おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2017 1000年の風格をにじませ大桂   《佐賀県佐賀市富士町下合瀬》

2017年07月09日 07時00分33秒 | 日記

 

桂の木は古事記の海幸彦の話の中にも出てくる落葉広葉樹である。

富士町下合瀬は、北山ダムの上流部に位置する。

ここに、カツラの木としては全国で第2位の国指定の巨木がある。

幹回り20m以上あるといわれ、沢山の幹を伸ばして偉容を放っている。

道路から入ってすぐのところにあり、巨木への遊歩道もできている。

 

カツラの葉はハートの形をしおり、秋になり落葉するときにはいい香りを放つという。

1000年生きた木の周りで恋の成就を願えば、海幸彦が豊玉媛を待ったという桂の木の精が願いを聞き届けるかもしれない。

 

 


2017 樫原湿原の恋に忙しいイトトンボ  《唐津市七山》

2017年07月08日 07時00分14秒 | 日記

 

イトトンボが葉っぱの先で愛を紡いでいた。

もう少し体を伸ばせば綺麗なハートの形を撮れるのだが、と思いながら沼に落ちないようにめいっぱい体を伸ばした。

ここでトンボ語が話せるなら、も少し左左とか右に回ってとお願いできるのだが

一応マムシが怖いので長靴は履いてきていたのだが、自然保護に一過言あるオレが沼に片足を突っ込むなんてできるはずもない。

ヒツジグサがひっそりと、白い花を水面から出していた。

 


2017 樫原湿原のハョチョウトンボ (一円玉の大きさなのに何故か魅了させられる) 《唐津市七山》

2017年07月07日 06時38分10秒 | 日記

 

ハッチョウトンボを撮りいこうと、唐津市にある樫原湿原へ行ってきた。

ハッチョウトンボは、体長20mm程の日本一小さなトンボで知られている。

佐賀県では絶滅危惧Ⅱ類に指定され保護されている。

樫原湿原は唐津市七山にある、九州の尾瀬といわれる湿原である。

6月に咲くトキソウやこれからはサギソウが、訪れる人の目を楽しませてくれる。