アフガニスタンで亡くなった中村哲医師の遺志を受け継ぐことが、争いのない世界を作るためには、大切なことではないでしょうか。危険な場所に出かけて行き、診療所を開設し、農業を支援するというのは、よほどの覚悟がなければできません。首都カブールでは、中村医師に感謝する意味で「ナカムラ」と名付けられた赤ちゃんがいるそうです。讀賣新聞の1月24日付オンラインが伝えたもので、人のために尽くせば、誰かしら見ているのだと思います。
今世界中でコロナウイルス感染症が猛威をふるっていますが、必死になって医療現場で頑張っている医師や看護師がいることも忘れてはなりません。それこそ、食事や寝る時間を惜しんで、患者の命を救おうとしているのです。とくに中国では大変なことになっています。
日本人の医療は先進国でもトップクラスです。すでに調査のためのメンバーは武漢入りしたようですが、今こそ中村医師のような人が現れて、武漢の人たちに手を差し伸べなくてはなりません。政治的にはいくら日中関係が悪化していても、それとこれとは別です。武漢加油の声を上げるべきなのです。
合掌
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