以前は「旧いメルセデスの電機屋」。。。現在は、、、「隙間風産業の超零細企業」の業務日報。。。

旧いメルセデスの電機屋のニッチな仕事のお話。。。http://jun3104.shop19.makeshop.jp/

またGet~!

2016-11-04 12:26:58 | 日記
DENSO製のSCオルタネータのリビルトベース品。。。

ヒョンな御縁でまたGet~。。。

品薄なトコに有難や有難や。。。



しっかりリビルトしてW124の6cyモデル適合商品にして在庫しとこ。。。

最近はウチのネットショップより対面販売が多いからね。。。



電装系統のメンテで入庫して診てたらオルタネータの軸受けからカタカタと音が出てたりして。。。

やたらとエンストするから診てくれと依頼を受けて検査してたらオルタネータの出力波形に突如雑波形が交じって高電圧が出力されてみたりして。。。

そうなるとオルタネータの交換になる訳ですが、、、

どうせ交換するなら信頼性も定評があって、機能的にも優れたニッポンのDENSO製に交換したいし、更にラインナップを考えれば最新式のセグメントコンダクター仕様を選びたいって需要でウチのDENSOのSCオルタネータを選択されるユーザーさんが多いですね。



そのままポン着けって訳にいかないのでアダプターブラケットを使用する訳ですが、、、コレも精度と強度と重さが重要でして、、、

エンジン側のブラケットの耐久性やら取り付けボルトの耐久性にも配慮をもった形状と材質でアダプターを設計する必要があったワケです。

SCオルタネータは軽量な故にアダプターも軽量金属製としたコトで結果的に純正のエンジン側ブラケットにも純正オルタネータより遥かに軽い重量負担で済み、回転抵抗も純正よりも遥かに軽くなるコトで結果的にエンジンの吹け上がりも軽くなるといったメリットがあります。

そして、発電供給電流は130Aですからノーマルとは比較にならない電力の安定供給が実現するって訳です!(笑)



と、、、まあメリットだらけの製品紹介ですが、、、リスクは??

まあ、言うなればこのDENSO製のSCオルタネータをポン着けするには世界中何処を探しても信頼性に保証を付けられるモノは弊社でしか製作してないってコト位ですかね。。。

つまり、、、オルタネータ本体を削ったりして見た目もブザマなお姿にして強度も弱くして精度も?な素人取り付けの様なリスクは全く無いけど価格だけで判断するユーザーさんには向かない商品だってコトです。

それだけ弊社が自信を持って販売しているモノなので敢えて言うならばギャランティを含めた価格を価格だけで判断して¥高いと感じるユーザーさんは弊社の提唱するメリットを感じられないコトがリスクですかね。。。(笑)