまい、

全然ブログ更新が出来ませんでした。

今リハビリでパソコン入力してますが、

まだ手が震えてうまく打てません。

また近日中にUPしますので、お待ちください。