あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

本郷のこと~赤門から~

2009-08-26 18:58:57 | Weblog
だいぶ涼しくなった。

ランチを摂って職場へ帰るときの風が心地いい。

昨日は「樋口一葉」を読んだのだけど、東大が加賀藩の江戸屋敷跡とは知らなかった。赤門は加賀藩の屋敷の入り口の門だそうである。

本郷あたりは「季節風」でもなじみがある。

Dさんがこの大学で学んだということも本郷を近くに感じさせる。
いつも会う渋谷の友達のお父様は上京して仕事をしていたのだけど、赤門を通るたびに自分の息子をこの大学で学ばせたいと思っていたそうである。
ゆえに、友だちのお兄様は東大に進学した。ゆえに・・と書いたけど、容易なことではない。なみなみならぬ努力があったのだろうと思う。

Dさんも話が深いし、視野が広く、博識である。さすがと思うことも多い。いや、さすがと思うことばかりかもしれない。そのうえに優しい。
長女のことをよくわかっている!?
私が行ったときに息子のもって行ったピアノを弾いた。
自然体・・いいなあと思う。
長女はDさんの弾く「ポニョ」の歌が好きなようである。

私の知っている東大卒の方は真面目だし、謙虚である。
自分の知識をひけらかすことをしない。
以前、職場で一緒だった女性の方もそうだった。どっちかというと地味な方だったけど、決断や判断が早かった。理解度もすごかったと思う。
そして、興味、関心のあるものが違っていて楽しかった。

何かを一生懸命する人は素敵だ。
東大で、一生懸命勉強した人もいい。
樋口一葉のように無心に小説を書き努力した人も素敵。
スポーツですばらしい実績を残す人もいい。
自分の仕事に誇りを持って生きている人はまぶしい。

それぞれの生き方。

やっぱり「努力」なんだろうなと思う。


私は・・・???
道は遠い・・・かな。

う~ん、頑張らなくちゃ。
自分の目標を実現しなきゃ・・・ね。

あっ、そういえば、本郷には我が高校時代の恩師がいらっしゃる。
あっちこっちいらっしゃっていたみたいだけど、今は本郷にお住まいだと年賀状で知った。
いつか、会いたいなと思う。

一葉の遊んだ法真寺にも行ってみたい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする