昨日、今日と、北海道の函館では、日弁連の人権擁護大会が開催されていました。
人権擁護大会というのは、毎年この時期に、東京以外の地で開催される日弁連の大きなイベント。
これに合わせて弁護士会の会派で旅行会があり、その旅行会に参加した昨年は、広島で開催された大会にチラッと顔出す程度に参加しましたが今年は不参加。
というわけで、昨日は愛知中小企業家同友会の会合に参加してきました。
事前準備のためのプチ打ち合わせ会だったので、参加者は自分を含めて4人と少な目でしたが。
こういうところに参加して何かを作り上げるために一緒に活動をしていると、他の経営者の方々と交流を深めることができるんですよね。
昨日、印象に残った話の一つに、ある方が言っていた、社員に関する話。
その方の会社は社員数10名弱で、創業10年。
いつも自ら、
「会社で儲けてたくさんの給料を社員に払うのが経営者の喜び！」
と口癖のように言っている、とてもバイタリティあふれる方（僕と同年代）。
その方いわく、社員の性格・能力は3パターンに分けられるとのこと。
第1パターン
ゼロを１にすることができる社員
性格も豪快で行動力もあるれれど、お客さんからの好き嫌いははっきり分かれるとのこと。
無から有を生み出す社員なので、めったにいない。
第2パターン
１を３にまで高められる社員
平時にはコツコツできるタイプだが、ここぞという有事になると力を発揮できる。
第3パターン
３を１０に高められる社員
常にコツコツまじめに取り組むタイプ。
10名も社員がいればそれぞれにタイプがあるので、上記のパターンにあてはめつつ適材適所を考えているとのことでした。
ふんふんと、関心をもって聞かせていただきました。
こういう話は、人を使って結果を出している経営者からしか聞けないことです。
こういった交流には、とても刺激を受けますね。
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