YJ50人水着グラビアに思う

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最近のAKB界隈では、こういった「ガチ企画」は見られなくなってしまったので(総選挙もじゃんけん大会もインチキ臭くて)、特に推しも居ないが珍しく購入してみた。

こういった企画の中から、超選抜以外にも目に留まるメンバーたちが出てくれば良いなと思う。今回、誰が可愛いとかポーズや衣裳がどうとかは、置いておこう。全員の顔と名前が合っているのか、数人間違っていてもわからないレベルなので。
あくまでも、素人目に見た感想ということで。

何というか「やっつけ感満載」なページだなと思った。紙質もそうだし、色味もなんだか微妙な印象を受けた。まるでそのページだけ、ふた昔ぐらい前の設備の格安印刷屋に別発注させたかのような。

メンバーたちが書いている「ひと言」を読んでも、「グラビアが出来て嬉しい！」というものから、(誰とは書かないが)あまり満足していなさそうなものまで。
AKBグループでは洗脳のように、「上を目指せ！」と言ったり言われたりしているが、「現状に満足しない」ことと「現状に感謝しない」事は、別問題だよなと思う。

今回の企画からはちょっと逸れてしまうが、例えば初期の頃には、雑誌のほんの1.2ページのグループショットでも掲載されれば嬉しく、感謝もしていたが、そのうち「ソログラビア」だとか「表紙」だとか。
目指そうという心意気を持つのは結構だが、ソロや表紙に呼ばれて当たり前とか、ソロ仕事じゃないとやる気無いのが見え見えなメンバーや研究生もいるようだとか。。。

AKBだからソロや表紙をやれて当たり前なのではなく、どうして自分は今回ソロや表紙になれなかったのか、謙虚に考えるということを忘れてしまっている者も多そうだ。
今回の号も、巻頭巻末グラビアはAKBグループではないが、可愛らしくて魅力的なお嬢さんがページを飾っている。

聞けば劇場公演も、本店では先月・今月と「定員割れ」の公演もあるようで、ますます「メディアに出ている人だけがAKB」というファン層が増えているように思う。
これは、特に本店で劇場公演の魅力を「一般層のファンに」うまく伝えることに運営が失敗したためであろう。もしくは、ハナっから伝える気が無かったか。

今やAKBファンに占めるヲタクの割合なんて小さなもの。それを知ってか知らずか運営は、ヲタがメインだった時代をひきずり、「何をやってもファンは付いてくる」と思ってしまっているのかも知れない。
ヲタでさえ見限る現場に、一般ファンが何年も付いてくるわけはないのだ。

その一方で、チケットセンター申し込みの際、遠方枠の募集が早まり予定を立てやすくなったことは遠征民には朗報だ。
だがこれも、(遠征してくるような)濃いヲタに動いてもらい、応募倍率をアップさせようという目論見なのかも…なんて考えてしまうのだｗ。
そもそも、一般人はアイドルを見に遠征なんぞしないのでね。


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