おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

筥崎宮玉せせりⅡ(今年もめでたく大円団)

2014年01月05日 06時23分05秒 | 日記

境内に入るとあちらこちらからと水が飛んでくる。

寒い日には、玉をせる男たちの体から湯気が立ち上るが、

今年は正月三が日天気のいい日が続いていた。


 山門には、小さな窓が開いていて神職の顔が見える。

この神職に玉を渡すわけだが、

丘組のものが渡すとその年は豊作になり、浜組のものが渡すと大漁になるといわれているそうである。

  
 祭りの起源は不明らしいが、500年ほど続くといわれている。

せられた年の数だけ男玉はかなりすりへってしまって

女玉に比べると小さくなっている。このまま擦り切れてしまい

小さくなりすぎたらどうするんだろうと思ってしまうが、

まぁ、その頃には、自分もカメラを向けることもできなくなっている。

 

 

 

 

 

 


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