飾り山

いよいよというか博多の街は博多祇園山笠の時期になってきた。
実は今週の日曜日から博多入りしている。
娘がちょっとした休暇に入り、マンションの部屋を貸してもらっているのだ。



めったには来ない博多口に来てみると６月３０日には幕が張られていたが、７月になったとたん幕が降ろされていた。
回りには大勢の人々がスマホやデジカメで写真を撮っていた。
博多駅前に出来た飾り山だ。
博多祇園山笠は７月１日から追い山の１５日まで櫛田神社の催しとしてさまざまな行事が行われる。
その間は飾り山が私たち一般の人たちの楽しみになる。



ここ１１番飾り山は、やっぱりＮＨＫの大河ドラマの影響か黒田官兵衛が主役だった。
ドラマは見てないが歴史書に良く出てくる、私としては如水の方が親しみがある。
でも高さ何メートルあるのだろう。



パネルの展示もあったので見ていると、熊本県山鹿産の杉を使っているという。



送りはこれも博多が生んだ長谷川町子さんのサザエさんだった。
波平さんが湯船に漬かっているのが印象的だった。
こんな昔からの歴史ある祭りにも興味を示さない現代の社会。
仕事一辺倒で季節も感じなれない世界。
これじゃ、人生つまらないよね。