打越通信

日記ふういろいろ

大分へ

2018-11-05 20:40:28 | 小旅行
自宅を出て百年橋通りから国道3号へ201号線で飯塚、田川を経て行橋方面に向かう。
雲一つない晴天の秋晴れで以前から行きたかった大分を目指す。
福岡から大分へは高速でも行けるが、昔仕事で良く来ていたこの道を選んだ。
椎田道路を走るつもりだったかナビは国道10号線を選び、懐かしさも思い出す暇もなく過ぎてしまった。
いつの間にか豊前、中津を過ぎ宇佐まで来てしまう。
休憩を兼ね宇佐神社に寄ってみた。



初めての来る神社だったがかなり広大な敷地に厳かなところだった。
全国にある八幡宮のかなり高位の位の神社のようで、日本三大八幡宮の一つとされているようだ。
参拝客も多く、ちょうど七五三の時期ともあり着飾った子供の手を引いた両親の姿も見られる。



小高い丘の頂点に本殿があり巨木(楠)が大きく張り出していた。
いざ参拝しようと貼りだしてある作法を見ると二拝四拍手一拝とある。
出雲大社と同じ作法だった。
参拝を終え時計を見るとすでに11時を過ぎていた。
まあ、今回は温泉でゆっくりすることが第一目的、国東半島の石仏もと思い、出かける前に一眼レフも持ってきたわけだが時間的に無理のようだ。
片道3車線に整備された国道を日出から別府市内に入る。
こんな道を見ると熊本市内やその周辺の道路整備はかなり遅れていると思う。
別府も久しぶりとなるが国東半島方面から入るのは初めてだったので新鮮な感じだ。
まずはぐるりと街中を走り、やはり地獄めぐりが妥当なところだろうと一番上の海地獄にクルマを止めた。
やはり有名な観光地とあって観光バスが何台も停まっていた。
ボランティアの人からパンフレットをもらい説明を受ける。
ここから何軒かは歩いて回れるようなのでてくてくと歩くことにした。
途中、古い食堂があったので昼食にした。



郷土料理のだんご汁(熊本ではだご汁という)をいただいた。
歯ごたえのあるだんごと味噌味が素朴で美味しかった。
それにしても外国人が多いのにはびっくりする。
地獄めぐりも結局、海地獄と血の海地獄の2か所だけを廻った。
過去に何度か来ているはずだが記憶になかった。



池の周りに人が群がりしきりに写真を撮っているが、いったい何を撮っているのだろう。



たぶん白い湯けむりしか写ってはないのか、などと考えていたが、そういう私も観光用の写真を撮っているようでなんとも・・・。
今回は久しぶりに楽天からホテルを予約した。
以前仕事で使っていたIDを持っていたが忘れてしまった。
それでも何とか復活させることが出来き予約まで行ったのだ。
土曜日の予約は観光地ともあり高い。
それでもかなり安いビジネスホテルを取ることが出来た。
鉄輪温泉の端っこで国道10号と九州横断道路(やまなみ道路)の交わるところだった。
長くなるので続く・・・。