会津天王寺通信

ジャンルにこだわらず、僧侶として日々感じたことを綴ってみます。

復興の正念場迎えて今求められるのは祈りと実践ー柴田聖寛ー

2013-06-02 19:57:18 | 信仰

千年に一度の東日本大震災と人災でもある福島第一原発(1~3号)はメルトダウン。4号は何とかもつか。崩れ落ちることがあれば、東日本は終わる。三回忌は済みました。後40年はどうにもならない。外部・内部被曝による健康への影響を考えて、ホールボディカウンターと子供の甲状腺癌の検査の強化は、なおざりにできない問題である。ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムは非常に微量だからたいしたことがないと思うのは、とんでもない勘違いです。

今私たちの求められるのは、祈りの心と実践です。その実践とは習慣の力を破ること。自分を高めようと挑んで身に付けた実践は、後に新しい習慣となる。さらにもっと大事なのは、信仰の力だ。希望の太陽はなくなったのではない。悲観論が世を覆っている今こそ、希望の灯火を高く掲げよう。夜明けを信じ、一歩一歩共に歩もう。

「福島は本当の意味でこれからが復興です」。突進あるのみ!本気、本気、本気!!日本の国土「助け合いの精神」。老若男女頑張ろう!天台宗徒に課せられしは、実践と祈りあるのみ!

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