チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

高水三山

2007-01-07 20:25:29 | 
今年はじめの山行は奥多摩の高水三山とした。この高水三山とは、高水山、岩茸石山、惣岳山の三山を1度にめぐることができるのでそう呼ばれている。また、この高水三山は現皇太子と雅子様が訪れたことから道がよく整備されていると言われている。

立川、青梅と乗り換えて軍畑の無人駅で下車。駅のトイレを済ませて車道歩き。いくつか道路の上が凍っていて、時々怖い思いをした。30分ほどで高源寺が見えてくる。その後、本格的な山道となり高度を上げていく。1時間ほどで高水山手前に常福院という寺が見えてくる。その本堂の裏にこのコース唯一のトイレがある。トイレを利用してから景色のよいところでカップ汁粉で休憩。

高水山は木々があり展望はひらけていないので通過。そこから岩茸石山まで下ってからまた登る。途中、奥多摩の山はもとより、奥武蔵の山々も見えてくる。あるいは東京方面は新宿あたりの高層ビルがまるで東京アイランドのようにぽっかりと浮いたようにも見えた。

岩茸石山から惣岳山へは40分ほど登ったり降りたり。惣岳山も高水山同様展望はない。後は下るだけでどんどん下ってゆくが途中急なところもあるので十分に注意が必要。沢井の分岐で今回は立ち寄り湯とゆず料理を楽しむため、ゆずの里、勝仙閣、沢井方面に向かう。ほどなくすると車道にでるので車道歩きでのんびる下ると御嶽駅(右)と沢井駅(左)の分岐にでるが、ここでは下の青梅街道にでる階段を真っ直ぐに下りてゆく。ちょうど青梅街道を渡ったところに勝仙閣がある。

前日の雨でどろどろになった靴を脱ぎながら、広間に案内された。とても古い作りの広間でなんとなく懐かしい感じ。温泉ではないけれど柚子がたくさんはいったお風呂で冷えた体をあたためてからハイキングコースの遅い昼食を食べる。ゆず酒、ゆずグラタン、ゆず入りこんにゃくの刺身、マスの塩焼き、ふろふき大根にごはん、味噌汁がついて入浴料込みで2500円也。入浴だけでも1000円なのでそれを考えるとのんびりできて安いと思う。

このあたりには、蕎麦の玉川屋、酒造の澤乃井経営のいもうとやなどハイキング帰りに気軽な食事処も多い。また訪れたいところだ。


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