◆次次series~国境の街 上水・香港(中国深センの隣~)
世界のどんなところでも、国境の町、街、村は情緒があります。
そしてそこには文化もあります。
そして、行き交う人々が必要とするモノなどを買い求めるところも、
それだけに、みな、目的を持って、その場で売買を繰り返します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここは深センから出国し一つ目の駅、上水です。
場所がら、多くの中国大陸からの人々が出入りし、そしてまたこの街
から大陸側深センへ出かけます。当然、そのような人々が利用するのが
「銀行と薬屋」さんです。(↓Pht).是非、途中下車してみたい街です。
やはり いろいろとあります、香港。
なるほど奥行きも深い~HKGでの空中店舗~
(続)ここは香港~昨日に引き続き~
この場所、この空間は 香港でも最も有名で,数多くの人々が
群がる通り、ネイザン通りに面したHKGでも最も大きな旅行社
の一つの店舗内でのスペースです。(路面には面していませんが、
2階に位置する空中店舗の一つ。...
お客様はここで自由に友達
同志で打ち合わせ、そしてすぐ隣の申し込みカウンターで申し込み
をいたします。それにしても奥行きが広い!
土地そのものが狭い香港では、通りに面した入口は狭くて目立た
ない店舗ですが、ここから2階に登っていくと、広い待合室や相談
窓口が設置されていて旅行申し込み・取引をいたします~。
深圳では是非ともここを、という紹介もあり深大キャンパスを
訪れました。
それにしても自由で、のびのび~香港とは表裏一体とも
言われるこの地は「自由」が売りモノの香港とは切り離せません。
「出国」手続きはやや面倒な部分もありはしますが、それでもわずか
30分あまりで香港中心部へたどり着ける。
いや、5分、10分で前述の隣の街、上水地区もある。
それだけに、河を挟んだ、両岸の深センと香港側の街は、体制こそ
違え、庶民の交流はと行き来は全く自由~と言って良い。
そんな中での、 一方の中国側に位置する、しかし自由な雰囲気の
深大の存在意義は大変注目されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(今週は@東京にて~)
◆次次刻刻 寒い南国深センがいい・・? 南国深セン大学編
紹介を受け深セン大学キャンパス国際学院等:
北京のような忙しさ、閉塞感は全く感じられず学生もノビノビ。
気候良し環境よし・・・あとは本人次第か・・。...
季節は夏そのもの、広いキャンパスはミニバス・カートで移動
1RMB元。確かに、歩くのも嫌になるほど広い、暑い、しかし開放感有り。
(↓深第Campus)Phot
やっと東京に戻りました。
この、暑さ、暖かさ~北京との差。
しかし、国内でも北京都南方ではなぜ、こうも違うのか、機構、いや気候が・・。
南方、北方紀行がかけそうなその違いですが・・・
なんといってもその自由度、文化の違いです。
少しづつ、また後ほど掘り下げてみたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(小雪の北京から 東京へ~今週より~)
私にとっての原点~深セン から香港へ
やはり自由はいいですね。@香港
勿論、中国・深センも自由が感じられますが香港は更に特別です。
それにしても北と南では温度差も違う~30度モ) ...
(↓Ph:Shenzhen+Hkgにて
今、中国と香港の国境の街、香港側の「上水」にやってきました。
香港からは列車・地下鉄で30分弱のところですが、今回は香港
中心部より2階建てバスでやってきました。 約18ドル300円弱です。
(かなり安い)(しかし、この町からすぐ隣の中国側へは列車で5分
余ですが、やはり20ドル以上します、わずかン時間と距離なのに。。)。
駅前から、裏側周辺を散策するだけでもみどころ~は沢山あります。
1 なんといっても「銀行が多い」こと
2 薬屋さんが多いこと
3 そして以にも、この駅周辺にしては「食堂が少ない」ことです。
西側の、経済が盛んな香港にしては 物価が安く、特に薬屋さんや、野菜
等は飛ぶように?売れ、それだけにこれらの品物を買い求めて香港領土へ
大陸から大量の顧客がやってくるのでしょうか。
品質の良い薬は、わざわざ香港の中心部まで行って購入する必要はない、
ということもあり、深センから一つ目の駅へ、わざわざ越境して買い求め
に来るのでしょうか。
逆に、香港の土地ということで、自由に中国側へも出入りできるこの土地、
上水の庶民たちは、 香港より更に物価の安い医療~いや、 衣料等を
買い求めに、これまた越境してまで中国領土である深センまで行くので
しょうか。
上水の人たち、そして深センの人たちの利害が一致したのでしょうか。
この土地、上水からはとにかく多くの人々が深センへ、まさに大挙して
列車に飛び乗ります。
それだけに、 この国境の街、上水と隣の深センとは 文字通り、深い
関係があるわけですね。 この町、この土地、 意外と穴場かもしれま
せんね。
この壁を挟んで、世界のいたるところで交渉が行われています。
香港へ、そして広東省へ行く場合は、極力、この列車を利用して
香港や深圳を往来することにしています。
旅の原点こそ、ここにあります。だから、たとえ、半日の時間の
ロスがあっても、列車でこの両地点を超えることにしています。
建物の姿や周りの景色こそ変われども、この2か所の本来、持つ
意味は昔から全く変わりません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
川や海を挟んでの2国間の交渉~口岸、両岸交渉や話し合いという言葉を、最近、よく見かけると思います。中国大陸から列車で香港に向かう場合も、この岸がポイントになります~今も昔も・・・。この検問所を超えて越境することは少々面倒です。が、目的を達成するためには必ず超えなければなりません、この壁を。(Photo;中国側 羅湖駅~
羅湖を越えて、中国入り・・・実に46年前の初訪中のことを
鮮明に覚えています。
今回、香港へMRTの列車で入りました。30分程度です。
月日は経ても、やはり香港と中国にはやはり「国境」があり
ます。
ともに政治の体制は変われど、いまは「一つの国」と誇らしげに
話す中国。
更に、あと10年後、20年後はどうなるのでしょうか。
そんなことも考えながら、香港入りしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次々刻刻国国。本日、「中国」深圳より香港に入りました。facebookも1か月ぶり位につながりました。やはり自由はいいですね。この香港と中国とを地下鉄MRT等で毎日20万人近くの人々が往来します。中国からすると、これらの日帰りの人々も「海外旅行」に組み入れています。年間1億人以上の海外
旅行客とは言え これらの通勤客も含めています。日本の海外旅行?年々減っていますね・・・。
中国内での 必需品や高級品は海外で購入するより50%も、そして
70%以上も価格が高いからと言われています。
航空券代を差し引いても、東京や欧米で購入した方が「お得」だから
と言われてもいます。
政府関係者やメディア関係者も、その背景~爆発的な購入~の背景を
分析しています。
少なくとも1億人以上が海外で大量購入をしているなどと騒いでは
いますが、実態はどうなのだろうか。
「価格」よりも品質、 爆発的な海外旅行人数よりも実際の海外旅行者
数をもっとよく分析もしてほしいものです。
香港へ「出国」する人に人数も数千万人と言われています。マカオも
含めると8千万人近くが一年間に訪れています。
広東省から香港を日帰りする人達が、列車内がモノで溢れているような
光景はありません。 一日10万人以上も香港へ「出国」する人たちも
買物が目的で出国するものでもありません。
やはり、日本や宇米に赴き大量購入する背景には「品質」の問題がある
からです。
これからの中国内でのモノの値段、品質、品数、販売方法等・・どれを
とっても課題ばかりです。
海外へ目を向けるよりも、もっと内向けの、庶民向けの本当の生活の
水準向上に「目」を向けてほしいものです。
または機能的なbizホテル??
中国内で、どのホテルのクラスを選んだらよいですか・・・?、と
よく尋ねられることがあります。
つまり、 ホテルの格で選ぶのか、 場所なのか、 家族構成等で
選択するか、またまた 機能性や、快適さなどで選ぶのか・・・?。
答えは簡単です~・・・。
金額と機能性(目的別)を基準に予約をすれば 、ほぼ快適な旅が
楽しめます。
例えば、金額的には、今の時期 600元程度から泊まれることのできる
シャングリラホテル(今回は、河北省唐山市の例ですが・・・・)を
選ぶか、 または 地の利を考えて 列車、バスターミナル近くの
所謂、ビジネスホテル~ 120元程度から選択すかなどがポイントです。
常識的にいえば、観光でも、ビジネスでも、金額、機能面の両方を勘案
し、宿泊選びを考えれば、まずは当初の思惑から外れるということは
ありません。
今週、たまたまシャングリラに宿泊しましたが、 立地条件、部屋での
ネット環境などを考えると、 このような豪華ホテルよりは、機能優先
のビジネスホテル「如家」などの清潔感あるチェーンホテルを選び、
宿を楽しむほうが賢明です。
さて、皆さんはどちらを優先にいつも宿選びをしますか?!
(*いつも、友達から、 「クレーム」が来るときもあります~
きれいなビジネスホテルを予約したものの、いざ、現地のホテルへ
行ってみると、 宿泊を断られた・・・、などというクレームです。)
このようなときは、 予約時の、項目条件または、 ホテル名のところに
「内賓」という表示があったら、 日本人等は宿泊でいませんので
あらかじめ調べておいたほうがよさそうです)。
例えば、→ こんな表示です:唐山新华东道棉纺路店(内宾)
唐山北站店 (内宾)・・・駅近くでよさそうですが・・。
北京にも近く、広大な土地と多くの人口を抱える唐山市。
よくよく考えると、確かに魅力ある街かもしれません。
市街地から、車利用で、北京の空港(首都空港T3)まで
約2時間半。 勿論,天津までは更に近い。
この土地までは、めったに用事がない限り来ることはありません
が、 いつも驚くことは「巨大な駅」と、その他 いくつも点在
する長距離バスターミナルのことです。
駅一つとっても、東西南北へと多方面に走る列車の拠点であるため
ホームも多く、そして長いために、駅舎も巨大になるのは仕方ない
にしても、それにしても、写真のとおり巨大過ぎます。
全国の他の都市も、概ね同じような状況になってはいますが、これら
は総て新駅です。
今までの、古い駅はもっと小さく、コンパクトでわかりやすい。
その程度の規模の大きさでも、十分に機能はすると思いますが、何が
一体このように、皆、同じように巨大なんだろうか。
巨大なコンクリートに包まれた、他の高鉄の駅も全く同様の創りと
なっていますが、とにかく不便で効率性には?と、感じます。
また、あと何年か後には修復、改築、機能の変化等により、これら
の駅も姿を変える場合もあるかもしれませんが、 その時はまた、
どうなっているのかを見てみたいものです。 5年後、?10年後?
・・・いずれにしても交通インフラの変革は速そうです。
それだけに、この街からも目が離せません。
市の人口が750万、800万人にもなると、街はその後、どうなるの
だろうか。 こちらも一大関心事です。
市内には、 今回、たまたま宿泊したシャングリラホテルですが、
このホテルの格のように、 この街には富裕層も多そうです。
やがては、またどっと訪日客がこの町から押し寄せるのだろうか。
4年ぶりにやってきました。
河北省内でも成長を続ける東部に位置する唐山市。
中国内でも、あの大地震を話題にした映画も国内で広まり
この都市の、その存在を全国にアピールした唐山。
今も、町中の様子を見ると成長の度合いがはっきりとわかり
ます。
巨大なビル群、商業施設、往来する群衆、くるま、そして
ホテルや商店等が密集する様は、その成長ぶりを誰でもが
感じます。
然しながら、大量の車、多くの人々が行き交う道路を見ると
他の大都市とは確かに様相が違います。
この町は、この都市はまだまだ成長が続きそうだと誰でもが
思います。今回、たまたま宿泊した市内のホテルを見ても
その器の巨大性に思わずびっくりもします。
広すぎる宴会場・バンケット、ホテル全体が巨大な器に見えて
その機能性、効率性に疑問?も感じる場合もあります。
街全体が、何でも大きさと煌びやかさを争うようにも見え、
極めて効率は悪いとも感じられます。
今後、もし、街の開発や計画を考える場合は、よりコンパクト
に、より効率的に見直すことも、この地区を更に発展させる
指標にもつながるものと思われます。
巨大さばかりでなく、効率を、成長のスピードばかりでなく
その先に見える効率性・・・。
今後もその成長そのものはおそらく衰えることはない中国、
唐山市。
角度を少しばかり変えてみると、また何か新しい成長が
始まるのではないでしょうか。
今回、河北省北部、冬のオリンピックの舞台を訪れましたが、
まだまだ7年先とはいえ、やはりイベント計画、活動の主体は
ボランティアなのだろうか。
私たちの「視察団」のバス車中での案内も、旅遊学院の先生と
学生が主役でした。
決してm流暢な日本語ではありませんが7年先に向かって、必死
に私たちのために「案内を買って出た」二人の先生と学生。
ボランティア活動として、地方政府の今回の下見計画に積極的に
参加されたということですが、 そのボランティアのあり方は
むしろプロよりも熱意も感じられ、 今後のこのような国家的
なイベントは、ボランティアの参画なしには考えられないという
ことを如実に表していました。
あと5年後の東京での国家行事もさて?どうなっているのかと
思うと、大幅に遅れています。このボランティア活動ひとつを
撮ってみてもしかりです。
いろいろな意味で考えさせられる「視察と下見」のあり方です。
今回は、オリンピック会場周辺の研修のほか、周辺都市の
「観光客」の観光と周遊オプション地区等も訪れました。
寒い冬でも雪が少ない? そんな舞台裏の張家口を
他の海外のメディアの人たちや旅行社、並びに関係者の
方々と視察に参加してきました。
スキー競技の舞台ともなる、この河北省の都市ですが、
これといった特徴がないのもこの年の特徴です;しかし、
人口を考えても、現在500万人近くを有する、河北内の
巨大な「都市」といってもいいかもしれません。
北京からは、正直言ってかなり離れていますが、この地区は
万里の長城の城壁があちこちに見られ、いわゆる表の八達嶺
に比べて、裏側ともいうべき、北京郊外における緩やかな長城
の姿を、それこそ素顔の長城を見ることができるという点では
「観光」の要素はあるかと思われます。
正直言って、交通の便もさほど良くないですが、いずれは新幹線
で約1時間で結ばれるということでもありますので、河北省を
じっくり見て、まさに地方の都市のありのままの姿を感じる
という点では良いかもしれません。
雪にあこがれる台湾の人たち、 ヨーロッパの人たちからみて
その文化の違い、風土の違いを大いに感じさせる河北省第2の
都市を、そのような観点で、 また別の角度からみるということ
も、「中国に触れて感じる」旅を大いに体験できる、絶好の機会
だととらえて見学すれば、この地も大いに魅力はあるかと思い
ます。
なにしろ、これから売り出しの土地…という点では、いましか
見ることのできない、絶好のタイミングであると感じられます。
2020年や、2022年になって初めてみたこの張家口とは、まったく
別の角度から、今のこの年を見ることができて、良い機会だと、改
めて感じました。
速いに越したことはない、 早いが勝ち!とはよく言われますが
その7年先の国家イベントでもある冬季のオリンピックに向けて
中国が世界にそのベールを脱いだといっても良い。
日本をはじめ、欧米アジアの国々のメディアや旅行会社等を
対象に、大々的な商談会を開催しました。
勿論主体は、省の旅遊局等の国家機関の一つですが、背景には
国というってつもなく大きな後ろ盾があるからこそ、このような
大プロジェクトを催すことができるのだろうと思います。
実際に行って観れば、まだ何もないような場所でも、実際に
参加したものしかわからない、一種の独特の冬の祭典のにおいが
十分に伝わってきました。
何よりも、政府、地元政府が進めようという、その壮大な計画
が、実際に地元政府や関係者の発表により、大いにその計画等
の詳細が伝わってきました。
まだまだ、一寸先は闇~などとは言われますが、やはり国家の
祭典ですので、早ければ速いほど良い!ということは確かな
証明になります、今回の研修の意義はまさに そのとおりだ
と感じられました。