カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

ケータイでプレゼントをしたら…

2010-04-20 | エッセイ

                          
 TVの視聴者参加のクイズ番組で高得点を出し、小さなストラップの景品が当たった。景品が送られて来た時に思ったのだが、今の時代なら小さな「お楽しみアプリケーション」を作って景品にしたらよいのでは、と思ったのであった。情報のプレゼントであったり、あるいは小ゲームとか、希少価値負荷の変則ナントカカントカアプリとか・・・。ケータイ参加の番組だったので、もちろんゲットした人のケータイへメールで景品を贈るのである。あるいはiモードなどでダウンロードしてもらうのである。良いアイデアだと思ったのだが、「乗り越えられない壁」なるものがあるのだ。パソコン参加の人もいたのだがそういう人にはどうするのか、あるいは、受取人がケータイを持ってない人の場合はどうするのか、などなど。ま、そこら辺の問題は何とかクリアしたとして、仮に参加者のケータイへ贈る、とした時に、ここでまた問題が起きるのである。ケータイでメールにして送った時に、受け手側に料金がかかってしまう、ということなのである。情報料以前に、通信料がかかってしまうのである。ダウンロードタイプも同じ・・・。ここでメールの話に限定するのだが、以前から不思議に思っていることがあって、電話などはかけた側の意思が尊重され、基本的にかけた方が料金を払うことになっている。封書なども同じ。ケータイメールはなぜ、受け手も通信料という料金を払わなければならないのだろうか。あくまでメールである。送り手の意思で送られるものである。電話、封書などと同じことの様に思うのだが・・・。先程のアイデアも、受け手側に通信料がかからなければ、楽にクリアできそうである。全体のシステムを再考しようとすると、激しく抵抗する勢力も出てきそうなので、こうしたらどうだろうか、と考えたのである。送り手に選択肢を一つ増やして、こうするのである。「受け手に通信料を負担させずにメールを送る」という方法を送り手に与えるのである。ちょうど電話通信におけるコレクトコールや郵便などの着払いの逆のような選択肢が付いたようなものである。そもそも双方が払うようになっているから話がややこしくなるのだが、普通に考えれば何も難しくはない。話を少し戻して、ダウンロードタイプも受け手側に情報量、通信料を負担させない選択肢を仕組みとして送り手側に用意しておく。これがあれば、先の当選者に景品のメール便なりダウンロード用プレゼントなどをドドーンといっぺんに送ることができる。景品は送り手側の意思だから送り手がその送料もみるという簡単な原理である。楽だし、送られた方も、その方法とコンテンツに飽きるまでは、しばらくは楽しめるだろうと思う。
 「乗り越えられない壁」が実は、「最初からあったような無かったようななんでもない壁もどき」であった、ということであればよいのだが・・・。
 根本的なところに戻ってケータイメールというのはなぜ、受け手側にも通信料がかかるのだろう? いまだに分からないまま使っているのだ。

                                                                                      

 上に書いたような話を以前、友人と話していて、私はそれらを飛び越えた話をした。
 いっそのことケータイが一月1500円か2000円くらいで、かけホーダイ、使いホーダイになればいいよなァ、と。友人と話をするとそんな話をよく、する。
                                                                               

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動物のたとえ・・・

2010-04-20 | エッセイ

  

  私はよく動物にたとえられる。

 以前、建築の専門学校で講師をしていた時、他の講師にこう言われた。

 熊に見えるようだった。

 「中に何か入っているんじゃないか」

 と、その人は私の顔を見つつ、面白そうに言うのだった。

 熊の縫いぐるみ、のようだということだった。

 外も中もオレだよ、と言ったが、

 真に受けてそう答えるようなことでもなかったのはいうまでもない。

 ところで、TVなどで、よく「着ぐるみ」という言い方をしている。

 あれは良い言い方だと思う。

 「縫いぐるみ」というと、人形のことを指すと思うし・・・。 

 縫いぐるみの「皮」の中に人間が入っていたりする時、

 その「皮」の丁度良い呼び名がないのだ。それを「着ぐるみ」と呼ぶと、何かピタッとくる。

 あるいは、それを着た人のその姿を「着ぐるみ」と言ってもよいだろう。

 これは辞書などには、もちろん載っていないけれど・・・。

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