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日常あるいは平穏な日々

日々思う事をつれづれなるままに書いていこうと思います。

学校裏サイトの実態

2007年08月31日 | 社会
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20070424/121743/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070527-00000017-maip-soci
もう何度と無く報道もされている内容なので、皆さんもご存知の事と思われます。
ネットでの交流は『他人の目に見えない=親・教師の目が届かない』ので、親が子を監視するか、子供の利用を制限し、マナーやモラルについて教え、それらを身につけられるよう、子供に躾ける必要があるでしょう。
これは教師以上に、親が担うべき事である事を、認識していただきたいです。

秋葉原の未来

2007年06月22日 | 社会
嘗ての電気街の様相は、影を潜め始め、俺が好きだった秋葉の雰囲気は、どんどん様変わりしている。あの、殺伐としたような、混沌が入り交じった雰囲気が良かったのだが‥‥。

そんな秋葉原は、今後、どの様に変わっていくのか?
そんな疑問に答えるかのような2つの記事を、ここで紹介してみる。

「自作PCに未来は無い」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0705/07/news040.html

「メイドさんの現在と未来」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0705/03/news010.html

結局、秋葉の未来というのは、秋葉の再開発の計画如何のよう。
もう何年も前から、秋葉の賃料の値上がりは、PCパーツショップの悩みの種だった。
電脳街という特質もメイドカフェもサブカルチャーという見方をすれば、秋葉という土地がサブカルチャーを生み易い土壌にあると言える。その一役を担っていたのは、あの裏通りの非日常的な、ちょっと殺伐とした町並みにあった様に思う。

今後も、どんどん変化していく町である事に変わりは無いだろうが、是非とも、あの町並みを残しておいて欲しいと願うばかりである。

暴力団の武装解除に失敗した警察 ~「フォーラム市民の目」より~

2007年05月11日 | 社会
今回の記事は「フォーラム市民の目」より
「警察関連news」に書かれた「長崎市長射殺事件 暴力団の武装解除に失敗した警察」を読んでの感想です。

ここに書かれている事は、非常に示唆に富んでおり、一般的な企業も十分に考えさせられる内容です。それは、何故拳銃の押収量が減ってしまったのか、というくだりである。以下は、元記事からの引用である。

「現場の捜査員による違法なけん銃摘発の陰には、警察の組織的な裏金システムの存在がある。本来、捜査協力者に渡されるべき捜査費や旅費が幹部のヤミ手当等に消えていた。現場の捜査員は摘発情報を得るために暴力団との取引や安易なヤラセ捜査に頼るようになったのだ。
 そして、違法捜査が発覚したとき、警察組織は現場の捜査員が個人的にやったことであり、組織は関係ないという態度をとり続けた」

本来必要な予算が現場に下りてこない、強制される拳銃の摘発、組織の構成員を保護しない組織。これでは組織は腐敗するばかりです。これは一般企業にも言えます。
 少ない予算で最大の効果を上げる努力をするのは当然としても、本来必要な予算まで下りない状況では、成果を上げる事を諦めるか、奇抜な方法に頼らざるを得なくなります。この状況でノルマなどを課し、構成員を追いつめるような事があれば、どのような結果を招くかは、火を見るより明らかです。しかもこの状況に至って、構成員を保護できないような組織であれば、構成員が何に対しても日和見を決め込むのは、当然の成り行きではないでしょうか?

 警察には今一度、襟を正して欲しいと思います。

ニュースねた ~2007/04/05~

2007年04月06日 | 社会
社会問題系のネタが、どんどん溜まっていくので、ここで幾つかまとめて。

再婚禁止短縮案に法相慎重姿勢示す
こういう事って、そもそも法律で取り締まるような事なのだろうか?
これで一体、誰に迷惑をかけるというのだろう?


ネットで選挙活動は、何故駄目か
そもそも、公職選挙法で広報活動が著しく制限されているのは、既存議員の保護以外の何ものでも無いと思うのだが。広報活動にも公正を期す目的であるならば、広報活動内容の事前明記と、その活動に実際に掛かる金額を制限すれば良いだけの話だ。


豊かな原油に蝕まれるナイジェリア
こういうのを見るにつけ思うのは、経済格差の問題は、つまるところ、社会のモラルの問題で、モラルの低い社会にあっては、金なんてあっても、不幸が広がるだけなんじゃないか?という事。


消費税率を上げる事による増税が、何故悪か?
で書かれている、
> ある程度の格差拡大は成長の必要悪だが、行き過ぎると、果実そのものを蝕む恐れがある。マーケット拡大の足かせになる。いくら贅沢な暮らしをすると言っても、高額所得者の数は知れており、合計の購買力は大衆のそれの比ではない。

が理由だからである。


取材の可視化の問題
ちょっと長いが、この話は興味深い。
「匿名信仰の愚かしさ」は、最近、凄く感じていた。というのも、しばらく実名によるblogを書こうかと意図した事があったが、その時に、実名にする事の意味や価値について思いを巡らした時に、同じような結論に達した覚えがある。
また、メディアに因らず、信用は人の上にあるのだという事を痛感させられる記事でもある。そうであっても組織は、一人の低いモラルによって、周りがその組織を見る目が変わる事を意識すべきでしょう。


「やらせ問題」で見えた貧困なる日本の法案づくり
この回の大前さんは、いつにも増して問答無用でぶった切る語り口のコラムで、小気味よい。まさに私が日本の官僚に対する負のイメージを言い表している。
もちろん、そんな人間ばかりじゃない事も承知の上で。
直上の記事の感想でも書いたが、結局組織は、一人ひとりのモラルこそが大切なのであって、自分が良ければ良いというものでは無いという事。何が言いたいかというと、日本の官僚は、モラルの低い職員に対して、あまりにも無策なのではないか?と思う。


まだまだあるけど、今回はここまで。

ダボス会議 ~2007年次総会~

2007年02月01日 | 社会
ダボス会議』というのは通称であり、正式には『World Economic Forum(世界経済フォーラム)年次総会』。『ダボス会議』と呼ばれるのは、スイスの観光地ダボスで開催される事による。
今年の会議では、多くの環境に関する分科会が開催され、京都議定書への批准を拒否した米国経済界の面々も、環境に対し強い関心を示している模様。そもそも米国が京都議定書への批准を拒否した拝啓には、自国内の経済界への配慮によるものであった事を考えれば、これは大きな変化と言え、流石の米国民もカトリーナの被害には、相当懲りたようだ。実際、米国の大手企業数社によるCo2排出規制の動きも見え始めている。
いやはや、人はいつまで経っても、痛い目に合わないと開眼できないのであろうか?

今年のダボス会議について、もう少し詳しく知りたい人は、こちらへどうぞ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070130/117956/

静岡空港

2007年01月26日 | 社会
静岡出身の私としては、このニュース『日航と全日空の国内線計16路線廃止』は、全く人事では無い。
というのも、某知事の暴挙のおかげで、静岡に静岡空港を建設する計画がある、っていうか既に建築中。この話が出た当初から「採算が合う筈が無い!」と思い、毎回選挙の度に他の候補者に投票するものの、組織票が強いあの知事は、当選し続け、現在に至っている。
私が大学生の頃(もう10年程も前の話)、経済学の某教授も「ありゃ駄目だな。私も反対したんだけどねぇ。せめて作るにしても、もっと他の場所が‥‥」と仰っていました。さてさて、そんなおりに、こんなニュースです。こりゃあ、空港が出来たは良いが、全く飛行機が止まらない、廃空港なんて事にも成りかねません。その赤字は一体、誰が負担するんでしょうねぇ???

道州制の意義

2006年11月21日 | 社会
以前から、大前研一氏が道州制の導入を薦めるような事を書いていたのですが、私は、最初にこれを聞いた時は「何を馬鹿な事を!」と思っていましたが、これなら納得。ようやっと理解できました。
というのも、私が最初に道州制を聞いた時には、今の都道府県毎の自治も残ると思っていたからです。
そりゃ大前氏ですから、その弊害は分かってますよね。

という事で道州制。
大前氏が望むような形で決着を見る事が出来るのでしょうか?

腎移植の問題の記事を読んで

2006年11月09日 | 社会
 この記事を読んだ時、胸に詰まされる思いでした。
 医療の正義とは一体、何であろうか?
 確かに法医学上は問題があるのかも知れないが、それを知った後でさえ、多くの患者が、この医師に対して感謝の意を表している。
私は法律の専門家では無いが、本来法律や決まり毎は「市民や顧客や患者を保護するため」という理念の下に定められてしかるべき筈だと思っている。果たして今の法は、その理念に則しているであろうか?そもそも「そういう理念の下に定められるべき」という"私の認識が間違い"なのであろうか?
 法だけの問題として考えるのであれば、この様にも考えられるが、その他、倫理観としてどうか?という問題も残る。患者の同意があったとは言え、他の病を患う可能性のある臓器の移植が、果たして良いものか?しかし、既に腎不全などのリスクを抱えている患者にとっては結局「どちらのリスクを取り、どちらのメリットを享受するか」の選択でしか無いとも言えます。その様な意味でも、この医師の処置は、是なのかも知れません。
 但し個人的には、とても複雑な思いです。この気持ちの悪さは何処から来るのであろう?それは、簡単な話だ。一つのリスクを解消するために、新たにリスクを"取らせねばならぬ"事への嫌悪。それも当事者ならぬ身だからこそ理解し難い、新たなリスクを取らせる事へのものであろう。

 臓器移植の話が出たので、再生医療の話題を少し。
 ES細胞については、昨年、韓国の有名な研究者の成果が捏造であったとして、大きな話題になりました。これにより、ES細胞による再生医療の道は、遠のくかに思われましたが、今年の8月、大きな成果が発表されました!それは、これっ!
 ES細胞に代わる万能幹細胞(iPS細胞)の誘導に成功した、というニュースです。一度、閉ざされかけた再生医療への道が、再度、開かれようとしています。もしかしたら、意外と近い内に、自らの細胞から培養された臓器を移植するようになる日が来るかも知れません。

教育問題について

2006年11月04日 | 社会
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061101/112923/
先日、友人と激論交わした教育問題。特に、教育要領が現場の実態から乖離しているという問題について。この記事でも書かれているが、友人達と共通だった意見が、
・もっと色々な高校があっても良いよね。
という事、但し、どうしても相容れなかったのが
・エリート教育の是非
ちなみに、出来る奴等を集めてエリート教育する、という方法については、私は、断固反対の立場。
理由は様々あるけど、皆さんはどう思います?

もう一つ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061031/112784/
この意見については、賛同も反対もあります。
特に『「皆が狂っている。こんな世の中は長く続くわけがない」と毎日のように父や母は僕に声をかけてくれました。』というのは危険だと思います。その理由は
・相手を排斥し、相手を理解する機会を奪う
・理解の機会を喪失するため、相容るための努力が失われる
民族間紛争なんて、その典型じゃないでしょうか?
人は物事に対し、もっと冷静に対処すべきだと思います。

畳ばんざい!w

2006年10月21日 | 社会
『畳だけじゃもったいない』
という記事より。

和室大好きな私からすると、新築で和室が全く無いなど考えられないのだが、この話は、ちょっとした後押しになるでしょうか?だからと言って、洋のものが悪いというわけではありません。大きなガラス窓やフローリングの良さもあるので、要は、好みの問題なのかも知れませんが、でもね、ホント良いですよ、和室!畳や襖などは、日本の気候に合ったものですしねぇ。